14/08/21 21:09:17.34
大阪市立大大学院医学研究科の鶴田大輔教授らの研究グループは、複数の抗生物質への
耐性を持つ多剤耐性菌のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染したマウスに
青い光を当てる治療法で、菌を減少させることに成功したと発表した。多剤耐性菌に
対する新たな治療法として期待される。研究結果は、21日付で米オンライン科学誌
「プロス・ワン」に掲載された。【真田悠司】
同グループは、直径6ミリの傷口を付けMRSAに感染させたマウスに、アミノ酸
「5-アミノレブリン酸」を注射。傷口に青色の発光ダイオード(LED)ライトを1日1回、
1分間照射し続けたところ、13日目には傷口がふさがり、菌の量は当初の約100分の1まで
減少した。一方、照射しなかった傷口は同期間で2割程度しか回復しなかったという。
同グループによると、5-アミノレブリン酸は、細菌やがんなど激しく分裂する細胞に
取り込まれやすい特性を持ち、細胞に取り込まれると光に反応しやすい物質に変化する。
このため、細胞内のこの物質に、最も大きな反応を引き起こす波長とされる青い光を当てると、
酸素が活性酸素に変化し、細胞を死滅させる働きがあるという。
同グループの同大の小澤俊幸講師は「研究を進め、人の治療にも活用できるようにしたい」
としている。
URLリンク(www.cabrain.net)
2:名無しさん@15周年
14/08/22 19:26:00.47 xaqDTrrRl
病院内が青い照明だらけになるのか?
患者をブルーにさせるのかな、なんかやだな。
3:過去ログ ★
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