26/06/13 15:04:05.01 HREoSDyU.net
一週間後にセミナーがあるとする。
数学のセミナーなら、一回あたり教科書の一節から二節ぶんくらいの発表準備が求められるだろう。
一週間で準備をするなら、最初の三~四日で該当箇所を読み、論理や計算のギャップを埋めたり、ほかの本で具体例を調べたりし、残りの期間で発表用ノートをまとめたり、時間配分を考えたりすることが必要になる。
大学院レベルのセミナーなら、そういうことを一日あたり三~四時間ほど(特に難しいところなどがあればその倍くらい)コツコツとやらなければ、まともな発表はできないだろう。
そういう準備をしてこなかった学生は、指導教員からは明らかに分かるし、直接的に注意や叱責などをせずとも、その落胆は視線や表情などに表れるものだ。
そして、学生の側も自分が十分な準備をしていないことを多少は自覚しているから、指導教員のそういう態度に敏感になる。
そうして、学生は自分の怠慢は棚に上げて、「あの先生は理不尽に厳しい」というような陰口を言って、自分のプライドを守ろうとする。
教員が不誠実なのは教員の側に問題があるのではない。
自分に後ろめたいことがあるから、それを他人に投影しているのだ。