24/06/30 09:32:26.37 +V0z1i9u.net
>>161
>ガロア理論でも巡回群とラグランジュ分解式が最初のドミノだってことに気付け
・間違いだな
実際、下記のアルティン ガロア理論入門では、ラグランジュ分解式は不使用だ
(第2章 11 1のベキ根 および 同13 クンマー体 の二つの節、さらに索引にもラグランジュ分解式は登場しない。アルティンは、ラグランジュ分解式なしでガロア理論入門を書いている。巡回群であることのみを使っている)
つまり、ガロア理論入門は、ラグランジュ分解式なしで、済ますことが可能です
・代数方程式のガロア理論の要諦は
1)代数方程式のガロア群を導入すること
2)代数方程式の解の様子は、ガロア群で表される
3)ベキ根で解けるかどうかは、代数方程式のガロア群で決まる(1のベキ根の話も、ガロア群を見れば良い(ガロア理論の一系にすぎない))
・実際、アルティン ガロア理論入門では 第3章 応用で 4節”コンパスと定規による作図”で
正n角形の作図と、角の3等分、立方根の作図を、ガロア理論の応用(1つの系)として取り上げている
にわかガロア理論の理解者を名乗るおっさんの(>>9)
不勉強、ここに極まれりだな!ww ;p)
(参考)
www.chikumashobo.co.jp/product/9784480092830/
ガロア理論入門
エミール・アルティン 著 , 寺田 文行 訳
シリーズ:ちくま学芸文庫
刊行日: 2010/04/07
目次
第1章 線形代数(体 ベクトル空間 同次線形連立方程式 ほか)
第2章 体論(拡大体 多項式 代数的要素 ほか)
第3章 応用(群論からの追加 方程式の累乗根による可解性 方程式のガロア群 ほか)