10/10/08 12:49:26 VXHsCJVd0.net
自民県連、県議選に新人6人推薦 2次公認は行わず
2010年10月08日 常陽新聞
自民党県連(岡田広会長)は7日、選挙対策委員会を開き、12月の県議選の2次公認は
行わず、新たに6人の新人を推薦することを決めた。同県連は既に現職35人と元職1人、
計36人の擁立を決めている。山口武平最高顧問(89)については、今回も見送られた。
推薦を受けたのは、那珂市選挙区(定数1)の関正美氏(59)▽つくば市選挙区(定数4)
の星田弘司氏(36)▽同選挙区の鈴木将氏(38)▽水戸市選挙区(定数7)の加藤明良
氏(42)▽古河市選挙区(定数3)の稲葉貴大氏(26)▽那珂郡選挙区(定数1)の下路
健次郎氏(38)の6人。いずれも新人で、関氏と星田氏、鈴木氏の3人は2次公認を申請、
残る3人は推薦を申請していた。
申請していた推薦が決まらなかったのは、いずれも龍ケ崎市選挙区(定数1)の桜井直之
氏(50)と萩原勇氏(35)、同じく小美玉市選挙区(定数1)の磯辺隆氏(63)と島田幸三氏
(49)の4人。萩原氏のみ現職。
2次公認がなかったことについて岡田会長は、「今回から、新人は原則推薦にすることに
決めた」と説明。推薦に当たっては、「1人1人と面接し、当選後に党の会派に入る意志が
あるかどうか確認した」と話した。また、龍ケ崎と小美玉市選挙区については定数1の
ため、「選挙区事情を勘案し、推薦はしなかった」とした。
今後の推薦や公認などについては、「役員で協議しながら柔軟に対応していきたい」とし、
「今月中には擁立作業を終わらせたい」と述べた。
現職引退などで空白となることが予想される北茨城(定数1)、守谷(定数1)、坂東(定数
1)の選挙区について岡田会長は、「県連として推薦候補を立てていきたい」と述べ、現在
地域支部を中心に検討中であることを明らかにした。山口最高顧問については「近いうち
に支部に話を聞き、本人とも一度会って話を聞いてみたい」と話している。