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【社会】「秋葉原事件」加藤智大被告が「黒子のバスケ」脅迫事件に見解表明! - 暇つぶし2ch2:くだんφ ★
14/08/16 11:05:29.68
>>1の続き

【犯罪経験者にのみ理解可能な犯罪者心理のささやかな解説】
加藤智大

黒子のバスケ脅迫事件の渡邊博史被告人の意見陳述を読みました。まず驚いたのが、私の拙著『解』(批評社)への
言及がなされている点です。そして、さらに驚くのは、精神科医の香山リカ氏をもってしても「身勝手で理解不能」
とされる『解』の内容、渡邊氏はかなり正確に理解できていることです。今では、私としても『解』はかなりわかりにくいと
思っており、コーヒー片手になんとなく目を通して理解できるものではないことはよくわかっていますが、
そのような難解な文章をしっかりと読み説いてもらったことは、ありがたい話だと思っています。
しかし、「しっかり読む」だけで本当に全てを理解できるのでしょうか。香山氏も、仮にも精神科医であるなら、
対象に寄り添い、当事者から学ぶ謙虚な態度で『解』を読んだはずなのに、それでも理解不能だったのでした。
一方で、理解できた渡邊氏が香山氏とどこが違うのかといえば、本人の能力の高さもあるのでしょうが、一番大きいのは,
事件に至る体験を有していることだと思います。貧乏人の苦労は金持ちにはわからず、金持ちの苦労は貧乏人にはわかりません。
体験したことがない事柄については、どんなに言葉で説明されてもなかなか理解できないものです。
逆に、私も、おそらくは理解不能とされているであろう,渡邊氏の陳述の意味がわかってしまいました。
誰かに依頼されたわけではありませんが、執筆意欲をかきたれられるものがありましたので、勝手に解釈を試みてみたいと
思います。なお、私の見解が渡邊氏の考えと本当に一致しているかはわかりません。あくまでも私の意見です。
前提として、まず、「AだがBすればCになる」という考え方を身につけましょう。現状はAだが行動Bを起こせばその結果Cに
なるということです。一般には人の行動は「AだからBする」という形で説明されますが、それは根本的に間違っているのであり、
行動の本質は現状を何らかの結果へ変化させる手段なのだと理解して下さい。
ただし、行動Bは現状Aを望ましい結果Cへと意図的に変化させることができる一方で、行動Bによって現状Aが望ましくない
結果Cへと勝手に変化してしまうこともあります。わかりやすく書くなら、
1 AだがBすればCになる。だからBする。
2 AだがBすればCになる。だからBしない。
という、ふたつの考え方のパターンがあるということです。これ以外にはありません。また、1が満たされるだけでは
行動が実行されることはないという点に注意が必要です。行動は、1が成立かつ2が不成立という条件が揃ったときに
はじめて実行されるのです。

>>3に続く


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