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国土地理院(茨城県つくば市)は13日、日本の最北端である北方領土・択捉島のカモイワッカ岬が、
従来の地形図の位置より100~150メートル南西方向にあることが人工衛星の画像解析で判明したと
明らかにした。位置を改めた縮尺2万5千分の1の地形図を7月、新たに刊行した。
国土地理院によると、ロシアが実効支配している択捉島では現地測量ができず、これまでは大正11(1922)年に
前身である旧日本軍の参謀本部陸地測量部が作製した図を基にした5万分の1の地形図しかなかった。
平成21(2009)年以降、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が18年に打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち」
による北方領土の撮影画像を解析した結果、同岬は5万分の1の地形図の位置より南西にあり、
北緯45度33分26秒、東経148度45分08秒だったと判明した。
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