13/07/02 NY:AN:NY.AN 7r4gPE2d0.net
湯崎知事が再選出馬表明 県民の評価やいかにURLリンク(news.rcc.jp)&#a
湯崎知事が、秋の知事選挙に立候補して2期目を目指す考えを明らかにしました。URLリンク(news.rcc.jp)
議会で多数を占めるいわゆる知事与党を背景に、目新しい事業を次々に打ち出し、表舞台に立つことも多かった湯崎知事。選挙では、これまでの評価を受けることになります。
26日の県議会一般質問初日。再選出馬に向けた決意を問われ、湯崎知事はこう答えました。URLリンク(news.rcc.jp)
(湯崎英彦知事)「来たるべき知事選には再度本県のかじ取り役として、県民の負託をいただけるなら、志と覚悟をもって、引き続きビジョンの実現に全力を尽くしていきたい」
湯崎知事は、4年前の知事選挙に無所属で立候補し初当選。就任後は、経済対策や観光振興などを中心に取り組んできました。
PRには、全国区のタレントも積極的に起用。大型イベントも企画するなど、とにかく目立つことが「湯崎流」とも言えます。
一方で、民間との共同出資による100億円規模の投資ファンド事業など、知事肝いりの政策については議会でたびたび厳しい質問をうけました。
(県議)「行政が借金までしてマネーゲームをすべきかどうかというところが、このファンドの一番大きな問題なんですね」
しかし、自らの選挙戦を支え議会で多数を占める、自民党系最大会派と民主党系会派の議員が後ろ盾となり、最終的には賛成多数で議会を通過。1期目は総じて安定した県政運営だったと言えます。
(真田和幸記者)「目だったミスもなく、手堅い手腕を評価する声が議会内では多く聞かれます。その一方で、行政本来の業務がおろそかになっていると指摘する声もあります」
ある議員は、「経済対策は国や民間に任せて、県は、住民サービスやインフラの整備にもっと力を入れるべきだ」と指摘します。
そのひとつが、就任前から懸案だった福山市鞆港の埋め立て架橋計画。県が計画を撤回して1年が経った今も県と住民との間のわだかまりは溶けていません。
(湯崎英彦知事の会見)「まだ道半ばというかですね、せっかく進み始めたこの方向をさらに推し進めてですね、さらに大きな成果というのを作っていかなくてはいけないのではないかと」
この4年間の湯崎知事の方向性を県民がどのように判断するのか。選挙は11月上旬の予定です。(6/26 18:38)