Inter-universal geometry とABC 予想56at MATH
Inter-universal geometry とABC 予想56 - 暇つぶし2ch164:132人目の素数さん
24/06/13 20:46:57.12 .net
#### 証明責任と論理的誤謬
証明責任の配置は、いくつかの論理的誤謬とも関連しています。
- **アド・ホミネム(Ad Hominem)**: 個人攻撃を通じて議論の証明責任をシフトさせる戦略です。相手の主張を直接反論するのではなく、相手の人格や動機を攻撃することで、議論の焦点をずらすことが目的です。
- **無知への訴え(Argumentum ad Ignorantiam)**: 証拠がないことを理由に主張を支持または反証する手法です。例えば、「UFOが存在するという証拠がないから存在しない」といった主張です。
- **循環論法(Petitio Principii)**: 証明責任を満たしていない状態で議論を進めることです。証明が必要な主張を前提として扱うことで、議論が循環してしまいます [oai_citation:4,Burden of proof.pdf][oai_citation:5,Shifting-the-Burden-of-Proof.pdf]。
#### まとめ
証明責任は、合理的議論や科学的探究において重要な概念です。主張を支持するためには、適切な証拠を提示する必要があります。証明責任の配置やその取り扱いは、議論の文脈や状況に依存し、慎重に扱う必要があります。議論における証明責任の正しい配置は、論理的誤謬を避け、健全な議論を進めるために不可欠です。
以上が、法学以外の分野における証明責任についての解説です。具体的な事例や論文を参照しながら、証明責任の配置やその重要性を理解することが重要です。
### 参考文献のタイトルと著者
1. **「Prove it! The Burden of Proof Game in Science vs. Pseudoscience Disputes」**
- 著者: Massimo Pigliucci, Maarten Boudry
- 出版年: 2013
- 出版者: Springer Science+Business Media Dordrecht
- DOI: [10.1007/s11406-013-9500-z](URLリンク(doi.org))
- 抄録: 本論文は、証明責任の概念が哲学、法学、科学、懐疑主義、日常の推論においてどのように使用されるかを分析しています。特に、疑似科学や超常現象に関する議論での証明責任の配置について焦点を当てています。
2. **「Shifting the Burden of Proof?」**
- 著者: Michael Rescorla
- 出版者: 特定の出版者は記載されていないが、哲学的な議論の一部として発表された論文であると推測されます。
- 抄録: 本論文は、ディアレクティカル・ファウンデーショナリズム(Dialectical Foundationalism)とディアレクティカル・エガリタリアニズム(Dialectical Egalitarianism)間の論争を明確にし、いくつかの顕著な異議に対して広くエガリタリアニズム的な立場を擁護しています。
これらの文献は、証明責任に関する議論やその適用について深く掘り下げており、特に科学と疑似科学の境界に関する議論で重要な役割を果たしています。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch