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【ベルリン=宮下日出男】スイス南東部グラウビュンデン州の山岳地帯で13日午後0時半(日本時間同日午後7時半)ごろ、
走行していた列車の一部が脱線し、谷を滑落する事故があり、地元の警察当局によると、列車に乗っていた日本人旅行客5人が
負傷した。うち1人は重傷。事故の負傷者は計11人に上った。
在スイス日本大使館によると、負傷した日本人5人は、横浜市在住の70代の男性と60代の妻、オランダ在住のともに
30代の夫婦とその4歳の子供。横浜市の男性は腰などに重傷を負ったが、命に別状はない。他4人は打撲などを負った。
土砂崩れで線路がふさがれていたのが原因とみられる。8両編成のうち、3両が脱線。うち1両が谷を約10メートル滑落した。
救急隊員らがヘリなどを使い、乗客を救出した。他に負傷したのはオーストラリア人やスイス人という。
事故現場は保養地サンモリッツ付近で、列車には約200人が乗っていた。スイスの列車はその安全性で知られているが、
現場は最近、大雨に見舞われていたという。
スイスでは2010年7月にも南部で観光列車が脱線する事故があり、日本人女性1人が死亡していた。
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