13/09/11 15:38:16.74 p8sqEkLl.net
でも「常識人のようで常識人でない」というのが
ある意味普通で凡庸な人間なのかもしれない。
石川さんの歌の世界って多分誰もが持っているけど、誰も気づかない、
あるいは無意識に蓋をしてしまうことだと思うのね。
日々見ては目覚めとともに忘れていく夢。
でも夢のストーリーってそれ自体が破綻してるでしょう。
繋がっていたはずなのに目覚めた脳では脈絡が見いだせない。
思い出せないけど忘れられない。忘れたくても思い出せない。
そういうリアルな夢の世界を描かせたら
石川さんの右に出る人っていないと思うのね。
それが
「学校にまにあわない」
「子象の・・・」
「誰もおきてこないよ」
「青い靴」
あたりかなと。