【訃報】 福島原発行動隊前理事長 「若い作業員の被曝を減らしたい」 山田恭暉氏(75)が食道がんのため死去at NEWSALPHA
【訃報】 福島原発行動隊前理事長 「若い作業員の被曝を減らしたい」 山田恭暉氏(75)が食道がんのため死去 - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
14/06/19 14:14:38.24
★「若い作業員の被曝を減らしたい」山田恭暉氏死去=福島原発行動隊前理事長

※動画 URLリンク(www.youtube.com)

6月17日(火)午後10時過ぎ、福島原発行動隊の呼びかけ人で前理事長の山田恭暉氏が食道がんのため
埼玉県狭山市の埼玉石心会病院で死去、75歳。東京都出身。

「公益社団法人 福島原発行動隊」は、東電福島第一原発事故の収束作業に当たる
若い世代の放射能被曝を軽減するため、比較的被曝の害の少ない退役技術者・技能者を中心とする高齢者が、
長年培った経験と能力を活用し、現場におもむいて行動することを目的として、
2011年4月に「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」として発足。
以後「一般社団法人 福島原発行動隊」と改名し、さらに2012年4月より「公益社団法人」の認定を受け活動を続けてきた。

山田氏は、1962年に東京大工学部を卒業後、住友金属工業に入社。原発のプランと建設などに関わった経験を持つ。
89年に退社し、2011年3月の東京電力福島第一原発事故直後、「若い作業員の被爆を減らしたい」と呼び掛け、
引退したシニアの技術者らによる「福島原発行動隊」を結成し原発構内での作業に従事することを申し出ていた。

8bitNews( URLリンク(8bitnews.org) )では、2012年8月、山田氏らが当時原発事故の実情を訴えるため、
米国各地を講演して回った際にロサンゼルスでインタビュー取材を行った。
当時の記事とインタビュー動画をあらためて紹介したい。

===

福島原発行動隊 米国で「原発利権」を告発
「若い作業員の被爆を減らしたい」。
東京電力福島第一原発の事故からまもない去年4月、現役を引退した高齢者たちが、
若者達に変わって事故収束作業に従事したいと自ら志願しグループを作った。それが「福島原発行動隊」。
メンバーはおよそ700人。
プラント設計などに携わった経験をもつベテラン技術者達などが声をあげた。
しかし、あれから1年あまり。原発構内での作業は実現していない。
政府・東電との交渉は暗礁に乗り上げたまま。
メンバー5人の視察が許可されただけで実際の作業は未だ許されていない。

グループ代表の山田氏はこの1年、政治家達へのロビー活動を続けた。
50人以上の国会議員たちとの折衝の中から見えて来たのは「原発利権」。

外部から遮断された原子力ムラの利権にメスをいれるため、山田氏らはアメリカに渡った。
およそ1ヶ月にわたって行なわれた「福島原発行動隊」による全米での活動は果たしてどのような効果をあげるのか、山田代表を追った。

===

山田恭暉氏のご冥福をお祈りいたします。

HuffPost URLリンク(www.huffingtonpost.jp)

2:擬古牛φ ★
14/06/19 14:18:06.70
★病床で「あとを頼む」=強い信念、卓越した行動力-評伝・山田恭暉前隊長

 東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願する「福島原発行動隊」の初代理事長、
山田恭暉さん(75)が17日、志半ばで他界した。厳しい作業が続く第1原発の状況や、
現場入りが果たせていない行動隊の今後を、最期まで気に掛けていたという。

 山田さんは2007年、悪性リンパ腫を発病、医師から「3カ月先の約束はしないように」と言い渡された。
突然の宣告に動揺し、朝からアルコールに浸る日々。内臓を壊しもした。
それでも、自分自身を静かに見つめるうち「自分の手柄だとか周りの評価だとか、そういうことは全く気にならなくなった」。

 原発事故が起きたのはそんな時だった。「これは大量の被ばく要員が要る。老人の出番だ」。
東大工学部で学んだエンジニアの山田さんには、事態の深刻さがすぐに分かった。
早速、手紙やメール2500通を友人・知人に送り、「若年作業員の被ばくをわれわれの世代が肩代わりしよう」と訴えた。

 しかし、「人手は足りている」と言う東電の壁は厚かった。
賛同者は瞬く間に2000人を超えたが、意欲をそがれ、焦りが募る。
「除染や被災者支援など手近な活動を」との声も上がったが、
「あくまで本丸は原発構内での収束作業」と、山田さんは揺るぎなかった。

 行動力も卓越していた。12年夏には米国に渡って1カ月間滞在。
議会関係者やマスコミに、行動隊の意義を説明して回った。
行動隊を紹介する本を出版、署名活動も展開するなど目標実現へと労を惜しまなかった。

 亡くなる前々日の15日。大学時代からの友人で、今年3月に理事長を引き継いだ塩谷亘弘さんが病院に見舞うと、
それまで意識が混濁していた山田さんは目を開け、「何もできなくて申し訳ない。あとを頼む…」と声を絞り出した。

 行動隊は今も、以前と変わらず現場入りを目指して活動を続ける。
創設者のリーダー不在でも、揺るがない組織をつくり上げたところにも、山田さんの類いまれな資質が見て取れる。
(時事通信編集委員・芳賀隆夫)。(2014/06/18-18:52)

時事通信 URLリンク(www.jiji.com)

3:名無しさん@15周年
14/06/25 19:07:50.52 16zIuGGme
被爆による無駄死にが増えている。

この恨みは、右翼弾圧へ向かうだろう。

引き金はマイトレーヤの左翼蜂起の呼びかけが合図だ。

4:名無しさん@15周年
14/06/25 23:10:00.21 by9IopmaG
減らすどころか修学旅行見学地になるワニよ

5:名無しさん@15周年
14/06/26 02:52:52.56 fyU2xxzBt
なんか被曝と被爆がごっちゃになってるな

6:過去ログ ★
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