14/08/25 18:50:21.33
わが家の庭に野良猫が侵入し、ふんや尿をまき散らして困っている。周囲に聞いてみても、
特に都市部では、同じような悩みを持つ人が多い。猫がふんをするのは、そこが猫にとって
快適な場所だからだという。そこで、超音波センサーを設置したり、水をまくなど、
猫を寄せ付けないさまざまな方法が考案されており、一定の効果はありそうだ。
ただ、専門家は「根本的には、野良猫の数を増やさず共存していくことが大切」という。
(横山由紀子)
好みはやわらかい土
神戸市内のわが家の庭には、知らぬ間に猫がやってきて毎日のように花壇の土を掘り、
ふんや尿をしていく。ツーンと鼻を突く独特の尿の臭いがたちこめ、花壇にはふんが散乱、
さらに土を掘り起こすと大量のふんが出てきて始末に追われる。そこで、ひところ話題に
なった水を入れたペットボトルを置いてみたが、ボトルが倒されてしまって効果がなかった。
猫のふん害は、特に都市部で深刻だ。「『地域猫』のすすめ-ノラ猫と上手につきあう方法」
の著書があり、猫の苦情対策に取り組む横浜市神奈川福祉保健センターの獣医師、
黒澤泰さんによると、猫は排便する際、やわらかい土や砂、芝生の上を好む習性がある。
都市部はアスファルトが多く田畑がほとんどないため、猫にとって居心地のいい場所が
庭や花壇の土の上となり、侵入してふんや尿をしてしまうのだという。
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