13/05/20 19:02:18.73 JNKzINSz0.net
鞆問題で知事と福山市長がトップ会談URLリンク(news.rcc.jp)&#a
続いては、県が埋め立て架橋計画を撤回して以来議論が途絶えたままの、福山市鞆地区の町づくりに関する動きです。
事態の打開に向けて、湯崎知事と福山市の羽田市長が11か月ぶりとなるトップ会談を開きました。
週末開かれるばら祭りに参加するミッキーマウスが訪問したけさの福山市役所。羽田市長は、終始笑顔でした。
(福山市 羽田皓市長)「1日和やかに過ごしたいのだが…」それから5時間後ー。
羽田市長の相手は、ここしばらく意見が食い違ったままの湯崎知事に変わりました。
=========
さかのぼること11か月前ー。
(湯崎英彦知事)「(山側トンネル案は)求められる定時性や通過交通の排除といった生活上の安全の確保と景観保全とを両立させるという形で最もバランスよく満たすことができる」
湯崎知事が埋め立て架橋計画の撤回を伝えたのに対し、羽田市長は猛反発します。
(羽田皓市長)「市としては、ただいまの考えについては容認できない」
=========
以来、道路が狭いことによる交通混雑の解消など、埋め立て架橋計画の本来の目的だったはずの鞆地区の生活環境の改善については手つかずのままです。
事態の打開をねらった14日の会談ですが、決まったことと言えば、福山市が県と地元住民との間の調整役となることや、
話し合いで住民の理解が得られた事業から順次着手していくことなど、「枠組みの話」にとどまりました。
(湯崎英彦知事)「このまま膠着したままというのが最も不幸なことであるので、できることから進めていく」
肝心の、埋め立て架橋や県が示すトンネル案については議題にしませんでした。
(湯崎英彦知事)「地元の皆さんの意見をうかがいながら進めていきましょうというのが県のそもそもの立場なので、(トンネル案の)棚上げも何も、それをいままさにそういうステップを踏んでいくと」
(羽田皓市長)「今でも埋め立て架橋というのが鞆の町づくりにとってベストだと」
互いの主張はいまだ相容れない中、住民が望む安全で安心な町づくりはいつ実現するのか。2人のトップの手腕が問われます。(5/14 19:02)