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★聖州市警=強盗事件の解決率低下=件数の増加と反比例して
2014年7月16日
2004年~2013年に聖州や聖市で発生した強盗事件は増加傾向にあるが、解決済みと
なった事件数は2万2500件から1万3100件に43%減少と14日付フォーリャ紙が報じた。
市警が言う解決済みの事件は犯人が特定されたもので、犯人逮捕や賠償などを保証しない。
04年の強盗事件(力ずくまたは武器などで脅して物品を盗んだ事件、置き引きやスリは含まない)は
聖州で22万300件報告され、解決済みは10・2%に当たる2万2500件。13年は25万
7100件に対し1万3100件で、解決率は5・1%だった。
この傾向は聖市でも同様で、04年の強盗事件は11万4200件で解決済みが1万1700件(10・2%)。
13年は12万6500件中、3200件(2・5%)しか解決していない。
車強盗の解決率はもっと低く、聖州では04年は7万9600件中4700件(5・9%)を解決したのに対し、
13年は9万8700件中2400件(2・4%)のみ。聖市でも、04年は4万6400件中2500件
(5・4%)を解決したが、13年は5万700件中700件(1・4%)を解決しただけで終わった。
市警担当者は、13年からは被害者や目撃者が容疑者を指名したのに警察が捜査していない場合は解決済み
とは見なさなくするなどの集計方針の変化が原因というが、12年度と13年度の傾向は何も変わっていない。
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