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★竹島問題、主体的に考えさせて…教師向け事例集
2014年07月31日 18時26分
島根県教委は、竹島問題に関する教育を充実するため、県内の公立小中高校の教師が
参考にできる指導事例などを掲載した「領土に関する教育ハンドブック」(仮称)の作成を始めた。
今年度中の完成を目指す。
竹島を巡っては、2005年に「竹島の日」条例が施行されたことなどを機に県内で授業に
取り上げる学校が増え、09年にはDVDの副教材も配布した。現在、県内の全小中高校で
竹島問題を授業で扱っている。
近年、小学3年以上と高校では授業とは別にホームルームで扱う事例も増えており、
現場の教師から▽社会科の担当ではなく、領土問題を教えた経験が少ない
▽児童・生徒が韓国に過度の反感を持たないためにどう教えればよいか―との問い合わせがあった。
ハンドブックには、領土問題の現状や解決策などを児童・生徒に主体的に考えてもらうような指導事例を集め、
尖閣諸島や北方領土について教育現場での扱い方についても、盛り込む予定。
県教委の植田道・指導主事は「様々な事例を集め、他県も参考に使えるような指針にしたい」と話している。(大槻浩之)
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