13/04/07 18:30:40.69 KivNGnu10.net
名古屋市長選告示 3人立候補
任期満了に伴う名古屋市長選挙が、7日に告示され、現職と新人2人の合わせて3人が立候補し、市民税減税の是非などを
争点に、今月21日の投票に向けて選挙戦が始まりました。
名古屋市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、▽現職で地域政党「減税日本」が推薦する河村たかし氏(64)、
▽新人で共産党が推薦する元大学非常勤講師の柴田民雄氏(48)、▽新人で自民党県連が推薦し、民主党県連が支持する元名古屋
市議会議員の藤沢忠将氏(43)、以上の3人です。
各候補は、立候補を届け出たあと、支持を訴えました。
河村候補は、「今回の選挙は、減税がテーマになっていて、『やめる』と簡単に言うが、やめると、毎年、100億円の増税になる。
日本中で名古屋だけがやっている庶民革命をやり抜かなければならない。税金を払う側が苦労し、税金で食べている側が楽をする社会を
ひっくり返さなければならない」と訴えました。
柴田候補は、「河村市長は『減税を止めたら増税になる』と言うが、国民保険料や介護保険料が値上げされて減税分が吹っ飛んでしまった。
大金持ちのための減税で、庶民に福祉切り捨ての負担が押しつけられている。中小企業の技術力を伸ばし、自然エネルギーの最先端都市に
して、元気な名古屋を作りたい」と訴えました。
藤沢候補は、「しっかりとした成長戦略を私に描かせて、実行させてほしい。そのことで経済成長を果たしていきたい。減税なんかよりも、
よほど皆さんに還元できるし、地域経済に貢献できる。元気な成長戦略を描き、もっといい名古屋を一緒に歩んでほしい」と訴えました。
今回の名古屋市長選挙は、4年間の河村市政に対する評価が問われ、河村氏が推進してきた市民税減税の是非などが争点となる見通しです。
河村氏が今後も減税の継続・拡大を目指すとしているのに対し、柴田氏は、減税を廃止し、福祉政策などを強化すると訴え、藤沢氏は、減税を
廃止し、地域経済の活性化などに振り向けると訴えています。投票は、今月21日に行われ、即日開票されます。
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