17/12/17 02:12:13.72 .net
もの凄い名誉欲がはち切れんばかりの方だったのではないいでしょうか。
1991年に助教授で採用されて1994年に教授に昇格している。
その間に何か秀でた業績があるわけでもない。
しかし、1994年に教授に昇格していなければ、名誉教授授与規則の二条一号に該当しなくある。
ただし、名誉教授授与規則には二条二号と三号があり、九州大学の総長になるか、教育上又は学術上の功績が特に顕著であ
った者でも名誉教授になることができる。
しかし、総長になるのは至難の業でしょう。当時は博士号を持っていなかったわけですから。
一方で、十五年以上教授として在職していなくても教育上または学術上の功績が顕著であれば名誉教授になることもできる。
こちらも無理だと思います。学術上顕著な功績が残せるならば早い段階で被引用回数の高い論文を書いて九州大学から博士号が授与されていることでしょう。
したがって、退職後に名誉教授になるためには1994年に是が非でも昇格している必要があったわけです。
ここで疑問なのは特段業績を上げていないように見える人がなぜ昇格することができたのかです。
そこが最大の疑問ですね。
教授会で反対意見は出なかったのでしょうか。
いずれにしても博士号を取るよりも教授昇格が速かった点は摩訶不思議です。