24/06/27 18:07:31.35 iXt7AHXe.net
松本幸夫「4次元のトポロジー」は大学2年の時、自主ゼミで読んだ
あくまでトポロジーの初歩のテキストとして、だけどね
複素射影平面の構成で、D^2✕D^2の縁となるS^1✕D^2をねじってくっつけるところを
実射影平面の構成で、D^1✕D^1の縁となりS^0✕D^1ねじってくっつけて
メビウスの帯をつくることと対比して説明してるのが分かりやすいと思ったもんだ
CP^2の2次元ホモロジー類mαが球面で実現できるのは|m|<=2の場合に限る
とか書いてあったが、上正明の「4次元多様体」では、Thom予想として
「nαを実現する曲面の種数の最小は(n-1)(n-2)/2」とあり、
Kronheimer-Mrowkaにより証明されたと書いてあった
だから何だと言われても困るが