25/06/28 11:06:19.57 Om34p0pv.net
>>252 補足
箱入り無数目>>1 の 可算無限列
R^Nで s = (s1,s2,s3 ,・・・)
まず、長さLの有限列で考察して その後 L→∞ として 可算無限列を考察する
1)R^Lで s = (s1,s2,s3 ,・・,sL) とする
しっぽ同値のs'=(s'1, s'2, s'3,・・,sL)
当然 しっぽのsLの部分は共通で一致している
決定番号d は、d ≦ L
では、その一つ前の sL と s'L との比較はどうか?
箱に入れる数を 実数Rの任意とすると sL = s'L の確率は0
よって、d = L の確率1、d < L の確率0
そして、L→∞ とすると d = ∞ の確率1、d < ∞ の確率0
これは、有限dは存在するが、あたかも零集合で 確率計算に使えないのです
これは、L→∞において 分布が発散する 非正則分布(>>7-8)になるということ
2)補足で R→ 1~1000 の整数を箱に入れたとする
1000^Lで s = (s1,s2,s3 ,・・,sL)
しっぽ同値のs'=(s'1, s'2, s'3,・・,sL)
当然 しっぽのsLの部分は共通で一致している
決定番号d は、d ≦ L
では、その一つ前の sL と s'L との比較はどうか?
箱に入れる数を 1~1000 の整数とすると sL = s'L の確率は1/1000
よって、d = L の確率999/1000、d < L の確率1/1000
そして、L→∞ とすると d ≒ ∞ の確率1、d < ∞ の確率0
この場合も、有限dは存在するが、あたかも零集合で 確率計算に使えないのです
やはり、L→∞において 分布が発散する 非正則分布(>>7-8)になるということ
これが、箱入り無数目トリックです■
以上