25/11/05 11:40:06.99 Z1J+lKlF.net
>>254のつづき
(ここが記事の本論)
6.グロタンディーク宇宙の存在と選択公理の違い
(a)フェルマーの最終定理が数学的構造(Z、+、×、0,1)において
∀や∃の範囲を整数全体Zに制限することで得られる論理式(一階算術の論理式)
で表現できる
(b)一階算術の論理式の真偽がゲーデルの構成可能宇宙Lと集合全体Vで変わらない
↓
フェルマーの最終定理がZFCの下で証明可能ならばZFの下でも可能
一方、
(c)ZFCからCon(ZFC)は証明できないが
グロタンディーク宇宙の存在からZFCの無矛盾性Con(ZFC)が証明可能
↓
グロタンディーク宇宙の存在を仮定すると、
証明できる一階算術の論理式が真に増えている
↓
グロタンディーク宇宙の存在を仮定した上での証明が
グロタンディーク宇宙の存在を仮定しない場合の証明に
書き換えられるとはいえない
さらに
現在知られている集合論の手法(※)では
ZFCのモデルMから、新しいZFCのモデルNを構成して
MとNの間で一階算術の命題の真偽を変えることはできない
↓
もしリーマン予想がZFCの下で証明も反証もできないとして
そのことを現在の集合論の手法で検証することはできない
※ 強制法のことか