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★山東省検疫当局、韓国製フライパン1000個から基準値超える有害物質を検出 近年類似ケースが相次ぐ―中国メディア
2014年07月10日
中国メディア・青島晩報は9日、山東省青島市の出入国検査検疫局で先日、韓国から輸入された
プライパンから国の基準値を超えた有害物質が検出されたため、同局が送還処理を行ったと報じた。
このフライパンは同省の企業が韓国から輸入したもの。輸入量は1000個で、価値は2800米ドル
(約28万3000円)だという。同局員が抜き取り調査を実施したところ、表面塗装の蒸発かす
(4%酢酸)項目が1リットル当たり113mgと国の基準値を88.3%上回った。
また、商品には中国語のラベルが貼付されていなかった。
同局の職員は「蒸発かすの数値が高いほど、製品から溶出する物質が多くなり、人体への危険も大きくなる」
と説明した。
山東省の出入国検査検疫局では昨年10月以降、韓国製炒め鍋や紙コップなどの輸入品が蒸発かす、
クロム溶出量、脱色試験などで不合格となるケースが多発しているという。
また、2010年より炊飯器具、酒器、児童用食器などの輸入品のべ70ロットから重金属、蛍光物、
可塑剤などの基準値超えが検出された。この検出数は全国の約5分の1を占めたという。(編集翻訳 城山俊樹)
URLリンク(www.xinhua.jp)