13/08/20 NY:AN:NY.AN zxB68Icg0.net
中村減税市議の処遇21日判断 期限先送り
名古屋市議団「減税日本ナゴヤ」の中村孝道市議(56)=南区選出=による政務調査費の
不正受給疑惑で、減税日本代表の河村たかし市長は19日、記者会見し、中村市議の処遇の判断期限を
当初の19日から21日に先送りすると明かした。中村市議から要望があり、受け入れた。河村市長は
「本人が21日に会見して説明すると言っとる。武士の情けということですわ」と説明した。
中村市議は13日に開かれた減税日本の幹事会で、19日までに身の潔白を示す行動を取ることを念書で
約束。減税日本は、政務調査費の水増し請求疑惑を指摘した元職員を19日までに名誉毀損で刑事告訴
できなければ、議員辞職させる方針だった。
河村市長によると、中村市議から20日に名誉毀損を含めて刑事告訴すると電話で説明を受け、「しっかり
やってくださいよ」と伝えたという。
河村市長は会見で、「ずるずる延ばしているわけでない。21日に判断すればいい」と述べた。ただ、市長は
20日夜の減税日本の幹事会に出席するよう中村市議に求めたが、断られた。
中村市議の担当弁護士によると、中村市議は、市民税減税などをめぐる2010~11年のリコール運動で
集めた数千人分の署名名簿が盗まれたとして、窃盗での刑事告訴を予定。名誉毀損での刑事告訴については
「難しい」という。
元職員は名簿について「中村市議の扱いがずさんだったので、市議の同意を得て管理していた。なぜ訴えられるのか、
分からない」と反論している。
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