14/08/13 11:46:16.26
東京大学の中川桂一特別研究員らによる研究グループは、既存の高速度カメラとは異なる原理で、
4.37兆分の1秒毎に画像を取得することで動画撮影をおこなう新しい技術を開発した。
科学の研究において、時間分解能の高い観察をすることは大きな意義がある。しかし、
これまでの高速度カメラは、機械的・電気的動作による技術的な問題によって10億分の1秒の
測定までしか実現されていない。
今回の研究では、様々な色の光を用いて動的現象の象を空間的にばらけさせ、そのあとで
時間的に動画として再構成するという動作原理に基づく超高速撮影法
「Sequentially Timed All-optical Mapping Photography（STAMP）」を提案し、実証した。
この撮影システムによって結晶中のフォノン・ポラリトンの超高速な動的現象を観察したところ、
4.37兆分の1秒という撮影速度で連続的に捉えることに成功した。
今後は、従来の技術では観察することのできなかった現象を、STAMPカメラによって
捉えることができるようになると期待されている。
なお、この内容は8月10日に「Nature Photonics」に掲載された。
URLﾘﾝｸ(www.zaikei.co.jp)
2:名無しさん＠15周年
14/08/13 19:38:16.59 P9PyZ6i+O
STAPカメラかと思ったら違ってた
3:名無しさん＠15周年
14/08/13 19:44:54.11 J/btu6Vqx
どうやってこの理論に辿り着いたかが知りたいよ～
まさか光をスペクトル分解をして、その時ににわずかなタイムラグができる。
５色に分けて被写体連続通過、それぞれを記録する。
５色をモノトーンに変えて、連続撮影の出来上がり。
やってる事を言葉にすると↑なるｗ
4:名無しさん＠15周年
14/08/13 20:20:00.67 m/fjBNTx7
>>3
Σ(`･Д･ﾉ)ﾉ
本当にいろんな分野に需要がありそうだ。
ワクワクする技術。
5:名無しさん＠15周年
14/08/14 08:48:09.86 lNYG5iKWq
ｱﾘﾏｧｽ！
6:名無しさん＠15周年
14/08/14 15:23:45.91 9auh1KzLv
科学者の基本的な考え方は、
たとえ自分が火炙りになっても、
この事実を否定することはできない、
って確証をつかむことで、
もし間違ってたら、
残念ながら私の予想は外れていた、
で終わりでいいんだよ。
ただ科学者だと思って支援してたら、
いかがわしい錬金術師もどきで、
馬鹿には見えない服でございます、
とかやられたらたまらんわ。
7:過去ログ ★
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