24/07/13 13:33:15.50 /eOae4Ug.net
東大・東工大の数学:
ふつうに解くと非常に計算量が多くなる空間図形や微分積分の問題が多く、ところどころに細かなテクニックが要求される。
また、大学で習うラグランジュの未定乗数法やロピタルの定理などを使うと、逆にミスしやすいような罠が仕掛けられていることが多い。
総じて、高校数学の限られた知識のなかで、効率よく問題を処理するセンスを問うている。
京大・阪大の数学:
問題の背景がわかりやすく、大学数学の知識や、高校数学の定理でも一般化したケースの知識があるとかなり有利になると思われる問題がよく出される。
特に微分積分はテイラー展開が背景にある問題が度々出題されており、整数問題は、フェルマーの小定理や二次体の単数群の構造などを知っていると解法の方針が立ちやすい問題が多い。