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橋下市長、中京都に苦言…「形がそのままでは」
愛知県と名古屋市を合体させる「中京都構想」について、橋下徹・大阪市長は15日、
「愛知と名古屋が今の形のままで話し合っていく場になっている。自治体の形を変えるところまで
踏み込まないと、現状維持では何も変わらない。少し考え直した方がいい」と苦言を呈した。
大村秀章・愛知県知事と河村たかし・名古屋市長は、次期衆院選で橋下氏率いる大阪維新の会との
連携を模索しているが、「統治機構改革」を掲げる橋下氏が2人に踏み絵を迫った格好だ。
中京都構想を巡っては、県市が具体化に向けて話し合う「中京独立戦略本部」が当初予定より
7か月以上遅れて、今月9日に初会合を開いたばかり。橋下氏の「大阪都構想」に比べ、議論の
停滞が目立つ。
橋下氏はこの日、市役所で報道陣に「大阪都構想では、大阪市役所を発展的に解体するとはっきり
示しているが、中京都構想は何をやるのかはっきりせずに混乱が続いている。自治体の形を変えずに
話し合うのは、どこでもやっている」と批判した。
一方、次期衆院選に向けて、地方交付税を廃止し、地方に税財源を移す考えを示した維新の公約
「船中八策」については「国と地方の対決のくさびになる。国会議員はのめないが、知事や市長、
地方議員はのめる話だと思う」と語った。
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