24/08/25 23:18:08.91 Kx0EAA+S.net
>>760
>>1)可算無限個の箱に入れた数
>> 例えば、正規のサイコロの目を入れる
>> 相手に見えないように
>> しかし、相手には 「正規のサイコロの目を入れた」と教える
>> そうすると IID(独立同分布)で、どの箱の的中確率も1/6です
>その確率の標本空間はなに?
ホイよ
(参考)
>>30より再録
重川一郎の要点を抜粋しておく
重川一郎(>>7より)
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
2013年度前期 確率論基礎
P7
確率空間例サイコロ投げの場合
確率空間として次のものを準備すればよい.
Ω={1,2,・・・,6}^N∋ω={ω1,ω2,・・・}
ωnは1,2,・・・,6のいずれかで,n回目に出た目を表す.
確率はη1,η2,・・・ηnを与えて
P(ω1=η1,ω2=η2,・・・ωn=ηn)=(1/6)^n
と定めればよい.これが実際にσ-加法的に拡張できることは明らかではないが,Kolmogorovの拡張定理と呼ばれる定理により証明できる.