191:132人目の素数さん
24/06/11 18:34:59.53 5SrpSFfc.net
>>175
君は?数学したくないなら数学板で🐎🦌言っても笑われるだけだよ
192:132人目の素数さん
24/06/11 18:36:35.26 2CLUiaKO.net
>>170-171
・Grossさん、一杯いるから、だれかなと思ってね
Benedict Hyman Grossさん、不勉強で初見でした
・Victor Kolyvaginさん
名前しか知らなかった
マニンさんの弟子か
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヴィクター・コリヴァギン(英: Victor Alexandrovich Kolyvagin、露: Виктор Александрович Колывагин )は、アメリカの数学者。
来歴
ニューヨーク市立大学教授。モスクワ大学でユーリ・マニンの下で博士号。彼の主な業績は1990年頃にモジュラー楕円曲線上のHeegner点を研究するためにオイラーシステムを導入したことにある。コリヴァギンのオイラーシステムに関する一連の研究によって、アンドリュー・ワイルズはフェルマーの最終定理の証明に至った。
193:132人目の素数さん
24/06/11 18:42:44.33 5SrpSFfc.net
ガロアはそもそもモジュラー方程式を扱いたかったので
別にガロア理論を構築したかったわけではない
というのはまあそうだろう
194:132人目の素数さん
24/06/11 20:09:53.90 kqD26f5E.net
サンプルが本当に日本民族か解ら無いですよね?
サンプルが確実に日本民族かどうか、どうやって調べたんですか?
まさか、研究室の院生達に指示出してそこらの街を歩いてる人達捕まえて“自称日本人”なんてのから、DNA採取して来ました〜♪←とかじゃな゙いですよね?
195:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
24/06/11 20:37:10.84 +3GaDYn9.net
>>171 追加
URLリンク(en.wikipedia.org)
Euler system
In mathematics, an Euler system is a collection of compatible elements of Galois cohomology groups indexed by fields. They were introduced by Kolyvagin (1990) in his work on Heegner points on modular elliptic curves, which was motivated by his earlier paper Kolyvagin (1988) and the work of Thaine (1988). Euler systems are named after Leonhard Euler because the factors relating different elements of an Euler system resemble the Euler factors of an Euler product.
Euler systems can be used to construct annihilators of ideal class groups or Selmer groups, thus giving bounds on their orders, which in turn has led to deep theorems such as the finiteness of some Tate-Shafarevich groups. This led to Karl Rubin's new proof of the main conjecture of Iwasawa theory, considered simpler than the original proof due to Barry Mazur and Andrew Wiles.
Definition
略す
・There may be other conditions that the cF have to satisfy, such as congruence conditions.
Kazuya Kato refers to the elements in an Euler system as "arithmetic incarnations of zeta" and describes the property of being an Euler system as "an arithmetic reflection of the fact that these incarnations are related to special values of Euler products".[1]
Examples
Kato's Euler system
Kato's Euler system consists of certain elements occurring in the algebraic K-theory of modular curves. These elements—named Beilinson elements after Alexander Beilinson who introduced them in Beilinson (1984)—were used by Kazuya Kato in Kato (2004) to prove one divisibility in Barry Mazur's main conjecture of Iwasawa theory for elliptic curves.[2]
196:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
24/06/11 21:11:42.94 +3GaDYn9.net
>>74
>SL(2,Z)からmod pでSL(2,p)が出てくる
常識と思うが
・下記 一般線型群 GLn(F) または GL(n, F) と表す
・同様に、特殊線型群も、SLn(F) または SL(n, F)
・三枝洋一「数論幾何入門」で 記号SLn(Z)は、特殊線型群SLn(F)の流用(F→Zとしている)
念のため
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
一般線型群(いっぱんせんけいぐん、英: general linear group)とは線型空間上の自己同型写像のなす群のこと。あるいは基底を固定することで、正則行列のなす群のことを指すこともある。
定義
F を体とする[注 1]。 F 線型空間 V 上 の一般線型群とは V 上の線型写像全体 End(V)[注 2] のうち全単射 な写像全体が写像の合成に関してなす群のことをいい、GL(V) または Aut(V)[注 3] と表す。
n 次正方行列全体 Mn(F) のうち正則な行列全体が行列の積に関してなす群のことを一般線型群ということも多い。この場合には GLn(F) または GL(n, F) と表す。行列式がゼロでない行列全体と言い換えてもよい。
注
1^ F としては有理数 Q、実数 R、複素数 C などを例に考えればよい。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
体 F 上の次数 n の特殊線型群(とくしゅせんけいぐん、英: special linear group)とは、 行列式が 1 である n 次正方行列のなす集合に、通常の行列の積と逆行列の演算が入った群である。この群は、行列式
det;GL(n,F) → F^x
の核として得られる、一般線型群 GL(n, F)の正規部分群である。
ここでF^× は F の乗法群(つまり、F から 0 を除いた集合)を表す。
特殊線型群の元は「特殊な」もの、つまりある多項式が定める一般線型群の部分代数多様体、である(行列式は多項式であることに注意)。
幾何学的解釈
特殊線型群 SL(n, R) は、体積と向きを保つ Rn における線型変換のなす群として特徴付けられる。これは線型変換の行列式が、体積と向きの変化を測っていると解釈できることに対応している。
リー部分群
F が R (実数体)、または C (複素数体) であるときには、SL(n, F) は GL(n, F)の (n2 - 1) 次元のリー部分群である。
197:現代数学の系譜 雑談
24/06/11 23:59:57.42 +3GaDYn9.net
>>181
さて、モジュラー群SL(2, Z) 、PSL(2, Z)
高木「近世数学史談」の§20 初発の楕円函数論に、
ガウスはmodular functionに到達していた
との記載があります
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
モジュラー群(modular group)とは、数論、幾何学、代数学や他の現代の数学の分野における基礎研究対象であり、幾何学的変換群や行列群により表されるものである。
定義
モジュラー群
Γ は、ad - bc = 1 を満たす整数 a, b, c, dによって、
z→ {az+b}/{cz+d}
と表せる複素上半平面の一次分数変換の群である。群演算は写像の合成である。
この変換の群は、特殊射影線型群 PSL(2, Z) に同型である。
PSL(2, Z)は整数上の 2-次元の特殊線型群 SL(2, Z) をその群の中心 {I, -I} で割った商である。
言い換えると、PSL(2, Z) は、 ad - bc = 1 を満たす整数a, b, c, dによって
(𝑎 𝑏)
(𝑐 𝑑)
と表される全ての行列で構成される。
ただし、行列 A と -A は同一視する。群の演算は通常の行列の積である。
モジュラー群を PSL(2, Z) であると定義する著者がいる一方で、より大きな群である SL(2, Z) であると定義する者もいる。
数学的な関係より、+1または-1の行列式をもつ行列の群 GL(2, Z) を
198:考えることを求めることもある。( SL(2, Z) はこの群の部分群である。)同様に、PGL(2, Z) は商群 GL(2,Z)/{I, -I} である。単位行列式を持つ 2 × 2 行列は、シンプレクティック行列であるので、SL(2, Z) = Sp(2, Z) は 2 × 2 行列のなすシンプレクティック群である。 数論的性質 モジュラー群の元は、2次元の周期格子上の対称性をもたらす。 このため、楕円函数のような二重周期函数(英語版)(doubly periodic function)は、モジュラー群対称性を持つ。 有理数に対するモジュラー群の作用は、格子点 (p, q) が分数 p/q を表している正方格子として可視化すると、最も容易に理解することができる(ユークリッドのオーチャード(英語版)(Euclid's orchard)を参照のこと)。この格子においては、既約分数は原点から見ることのできる点である。分数上のモジュラー群の作用は、見ることのできる点を見ることができない(既約な)点へ変換することは決してないし、逆も成り立つ。
199:132人目の素数さん
24/06/12 08:17:57.08 K+PhOrBu.net
>>181
>F が R (実数体)、または C (複素数体) であるときには、SL(n, F) は GL(n, F)の (n^2 - 1) 次元のリー部分群である。
そもそも
F が R (実数体)、または C (複素数体) であるときには、GL(n, F)は n^2 次元のリー群である。
M(n、F)をF上の正方行列全体として 差集合 M(n,F)‐GL(n、F) は
行列式が0となるR^(n^2)上の超曲面(つまり次元 n^2-1)である
GL(2、R)は二つの連結成分に分かれる
GL(2、C)は連結である
200:132人目の素数さん
24/06/12 08:19:17.35 K+PhOrBu.net
>>183
誤 行列式が0となるR^(n^2)上の超曲面(つまり次元 n^2-1)である
正 行列式が0となるF^(n^2)上の超曲面(つまり次元 n^2-1)である
201:132人目の素数さん
24/06/12 08:32:40.23 rDcpWiYY.net
>>182 補足
”Modular function”
いまとなっては、モジュラー群(modular group)と殆ど同義ですが
ご参考まで
URLリンク(encyclopediaofmath.org)
Modular function
elliptic modular function, of one complex variable
An automorphic function of a complex variable , associated with the group Γ of all fractional-linear transformations γ of the form
z→γ(z)= {az+b}/{cz+d} ad - bc = 1 (1)
where are real integers (this group is called the modular group).
202:132人目の素数さん
24/06/12 08:40:04.81 K+PhOrBu.net
GLnの幾何学的構造はボレル部分群Bnと旗多様体GLn/Bnから分かる
前者Bnはn次元トーラスとべき単群の半直積である
後者GLn/Bnの構造はワイル群W(この場合は対称群Sn)によってとらえることができる
203:132人目の素数さん
24/06/12 08:43:40.26 K+PhOrBu.net
>>185
>”Modular function” いまとなっては、モジュラー群(modular group)と殆ど同義ですが
また君は口からでまかせでそういう初歩的誤りを書く
モジュラー関数は、モジュラー群による上半平面の変換で不変な関数
204:132人目の素数さん
24/06/12 08:55:06.23 l2sf3AyS.net
モジュラー関数 modular function が モジュラー群 modular group と同義、というのは
行列式 determinant が 特殊線形群 special linear group と同義、というのと同じくらい
頓珍漢な物言い(群の作用で不変なものが、群と同義といってるわけだから)
205:132人目の素数さん
24/06/12 08:59:40.50 l2sf3AyS.net
もっといえば
対称式 symmetric polynomial が 対称群 symmetric group と同義
っていってるようなもの
206:現代数学の系譜 雑談
24/06/12 11:11:24.79 EU+tZQ2Q.net
>>185
バカなおサル>>9が騒ぐので補足しておくと
・”Modular function”が
”いまとなっては、モジュラー群(modular group)と殆ど同義”
の意味は、
”Modular function”を理解することは、モジュラー群(modular group)を理解することであり
”モジュラー群(modular group)”を理解することは、”Modular function”だってこと
”Modular function”と”モジュラー群(modular group)”とは、一対
・歴史的には、”Modular function”が先でだ
群(group)の概念及び理論体系が未発達だったから、”Modular function”が先行した
しかし、群(group)の行列表現などの視点から、モジュラー群(modular group)が研究された
(”The modular group and its subgroups were first studied i
207:n detail by Richard Dedekind and by Felix Klein as part of his Erlangen programme in the 1870s”な) ・そして、重要なことは、数学は体系をなすので、>>174のような”PSL(2,5) 種数0 サッカーボール型” とか、>>186 "GLnの幾何学的構造はボレル部分群Bnと旗多様体GLn/Bnから分かる" みたいな断片からさらに進んで、数学の体系を学ぶことを忘れてはいけない 忘れると、おサルになるw>>9 (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Modular_group Modular group History The modular group and its subgroups were first studied in detail by Richard Dedekind and by Felix Klein as part of his Erlangen programme in the 1870s. However, the closely related elliptic functions were studied by Joseph Louis Lagrange in 1785, and further results on elliptic functions were published by Carl Gustav Jakob Jacobi and Niels Henrik Abel in 1827.
208:132人目の素数さん
24/06/12 11:14:10.17 EU+tZQ2Q.net
>>190 タイポ訂正
・歴史的には、”Modular function”が先でだ
↓
・歴史的には、”Modular function”が先だ
209:132人目の素数さん
24/06/12 11:58:29.35 E0kj0jDj.net
>>190
>バカなおサルが騒ぐので…
バカ騒ぎしてるサルはお前だろ
210:132人目の素数さん
24/06/12 12:41:29.48 l2sf3AyS.net
>>190
>重要なことは、数学は体系をなすので、…数学の体系を学ぶことを忘れてはいけない
お説ごもっとも
ただこんなことは、素人どころかサルでもいえるが
>”PSL(2,5) 種数0 サッカーボール型”とか、
>"GLnの幾何学的構造はボレル部分群Bnと旗多様体GLn/Bnから分かる"みたいな断片
一行目は、具体的対象に対する事実であるから、断片である
二行目も同じか? 実は全然違う
建物(数学)
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E7%89%A9_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
ただ、正則行列の条件も知らず、行列の基本変形による階段化のやり方も会得してない者が
このことについて全く何の見識もなかったとしてもむしろ当然のことなので
生暖かく見過ごしてやるのがよかろう
寝た🐒を起こしても煩いだけである
211:132人目の素数さん
24/06/12 23:47:42.54 rDcpWiYY.net
>>186
>GLnの幾何学的構造はボレル部分群Bnと旗多様体GLn/Bnから分かる
>前者Bnはn次元トーラスとべき単群の半直積である
>後者GLn/Bnの構造はワイル群W(この場合は対称群Sn)によってとらえることができる
・君の流儀は、理解してから書くんだっけ??w
・その理解は、相当怪しいなww
・まあ、下記などご参照www
(参考)
URLリンク(en.wikipedia.org)
(Not to be confused with Émile Borel.)
Armand Borel (21 May 1923 – 11 August 2003) was a Swiss mathematician
He collaborated with Jacques Tits in fundamental work on algebraic groups, and with Harish-Chandra on their arithmetic subgroups.
For example, if G is GLn then we can take H to be the subgroup of upper triangular matrices. In this case it turns out that H is a maximal solvable subgroup, and that the parabolic subgroups P between H and G have a combinatorial structure (in this case the homogeneous spaces G/P are the various flag manifolds).
He used to answer the question of whether he was related to Émile Borel alternately by saying he was a nephew, and no relation.
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematics, more specifically in the field of group theory, a solvable group or soluble group is a group that can be constructed from abelian groups using extensions. Equivalently, a solvable group is a group whose derived series terminates in the trivial subgroup.
Examples
Borel subgroups
For a linear algebraic group G, a Borel subgroup is defined as a subgroup which is closed, connected, and solvable in G, and is a maximal possible subgroup with these properties (note the first two are topological properties). For example, in GL_n and SL_n the groups of upper-triangular, or lower-triangular matrices are two of the Borel subgroups. The example given above, the subgroup B in GL_2, is a Borel subgroup.
Borel subgroup in GL3
略
Borel subgroup in product of simple linear algebraic groups
略
つづく
212:現代数学の系譜 雑談
24/06/12 23:48:04.86 rDcpWiYY.net
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
In the theory of algebraic groups, a Borel subgroup of an algebraic group G is a maximal Zariski closed and connected solvable algebraic subgroup. For example, in the general linear group GLn (n x n invertible matrices), the subgroup of invertible upper triangular matrices is a Borel subgroup.
The notion was introduced by Armand Borel, who played a leading role in the development of the theory of algebraic groups.
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematics, a linear algebraic group is a subgroup of the group of invertible
n X n matrices (under matrix multiplication) that is defined by polynomial equations.
Examples
For a positive integer n, the general linear group
GL(n) over a field k, consisting of all invertible
n X n matrices, is a linear algebraic group over k.
URLリンク(ja.wikipedia.org)
線型代数群(せんけいだいすうぐん、英: linear algebraic group)とは、 n 次正則行列の全体が(行列の積に関して)成す群(すなわち一般線型群)の部分群であって、それが多項式系によって定義されるものを総称して言う。例えば M′M = 1 という関係式で定義される直交群は線型代数群である。(ここで M′ は行列 M の転置。)
多くのリー群は実数体あるいは複素数体上の線型代数群としてみることができる。(例えば、すべてのコンパクトリー群や単純リー群 SLn(R) といった多くの非コンパクト群は R 上の線型代数群と見做せる。)単純リー群はヴィルヘルム・キリング(英語版)とエリー・カルタンによって1880年代から1890年代にかけて分類された。当時は群構造が多項式で定義されている——代数群である——という事実が特別に利用されることはなかった。マウラー(英語版)、シュヴァレー、コルチン(英語版)[1] などが代数群の理論の創始者である。1950年代にアルマン・ボレルは今日存在する代数群の理論の多くを築いた。
シュヴァレー群(英語版)の定義は初期におけるこの理論の用途のひとつであった。
定義
任意の体 k に関して、k 上の代数多様体は k 上のスキームの特別な場合として定義される。スキームの言葉では、体 k 上の線型代数群 G とは、ある自然数 n に関する体 k 上の GLn の滑らか(英語版)な閉部分群スキームである。
ボレル部分群
ボレル部分群 Borel subgroups は線型代数群の構造論において重要である。代数的閉体 k 上の線型代数群 G に対して、G のボレル部分群とは滑らかで可解な連結(閉)部分群のなかで極大なものを指す。k 上の線型代数群 G は必ずボレル部分群を持つ。例えば、GLn の上三角行列からなる部分群 Bn はボレル部分群である。
URLリンク(en.wikipedia.org)
General linear group
URLリンク(ja.wikipedia.org)
一般線型群
(引用終り)
以上
213:132人目の素数さん
24/06/13 00:03:03.71 w6viuWb4.net
>>193
>建物(数学)
>ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E7%89%A9_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
・なつかしいな。昔、黒川重信先生が、”絶対数学”などと言って、F1 一元体を取り上げていたんだ
・その話を、旧ガロアスレに書いた記憶がある
・下記”ブリュア-ティッツのビルの理論”とあるでしょ
これを辿っていくと、”建物(数学)”に辿り着くんだな
ご苦労さまでした
(参考)
//ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%85%83%E4%BD%93
一元体(英: field with one element)あるいは標数 1 の体 (field of characteristic one) とは、「ただひとつの元からなる有限体」と呼んでもおかしくない程に有限体と類似の性質を持つ数学的対象を示唆する仮想的な呼称である。しばしば、一元体を F1 あるいは Fun[note 1] で表す。
歴史
1957年にジャック・ティッツは、代数群と抽象単体的複体との関連を記述するブリュア-ティッツのビルの理論を導入した。仮定の一つに「ビルが n-次元抽象単体的複体で k < n ならば、ビルの任意の k-単体は少なくとも三つの n-単体を含まなければならない」という非自明性条件が課せられていた。これは古典的射影幾何学における「直線上には少なくとも三つの点が存在する」という条件の類似対応であるが、射影幾何の公理のうち先ほどの条件を「直線上の点は二つに限る」というもので置き換えた退化版の幾何学が存在する。この退化版の幾何学のビルの理論における対応物はアパートと呼ばれる。アパートはビルの理論において、ティッツが存在を予想した「退化版の幾何学から通常の射影幾何学に等しいものが構成できる」という理論と同様の役割を果たすものである。ティッツは、この幾何学は「標数 1 の体」上の幾何学であると述べている[1]。この類似対応によれば F1 の基本性質のいくつかを記述することができるが、実際に構成することは可能ではなかった。
つづく
214:132人目の素数さん
24/06/13 00:03:26.54 w6viuWb4.net
つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Field with one element
History
In 1957, Jacques Tits introduced the theory of buildings, which relate algebraic groups to abstract simplicial complexes. One of the assumptions is a non-triviality condition: If the building is an n‑dimensional abstract simplicial complex, and if k < n, then every k‑simplex of the building must be contained in at least three n‑simplices. This is analogous to the condition in classical projective geometry that a line must contain at least three points. However, there are degenerate geometries that satisfy all the conditions to be a projective geometry except that the lines admit only two points. The analogous objects in the theory of buildings are called apartments. Apartments play such a constituent role in the theory of buildings that Tits conjectured the existence of a theory of projective geometry in which the degenerate geometries would have equal standing with the classical ones. This geometry would take place, he said, over a field of characteristic one.[2] Using this analogy it was possible to describe some of the elementary properties of F1, but it was not possible to construct it.
After Tits' initial observations, little progress was made until the early 1990s.
URLリンク(en.wikipedia.org)(mathematics)
In mathematics, a building (also Tits building, named after Jacques Tits) is a combinatorial and geometric structure which simultaneously generalizes certain aspects of flag manifolds, finite projective planes, and Riemannian symmetric spaces.
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E6%95%B0%E5%AD%A6)
数学における(ティッツの、あるいはブリュア–ティッツの)建物[1](たてもの、英: building, 仏: immeuble)は、フランソワ・ブリュア(英語版)とジャック・ティッツに名を因む、旗多様体、有限射影平面およびリーマン対称空間(英語版)のある種の側面を一斉に一般化する組合せ論的かつ幾何学的な構造である。初め、建物はジャック・ティッツによってリー型の例外群(英語版)の構造を理解するための手段として導入され、その理論は自由群の研究に木が用いられたのと同じ仕方で、 p-進リー群その離散的対称変換部分群の等質空間の幾何および位相を研究するのにも用いられた。
(引用終り)
以上
215:132人目の素数さん
24/06/13 05:32:28.31 TbybADq6.net
>>196
1 理解もせずに(言葉を)知ってたと吠え散らかす
大学1年落ちこぼれ君が数学板になんか書きたいなら
マセマの本からやりなおしてな
ルート系とかディンキン図形とか君にはわけわかめでしょ
縁なき衆生は度し難し
216:132人目の素数さん
24/06/13 05:40:31.42 TbybADq6.net
【参考】
ブリュア分解
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学におけるブリュア分解(ぶりゅあぶんかい、英: Bruhat decomposition)G = BWB は、
(行列を上半および下半三角行列の積として表す方法としての)
ガウス=ジョルダン消去法の一般化とみることのできる、群 G の胞体分割である。
ブリュア分解は旗多様体のシューベルト胞体分解に関係がある(ワイル群も参照)。
名称はフランソワ・ブリュアに因む。
より一般に、BN対を持つ任意の群がブリュア分解を持つ。
定義
群 G が代数閉体上の連結簡約代数群であり、
B は G のボレル部分群で、
W を B の極大分裂トーラスに対応する G のワイル群とする。
群 G のブリュア分解とは、ワイル群 W の元で径数付けられる、B の両側剰余類の直和としての
𝐺=𝐵𝑊𝐵=∐(𝑤∈𝑊) 𝐵𝑤𝐵
なる G の分解である
(ここで、W は必ずしも G の部分群となるわけではないが、
それでも剰余類 wB 自体は意味を持つという点に注意)。
例
群 G を代数閉体に成分を持つ n-次正則行列全体の成す一般線型群 GLn とする(これは簡約代数群である)と、
ワイル群 W は(置換行列を代表元として)n 文字の対称群 Sn に同型である。
この場合、ボレル部分群 B として正則上半三角行列全体のなす群をとることができて、
ブリュア分解は任意の正則行列 A が
U1PU2 (U1, U2 ∈ B(上半三角)かつ P は置換行列)
という積の形に分解されるという意味になる。
これを逆に P = U^(-1)1AU^(-1)2 の形に書けば、これは任意の正則行列が行または列の基本変形
(ただし、i > j のとき i-番目の行を別の j-番目の行に加える、i < j のとき i 番目の列を j-番目の列に加えるという操作のみ)
によって置換行列に移るという意味になる。
行基本変形の繰り返しが U^(-1)1 に対応し、列基本変形の繰り返しがU^(-1)2 に対応する。
217:132人目の素数さん
24/06/13 05:40:58.51 TbybADq6.net
>>199
ブリュア分解の幾何
ブリュア分解における胞体 BwB は(その閉包が)、旗多様体の分解のシューベルト胞体に対応する。
この胞体の次元はワイル群の語の長さに対応する。
この胞体分解の位相はポワンカレ双対とワイル群の群環によって制限を受ける。
例えば、最高次元の胞体は、一意的であり(基本類を表す)、コクセター群の最長元に対応する。
ブリュア分解の計算
与えられた次元のブリュア分解の胞体の総数は、
対応するディンキン図形の q-多項式の係数に一致する。
218:132人目の素数さん
24/06/13 11:43:24.34 yNh/RU3y.net
>>198
>ルート系とかディンキン図形とか君にはわけわかめでしょ
ふっふ、ほっほw
私が、一番力を入れていたのが、物理数学でして・・ww
下記のように、ディンキン図形やルート系は、物理数学を通じて前世紀から耳タコでしてね ;p)
>マセマの本からやりなおしてな
それが、君がオチコボレになった原因だね
数学イップスだ。数学に王道なし! 厳密のみを追い求めるんだ
しかし、物理屋はそうではない
中島啓氏は物理屋に近いかも
(参考)
//member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/nakajima-j.html
中島 啓
//member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/bibli-j.html
発表論文
87.超対称性ゲージ理論のクーロン枝の数学的定義とKac-Moody リー環の幾何学的佐武対応, preprint , arXiv:2201.08386 .
//member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/TeX/coulomb_sugaku_arxiv.pdf
超対称性ゲージ理論のクーロン枝の数学的定義とKAC-Moodyリー環の幾何学的佐武対応
中島 啓 [Submitted on 20 Jan 2022 (v1), last revised 31 Jan 2023 (this version, v2)]
219: //arxiv.org/abs/2201.08386 [Submitted on 20 Jan 2022 (v1), last revised 31 Jan 2023 (this version, v2)] A mathematical definition of Coulomb branches of supersymmetric gauge theories and geometric Satake correspondences for Kac-Moody Lie algebras Hiraku Nakajima P2 なお,群ではなくリー環の幾何学的佐武対応と言っているのは,箙ゲージ理論のクーロン枝が,ディンキン図形の組み合わせ論にのみ依存して決まっているためである.表現としては任意の可積分表現が現れるので,通常の場合でいうと,Gは随伴群,Langlands双対G∨は単連結なものを考えている. //research.kek.jp/people/mizoguch/wp-content/uploads/2014/10/groups_and_strings.pdf 特集/群と物理学 数理科学 NO.601,JULY 2013 群と弦理論 溝口 俊弥 本稿では、そのような弦理論の美しさの中でも群に関するもの、特にゲージ対称性や双対対称性に現れる最大の例外群、E8にまつわる不思議な数々の事実について紹介したいと思います つづく
220:132人目の素数さん
24/06/13 11:45:07.10 yNh/RU3y.net
つづき
2. 線形リー群とディンキン図形
はじめに、E8とはどんな群なのか説明しましょう。
E8は、単純な線形リー群の分類の中で、例外群と呼ばれるもののうちで最大のものです。
ちょっと長くなりますのであらすじだけをはじめに言うと、
「リー群」(すぐ説明します)の無限小変換形に相当する「リー代数」が表1のような図形で分類できて、その特別な場合がE8です。
その図形から無限小変換形を構成できて、それをexpの肩に乗せたのがE8群になります。
リー群とは、大ざっぱに言って群自体が滑らかな多様体になっているもの、つまりその群の要素が連続的ないくつかのパラメータを持っていて、それらが局所的に座標と見なせるようになっているようなもののことです。
そして、線形リー群とは、単に行列式が0でない行列の群GL(N,C)(=N次一般線形群)の部分群のことを言います。
行列式が1のN次ユニタリ行列の群であるSU(N)や、
行列式が1ですべての要素が実数のN×N行列の群SL(N,R)、
あるいは実直交行列の群であるSO(N) などがその例です。
「単純」というのは群で言えば正規部分群がないということで、
//cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/
上田 正仁 研究室
東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻
//cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lecture/MP3_16/MP3_16.html
2016年度 物理数学Ⅲ
講義ノート
//cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lecture/MP3_16/maph3.pdf
物理数学III講義ノート上田正仁
平成28 年10 月25
はじめに本講義の目的は、物理学に現れる対称性とトポロジーを理解する第一歩として、また、特殊および一般相対性理論を理解するための数学的準備として、群論、リー代数、リー群、微分幾何の基礎を教授することである。数学的な観点からこの問題を眺めることによって、自然を記述する物理学の理論が有する美しい数学的構造に対する理解が深まることを期待している。物理学が自然現象を記述する普遍的な学問であるゆえんは、見方(座標)によらない自然現象の記述が可能だからである。そして、見方によらない程度は、どのような群に属する変換に対して基礎方程式が不変(すなわち、変換によって方程式の形が不変)であるかということによって特徴づけられる。リー代数の言葉でいえば、見方とは特定の基底に基づく「表現」であり、見方によらない不変な性質がリー代数やリー群の対称性(代数的構造)によって特徴づけられる。トポロジカルな性質はこの対称性やそれに由来する不変量のみに依拠しているために
221:、対称性を破らない摂動の影響を受けないのである1。 目次 第2章 表現論 2.6表現の直交性 2.7指標 2.8ヤング図 第5章 ルートとウエイト 5.3ルート空間 5.4ディンキン図 (引用終り) 以上
222:132人目の素数さん
24/06/13 11:50:10.22 GUzT5nzo.net
>>ルート系とかディンキン図形とか君にはわけわかめでしょ
>ふっふ、ほっほ
どうした?卒中?
>私が、一番力を入れていたのが、物理数学でして・・
>ディンキン図形やルート系は、物理数学を通じて前世紀から耳タコでしてね
でもなんのことだかはわかってない、と
わかってる人が正則行列を正方行列と取り違えることはないな 絶対に
>>マセマの本からやりなおしてな
>それが、君がオチコボレになった原因だね 数学イップスだ。
>数学に王道なし! 厳密のみを追い求めるんだ
>しかし、物理屋はそうではない
君、物理屋ですらないだろ ただの工員
223:132人目の素数さん
24/06/13 11:53:53.90 GUzT5nzo.net
ふっふほっほ君に質問
・ルート系とは何を表しているか
・ディンキン図形は何を表しているか
的確に答えられたら君が数学を理解してると認めてあげるよ
いっとくけど、ただコピペしても無駄だよ
224:132人目の素数さん
24/06/13 12:00:14.60 yNh/RU3y.net
>>201 追加
//member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/bibli-j.html
中島啓 発表論文 抜粋
1.Compactness of the moduli space of the Yang-Mills connections in higher dimensions, J. Math. Soc. Japan 40 (1988)
Donaldsonの有名な論文の解説を、松本幸夫先生が授業でされたのに興味をもって、そのころセミナーで勉強していたSchoenの論文 の手法をそのまま、Yang-Mills接続の場合に適用して、授業のレポートとして提出した。そうしたら師匠から論文にしなさい、といわれて書いたのが、この論文である。 harmonic map とYang-Mills接続は、解析的にはほとんど同じように結果が平行で成り立つということは、当然のことであり、この結果が成り立つことは、Uhlenbeckはもちろん分かっていて論文もあることが、あとで本人にあったときに分かった(が、その論文は未だ未発表のままである)
3.Hausdorff convergence of Einstein 4-manifolds, J. Fac. Sci. Univ. Tokyo 35 (1988)
深谷さんが, 小林-TodorovのK3曲面上のEinstein計量の退化の例を紹介されたのを聞いて, harmonic map --> Yang-Mills接続 --> Einstein計量 と類似ができることが分かった。ただし、4次元の場合はあたりまえなので、monotonicity formula をどうしたらいいかをずっと考えていた。結局、できなさそうだし、Andersonが同じようなことをしつつあったので急いで論文にした
4.On a construction of coordinates at infinity on manifolds with fast curvature decay and maximal volume growth , Invent. Math. 97 (1989)
論文 3 で、できなかった特異点除去定理の部分を, 板東さん, 加須栄さんに教えてもらってできた論文。私の寄与は、久保ワープロとTeXの両方で論文を打ち込んだことかもしれない
5.Self-duality of ALE Ricci-flat -manifolds and positive mass theorem, in Recent Topics in Differential and Analytic Geometry, Advanced Studies in Pure Math. 18-I (1990)
ALE Ricci-flat 4-mfd でKronheimerの構成したものの商以外のものがあるか?という問題について考えたもの。Wittenによる正質量定理の証明を知ったら、条件をつければすぐできることは分かったのだが、一般には難しいと思う。 の 不変量の計算は、このときだいぶ苦労した記憶がある
13.Homology of moduli spaces of instantons on ALE spaces.I, J.
225:of Differential Geometry, 40 (1994) ALE空間上のインスタントンのmoduli空間のホモロジー群をA型のときに計算した. このときはいわゆる Spaltenstein varietyと呼ばれる空間になる. 堀田先生と寺田さんにいろいろと聞いて, 結局Young図式で表わす綺麗な表示を得ることができた ここで導入されたヤング盤のchargeは、MacdonaldのII.App (Zelevinskyが書いたらしい)に書いてあるものと本質的に同じであることを2010/11/26に発見した 14.Instantons on ALE spaces, quiver varieties, and Kac-Moody algebras, Duke Math. 76 (1994) 箙多様体を定義した記念すべき論文. 1990年の京都ICMでLusztigの講演を聞いてから彼の論文を勉強し始めて, 先の見えない苦しい時期を過ごしたが, 結局ALE空間上のインスタントンのmoduli空間との関係が分かり, この論文にまとめた (引用終り) 中島啓氏と私では、頭の出来が違うことが良く分かるw
226:132人目の素数さん
24/06/13 12:18:26.50 x59exuld.net
>>205
>中島啓氏と私では、頭の出来が違うことが良く分かるw
そもそも動機からして違うけど
>>204の回答はまだかな?
初心者レベルの質問で甚だ恐縮ですが
227:132人目の素数さん
24/06/13 13:48:00.01 yNh/RU3y.net
>>205 追加
>師匠から論文にしなさい、といわれて書いたのが、この論文である
師匠:落合卓四郎先生か
日体大式 数学トレーニングかも
URLリンク(ja.wikipedia.org)
中島 啓(なかじま ひらく、1962年11月30日 - )は、日本の数学者。カブリ数物連携宇宙研究機構教授[1]。京都大学数理解析研究所名誉教授[2]・特任教授[3]。専門は表現論、複素幾何学。幾何学と表現論の相法に属する空間を扱う「箙(えびら)多様体」の研究で知られる[4]。
人物
東大における指導教官は落合卓四郎。
エピソード
小学生の時、四谷大塚の一般の日曜テストで何度もトップに名を重ねていた。東大の河東泰之や埼玉大の海老原円も同期の数学者で、四谷大塚の日曜テストでは上位の常連だった[7]。
URLリンク(www.genealogy.math.ndsu.nodak.edu)
Hiraku Nakajima
Ph. D. University of Tokyo 1991 Japan
Dissertation: Moduli spaces of anti-self-dual connections on ALE gravitational instantons
Mathematics Subject Classification: 14—Algebraic geometry
Advisor 1: Takushiro Ochiai
URLリンク(www.genealogy.math.ndsu.nodak.edu)
Takushiro Ochiai
Ph.D. University of Notre Dame 1969 UnitedStates
Dissertation: Geometry Associated With Semi-simple Flat Homogeneous Spaces
Mathematics Subject Classification: 53—Differential geometry
Advisor 1: Tadashi Nagano
つづく
228:132人目の素数さん
24/06/13 13:48:24.51 yNh/RU3y.net
つづき
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
東京大学大学院数理科学研究科理学部数学科・理学部数学科
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
祝辞 2008 年4月4日 東京大学大学院数理科学研究科 入進学式 名誉教授 藤田 宏
さて,皆さんの大学院生活の成功を祈り,それに役立てばとの願いをこめて,個人的な所感を申し上げて祝辞に替えたいと思います.
数学の大学院に入った皆さんは,数学の専門家・研究者を目指して修行されるわけです. 高度の専門家を目指す修行・育成について,私はごく最近に改めて考える機
229:会を持ちました. それは,現在は,日本体育大学の学長の任にある,当研究科の落合卓四郎名誉教授(本数理科学研究科設立の功労者)による講演を拝聴したのが契機でした. その講演は私が会長をしている数学教育学会の本年度の年会で落合先生にお願いした特別講演であり, 演題は「スポーツトレーニングと数学トレーニング」でした. スポーツトレーニングの目的は,訓練生の(専門的)競技力の向上ですが,講演の主旨は,「スポーツトレーニングの方策には,(専門的な)数学力の向上のための方策に通じるものがあるのではないか」ということでした. 落合先生によりますと,体育の各分野における人材育成法,あるいは,競技力向上のためのコーチングの方策が科学的に研究され系統的に実践されています. ここでその詳細に触れる余裕はありませんが,一端を紹介しましょう. 人体機能の年齢的発達に応じては,たとえば,呼吸・循環器系の発育がさかんになる中学生の年齢は持久力をつけるトレーニングがよい, 一方,生殖器系の発育が著しく、ホルモンによる骨格筋の発育が著しい高校生の年齢では,力強さ(パワー・瞬発力)をつけるため、筋力トレーニングや瞬発力系のトレーニングが適切である……というのです. 小学校から高校までの数学教育に関する定説,すなわち,数学の各テーマには有効な学びの適齢があるとの説が連想されます. 大学院の数学はどうでしょうか. 落合先生によると,スポーツトレーニングにおいては育成するべき機能の目標が階層化されています. すなわち, まずは体力, その上に技術, さらにその上に 戦術 と段階を踏んで競技力の向上を図るべし……ということになっています. この観点は,次のように,数学における専門家・研究者の能力育成のそれに対応させることができるでしょう: 1)体力 ~ 基礎学力(基礎的な知識,論理,技法) 2)技術 ~ 専門的能力(専門的方法により課題に取り組む力) 3)戦術 ~ 創造的能力(発展を見通す力:洞察,展望,発見) おおざっぱに言えば,1),2),3)はそれぞれ,学部,修士課程,博士課程での修行に見合います. もちろん,学部や修士課程の学習においても,機会があればチャレンジングな思考を行い,局所的にせよ,創造性を練磨して下さい. また,博士課程においては,与えられた課題を解くための工夫(それも創造性です!)を超えて,自分で問題を発見する,新しい分野を拓くという「より大きな創造性」を発揮する意気込みで視野を拡げ且つ思索を深めて下さい. (引用終り) 以上
230:132人目の素数さん
24/06/13 13:57:30.88 oXHyt8mO.net
>>207-208 君はまず基礎体力をつけてくださいね
で、>>204の質問の答えマダですか?
前世紀から耳タコなら完璧な回答が可能でしょ?
231:132人目の素数さん
24/06/13 14:01:43.61 yNh/RU3y.net
>>204
>・ルート系とは何を表しているか
>・ディンキン図形は何を表しているか
>的確に答えられたら君が数学を理解してると認めてあげるよ
>いっとくけど、ただコピペしても無駄だよ
ほいよw
<マイクロソフト Bingの答え>(下記)
なお、これで分からなければ、Bingと”チャットしましょう”!ww ;p)
(おサルさん>>9 頑張ってねwww)
Q.ディンキン図形は何を表しているか
A.ディンキン図形は、リー理論という数学の分野において、二重あるいは三重の辺(二重あるいは三重の線で描かれる)を持ち得るグラフの一種であり、イェヴゲニ・ディンキンにちなんで名づけられました1. これは代数閉体上の半単純リー環を分類する手段として主に興味を持たれています。 URLリンク(ja.wikipedia.org) ディンキン図形
追加質問候補
ディンキン図形の例を教えてください。
リー理論とは何ですか?
他にも数学的なグラフがありますか?
チャットしましょう
Q.ルート系とは何を表しているか
A.ルート系は、数学におけるユークリッド空間内のベクトル配置を指します。これはリー群やリー環の理論において基本的な概念であり、幾何学的な性質を満たします。ルート系は、リー群や代数群の研究において重要であり、さまざまな数学の分野で応用されています1。具体的には、以下の条件を満たす非零ベクトルの有限集合です:
1.集合はベクトル空間を張ります。
2.任意のベクトルに対して、その実数倍で集合に属するものは±そのベクトルだけです。
3.任意のベクトルに対して、集合はそのベクトルに垂直な超平面を通る鏡映で閉じています。
4.任意のベクトルに対して、別のベクトルへの射影は半整数倍です。
ルート系は、リー群のワイル群やディンキン図形の分類などにも関連しています。URLリンク(ja.wikipedia.org) ルート系
追加質問候補
ルート系の具体的な例を教えてください。
リー群とは何ですか?
もっと詳しく説明してほしいです。
チャットしましょう
232:132人目の素数さん
24/06/13 14:11:59.29 0GuaGLvj.net
V を有限次元ユークリッドベクトル空間とし,(・, ・) を標準ユークリッド内積とする.
V のルート系 (root system) とは,非零ベクトルの有限集合 Φ であって,以下の条件を満たすもののことである:
1.集合 Φ はベクトル空間 V を張る.
2.任意の x ∈ Φ に対して,その実数倍で Φ に属するものは ±x のみ.
3.任意の x ∈ Φ に対して,集合 Φ は x に垂直な超平面を通る鏡映で閉じている.
4.(整数性)任意の x, y ∈ Φ に対して,x を通る直線への y の射影は x の半整数倍である.
さて、定義を示した上で改めて問う
「ルート系とは何を表しているか」
233:132人目の素数さん
24/06/13 14:20:41.32 EMNKClCm.net
>>210
>ほいよw
ダメね ルート系はともかく、ディンキン図形に関しては定義にすら達してませんね
正ルートと単純ルート
ルート系 Φ が与えられると,必ず,正ルート(positive root)の集合を(何通りも)取ることができる.
これは Φ の部分集合 Φ+ であって,以下を満たすものである:
1.各ルート α ∈ Φ に対して,ルート α と -α のうちちょうど1つが Φ+ に含まれる.
2.任意の2つの相異なる α, β ∈ Φ+ であって α + β がルートであるものに対して,α + β ∈ Φ+ である.
正ルートの集合 Φ+ が選ばれると, -Φ+ の元は負ルート(negative root)と呼ばれる.
Φ+ の元が単純ルート(simple root)であるとは,Φ+ の2つの元の和で書けないことをいう.
単純ルート全体の集合 Δ は V の基底であって,
Φ の任意のベクトルが係数がすべて非負か
すべて非正の Δ の元の線型結合であるという性質を持つ.
正ルートの各選択に対して,対応する単純ルートの集合は次のような一意的なルートの集合 Δ である:
正ルート全体はちょうど,非負係数の Δ の元の線型結合として表せるもの全体であり,これらの線型結合は一意である.
(つづく)
234:132人目の素数さん
24/06/13 14:21:18.86 EMNKClCm.net
>>212のつづき
ディンキン図形によるルート系の分類
ルート系が既約であるとは,2つの真の部分集合の和集合 Φ = Φ1 ∪ Φ2 であって,
すべての α ∈ Φ1 と β ∈ Φ2 に対して (α, β) = 0 となるようなものに分割できないことをいう.
既約ルート系はイェヴゲニ・ディンキンにちなんで名づけられているディンキン図形というグラフと対応する.
これらのグラフの分類は単純な組合せ論であり,既約ルート系の分類をもたらす.
ルート系が与えられたとき,単純ルートの集合 Δ を選ぶ.
付随するディンキン図形の頂点は Δ のベクトルに対応する.
ベクトルの直交しない各対の間に辺が描かれる.なす角度が
2π/3 ラジア
235:ンのときは,無向の一重辺であり, 3π/4 のときは有向二重辺であり, 5π/6 のときは有向三重辺である. 「有向辺」という用語は二重・三重辺は短い方のベクトルを指す記号が付けられることを意味する. 与えられたルート系の単純ルートの集合の可能性は1つではないが,ワイル群はそのような選び方に推移的に作用する. したがって,ディンキン図形は単純ルートたちの選び方には依らず,ルート系自身によって決定される. 逆に,同じディンキン図形をもつ2つのルート系が与えられると, 基底のルートから合わせ始めて,2つが実は同じであることを示すことができる. したがってルート系の分類の問題は可能なディンキン図形の分類の問題に帰着する. ルート系が既約であることとそのディンキン図形が連結であることは同値である. ディンキン図形は基底 Δ のことばで E の内積の情報を持っており, この内積が正定値でなければならないという条件は所望の分類を得るのに必要なすべてであることが判明する.
236:132人目の素数さん
24/06/13 14:28:35.26 BjEheeVm.net
ルート系はベクトルと直交する超平面での鏡映で閉じたベクトルの集合であり
ディンキン図形はルート系の単純ルートΔの各基底間の関係を示している
そしてディンキン図形によってルート系が分類できる
これがディンキン図形が何を表してるかの答え
しかしリー群(とそのリー代数)にとってのルート系は何か、という質問には答えていない
さあ、物理数学でのルート系は前世紀から耳タコとほざくふっふほっほ君
答えられるものなら答えてごらん
237:132人目の素数さん
24/06/13 15:05:51.65 yNh/RU3y.net
>>214
ほいよw
<マイクロソフト Bingの答え>(下記)
なお、これで分からなければ、Bingと”チャットしましょう”!ww ;p)
(おサルさん>>9 頑張ってねwww)
Q.リー群(とそのリー代数)にとってのルート系は何か
A.ルート系は、数学におけるリー群やリー環の理論において基本的な概念です。ユークリッド空間内のベクトルの配置であり、特定の幾何学的性質を満たします。ルート系はリー群やリー環の多くの分野で応用されており、ディンキン図形による分類体系など、さまざまな数学的分野で重要です1。具体的には、以下の条件を満たす非零ベクトルの有限集合です:
1.集合はベクトル空間を張ります。
2.任意のベクトルに対して、その実数倍で集合に属するものは±そのベクトルのみです。
3.任意のベクトルに対して、集合はそのベクトルに垂直な超平面を通る鏡映で閉じています。
4.任意のベクトルに対して、他のベクトルへの射影は半整数倍です。
階数に応じて、既約ルート系はA型、B型、C型、D型、E6、E7、E8、F4、G2のいずれかに分類されます2。3。4。
詳細情報
1ja.wikipedia.org
2ikuro-kotaro.sakura
3wikiwand.com
4manabitimes.jp
238:132人目の素数さん
24/06/13 15:13:53.56 yNh/RU3y.net
おサルさん>>9
数学ごっこ楽しいかい?
オチコボレで、本当の数学者の議論にも参加できない
論文一つない人よ
頑張れよ
239:132人目の素数さん
24/06/13 15:29:29.63 yNh/RU3y.net
おサルさん>>9
数学ごっこ楽しいかい?
おれは、あんたのいうこと
全く信用してないからね
どうせ、どっかで見たことの
その 不正確な 受け売りでしょ?w
数学ごっこ楽しいかい?
オチコボレで、本当の数学者の議論にも参加できない 数学論文一つない人よ
哀れだな
まあ、ここは便所板だ。好きに落書きしてくれ。枯れ木も山の賑わいだ!ww ;p)
240:132人目の素数さん
24/06/13 15:46:48.83 GUzT5nzo.net
>>214
>ほいよw
同じ回答をなんどくりかえし貼ってもむだ
君、あれが全然回答になってないこともわからないんだね
あんたが大学1年の線形代数もわかってないってことは
僕だけじゃなく大多数の読者が感じてることだからね
ネットで書かれてることの粗雑なコピペ受け売りで数学者きどり 楽しいかい?
さて質問にもどるよ
リー代数において、ルート系のルート(ベクトル)が存在する空間は何だい?
そしてルートは何を表しているんだい?
君がBingに質問してかえってきた答えにそれは書かれないってわかるかい?
で、君は答え知ってるかい? どれも答えられないんだろ?
それで数学者きどり?笑わせんなよ 大学1年からやりなおせよ
241:132人目の素数さん
24/06/13 15:56:59.52 GUzT5nzo.net
誤 おれは、あんたのいうこと全く信用してないからね
正 おれは、あんたのいうこと全く理解できないからね
理解できないなら信用できないわな
242:132人目の素数さん
24/06/13 15:58:42.67 GUzT5nzo.net
>どうせ、どっかで見たことのその 不正確な 受け売りでしょ?
「”Modular function” いまとなっては、モジュラー群(modular group)と殆ど同義ですが」みたいな?
いやそこまでバカじゃないよ それじゃ中卒高卒じゃん
243:132人目の素数さん
24/06/13 22:41:15.0
244:9 ID:3Go0JVdL.net
245:132人目の素数さん
24/06/13 23:08:55.78 UPyzrv2g.net
>>221
友達にも教えてあげる
246:132人目の素数さん
24/06/14 14:30:43.56 yCtsspju.net
14次元特殊ユニタリー群「SU(14)」
こういうところに、応用される
URLリンク(news.mynavi.jp)
大阪公大、“6次元”の高次元理論で素粒子の世代構造の説明に成功
2024/06/13 18:11
著者:波留久泉
大阪公立大学(大阪公大)は6月12日、これまで人類は自然界の4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)のうち、電磁気力と弱い力の2つしか統一できていないが、そこに強い力を加えた3つの力を統一する「大統一理論」や、5次元以上の空間において大統一理論にヒッグス粒子も加えて統一的に記述する「ゲージ・ヒッグス大統一理論」の研究において、6次元のゲージ・ヒッグス大統一理論から5次元のゲージ・ヒッグス大統一理論を導く理論を探索し、14次元特殊ユニタリー群「SU(14)」という非常に大きな対称性を持つ理論から、クォークやレプトン(軽粒子)といった素粒子の3世代構造が自然に実現されることを発見したと発表した。
同成果は、大阪公大大学院 理学研究科の名古竜二朗大学院生、同・丸信人教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する素粒子物理学や場の理論・重力などを扱う学術誌「PHYSICAL REVIEW D」に掲載された。
247:132人目の素数さん
24/06/14 18:50:07.46 yCtsspju.net
>>204
ふっふ、ほっほ
>・ルート系とは何を表しているか
>・ディンキン図形は何を表しているか
1)まずは、下記の東大 物理数学III講義ノート上田正仁 平成28 年
の該当部分 ルート系、ディンキン図形を、しっかり読んで理解することだな
2)ルート系、ディンキン図形とも、図形に関係したことであるから
言葉だけの説明で理解することは難しい
3)”群盲象を評す”だな(下記)
おサルさん>>9、 君は群盲ならぬ”数盲”(つまりは数学オンチのオチコボレさんだ)
君には、難しいだろうが
頑張ってくれ・・ ;p)
(>>202より再録)
講義ノート
//cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lecture/MP3_16/maph3.pdf
物理数学III講義ノート上田正仁
平成28 年10 月25
P75
第5章ルートとウエイト
P77
カルタン標準系
ここでHa(a=1,・・・,r)は互いに交換するので、d-r個の固有ベクトルはすべてのad(Ha)(a=1,・・・,r)について共通に取ることができる。
このとき、共通に取った同時固有ベクトルに対応する固有値αaはr次元ベクトル空間のベクトルの成分とみなすことができる。これをルートという。
(以下ルートに関する説明が続くが略す)
P81
5.3ルート空間
P83
5.3.2単純ルート
P88
5.4ディンキン図
ディンキン図は単純ルートを図示する方法である。各単純ルートは丸印〇で表し、ルート間の角度は丸印の間を結ぶ線の数で表す。2π/3は重線、4π/3は2重線、5π/3は3重線で結ぶ(図5.6参照)
π/2の場合は線で結ばない。また、2つのルートの長さが異なる場合は長いほうから短い方へ向かって矢印をつける。
略す
URLリンク(ja.wikipedia.org)
群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす、群盲評象)は、数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う、というインド発祥の寓話。世界に広く広まっている。しかしながら、歴史を経て原義から派生
248:したその通俗的な俚言としての意味は国あるいは地域ごとで異なっている。真実の多面性や誤謬に対する教訓となっているものが多い。盲人が象を語る、群盲象をなでる(群盲撫象)、群盲象を撫づなど、別の呼び名も多い。[1] その経緯ゆえに、『木を見て森を見ず』 と同様の意味で用いられることがある。 また、『物事や人物の一部、ないしは一面だけを理解して、すべて理解したと錯覚してしまう』 ことの、例えとしても用いられる。
249:132人目の素数さん
24/06/14 21:10:28.11 7r1vwZVg.net
>>224
ふっふほっほ君は東大 物理数学III講義ノートを読んでも全く理解できなかった、と
カルタン部分代数が分からん奴にカルタン標準系は分からんわな
大学1年の線形代数がわかんないIQ85以下の境界知能に数学は無理
250:132人目の素数さん
24/06/15 05:58:01.14 PxBgtSwu.net
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B3%BB
----------------------------------------
例
リー環 𝑠𝑙 𝑛のワイル群は n 元上の対称群 Sn である。
作用は以下のように実現できる。
ℎ をトレース 0 の対角行列全体からなるカルタン部分環とすると、
Sn は ℎ に、置換行列による共役によって作用する。
この作用は双対空間 ℎ∗ への作用を誘導する。
これが求めるワイル群の作用である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さてここで質問
・ルート系のルート、そして単純ルートは、ワイル群での何に当たるのか?
251:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
24/06/15 11:38:33.18 vtKE8uPq.net
>>225
>カルタン部分代数が分からん奴にカルタン標準系は分からんわな
>大学1年の線形代数がわかんないIQ85以下の境界知能に数学は無理
ふっふ、ほっほ
・数学科落ちこぼれのおサルさんへ>>9
・”数学に向かない人の数学書の読み方。数学者はこうやって読む”
URLリンク(www.youtube.com)
数学に向かない人の数学書の読み方。数学者はこうやって読む。
謎の数学者
チャンネル登録者数 2.09万人 2022/06/07
<文字起こしより>
3:19 読む際にですねまあ先ほど言いました
ように、やってはいけない読み方というのは
一語一句読んでしまうと
いう人がですねいるんですね一語一句
1文1文ですね完璧に
読み進めようとしてしまう人それそういう
人はですね実はなかなか
数学とりわけ純粋数学には向かないん
ですね
4:29
基本的にですね各節でまあ
使われているメインのテーマというのは
ですね基本的にですね一つが2つせいぜい
その程度なんですねしたがってですねそう
いったものを
まあとりあえず把握するつもりです各節の
全体の構造を把握するというのがですね
まず最初に行うべきことであって枝葉部分
はですね思い切ってええまあなんですから
はしょるというかあまり気にしないで
分からないことがあってもですね
とりあえずどんどん進むぐらいのですね
そういう気持ちで数学書というのを読んて
いくそれがですね実はですね正しい数学書
の読み方なんですね
5:12
私が以前ですね指導していた大学
院の学生の一人でですねそれがですね全然
できない学生がでいたんですが
5:24
なんでもかんでも言一句完璧に
一つの文を完璧に理解しないと
次の文に進めないみたいなそういった
タイプの人というのが
いるんですねそれでまあその学生を
ですねちょっと指導してて
6:01
証明の途中に
ですねちょっとした誤植があったんですね
最初ですね私もそれ誤植だっていうふうに
人に気づかなくて誤植いつまりミスプリ
ですよね
確かこの+のサインがマイナスになって
たっていうその程度のあの
252:誤植だったん ですけれど 6:36 なぜそれがですねえと+じゃなくて マイナスのかっていうのがですねえっと まぁ分からなくてでずっとですねもうその その本当にただプラスとマイナスが 違うということだけに捕らわれちゃって その先一切進もうとしなかったんですね 6:57 わかんないところでずっとつまずき ぱなしてしかもですねそれ1日2日 つまずいたとかそういうんじゃない1 週間くらいずっとそれが分からないという 感じでえっとまぁ悩んでたみたいで 7:19 証明のほんの一部なんでそれなりでもう どうでもいいからえっとまぁわかった つもりになって次に進むというのかですね 数学書の実は正しい読み方なんですねそれ実 は全然問題なくてわからなくてもですね わからなきゃ分からないところはですね とりあえず飛ばして先に進むというのは 全然問題ないんですけれど つづく
253:132人目の素数さん
24/06/15 11:39:03.70 vtKE8uPq.net
つづき
7:57
そういうところがある人と
いうのは実はなかなかですねあの数学
とりわけ純粋数学には私の意見では向か
ないんですねそういうタイプの人というの
はなかなか数学には向かないということで
ですねえとまぁ
実はそのまあその学生にはですねちょっと
これ数学あの他の分野例えば応用するだと
かそういう方向にですねすんだ方がいい
じゃないかという感じで実は私は
アドバイスしたことがあったんですけれど
結局は私の
アドバイスを聞き入れてですね指導教官を
途中で変えてでは無事ですね 応用数学
で PHD をとってですねちょっとした
大学ですねポジションを見つけた
そういうあるしハッピーエンド的なところ
があったんですけれど
【関連する過去動画】
一冊に集中: • 大学数学を独学で学ぶ際の教科書の選び方。とりあえず、本の○○を見よ!
理解すべきは一つ: • 数学の教科書、理解すべきは各節に1つだけ。大学レベルの数学の読み方。
私が読んだ本: • これだけ読めば数学者になれる?大学院時代に読んだ本の話。
繰り返し読む: • 数学の教科書の読み進め方。大学レベルの数学の教科書を独学で読み進めるには?
数学者への道: • 数学者への道
数学者を目指すための数学の勉強法: • 数学者を目指すための数学の勉強法
日米大学比較: • 日米大学比較
数学者列伝: • 数学者列伝
189 件のコメント
@nejimakitaro
2 年前(編集済み)
数学書以外でも、専門書を読むときに、少し考えて理解できない時には、その箇所に"?"と記載して、読み進めるようにしています。改めて読み直した時に、初めて読んだ時よりも知恵がついて解決することが多いですね。なぜ"?"にしたのか分からないぐらい自明なときもよくあります。時間をおくことで、理解を阻害する思考のトラップやバイアスが相対的に弱まるのかもしれません。
@gary8593
1 年前
「絵を描くように」という例えが、めちゃくちゃ腑に落ちました。
特に英語の文献を読む時に精読を心がけすぎて、全体像が掴めなくなることがよくあって困ってたので、参考にします。
@user-ck3zb3uo9r
2 年前
奇しくも「わんこら式」とコンセプトが同じ
@user-km2qp9kn7z
2 年前
これは数学以外にも広く通じる話だと思う
専門書とか難しい本になればなるほど全体像がつかみきれず細かいつまらないところで躓いてしまう人はそれなりにいるのでは
(引用終り)
以上
254:132人目の素数さん
24/06/15 12:19:39.90 CYU5vnIG.net
>>221
もう10日目だよ
255:132人目の素数さん
24/06/15 12:34:10.11 vtKE8uPq.net
>>227
ふっふ、ほっほ
"謎の数学者"�
256:ウん、知る人ぞ知る 理科大生で、アメリカでDRを取って いま日本に戻っている数学者です 下記の”【英雄の】理科大数学科生のヒーロー【御帰還】”スレがあります でも・・、実は数学科生ではなく・・、”B.E. Engineering, Science University of Tokyo” つまり、電気工学科生なのです さて、>>227の数学書の読み方を 仮に”武田読み”とします おサルさん>>9のいう あるいは 数学科4年でやるゼミの読み方を”ゼミ読み”とします 思うに、使い分けだと思います 普段は、”武田読み”が正解ですね でも、ここぞというときは、”ゼミ読み”も必要です この使い分けが分らない おサルさんは 数学科で落ちこぼれになりましたとさw ;p) (参考) https://sites.google.com/view/grothendieck-jr/about-me Education B.E. Engineering, Science University of Tokyo, March. 1997 https://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1667470792/ 【英雄の】理科大数学科生のヒーロー【御帰還】 0001 132人目の素数さん 2022/11/03(木) 19:19:52.40 ものどもよ、ひれ伏せ 我らが英雄の凱旋帰国である 見よ!その偉業を Annals of Math J. AMS Invent. Duke Math. American J. Math. Crelle's Journal * 2 IMRN. Transac. of Math * 2 Math. Z. 確かに、数学界において密やかに業績を挙げ、成果を出し、しかるべきポストを得た先輩達はこれまでにも数多存在する だが諸君!CVに堂々と「理科大卒」を明記する一流数学者がかつて存在したであろうか!
257:132人目の素数さん
24/06/15 12:44:52.71 vtKE8uPq.net
>>228
>数学者を目指すための数学の勉強法: • 数学者を目指すための数学の勉強法
下記が参考になる
URLリンク(youtu.be)
数学者としてのレベルを図る尺度は「数学的成熟度」。Mathematical Maturity, MM
謎の数学者
2021/02/21
@user-vd4hw7ok5b
1 年前
教育学部で先生に質問しながらほとんど0から数学をしていたとき、集合論をやってた頃にはその証明をつけるのすら大変だったのが、1年やって体論やる頃には(良い本を選んだこともあったと思うが)スムーズに進むようになっていたので、この話には共感します。
@user-ui2xp1qo1n
3 年前
MMアップを目標にします
定理とか多少忘れてしまっても、あまり気にしないようにしますね
258:132人目の素数さん
24/06/15 13:09:20.18 vtKE8uPq.net
>>227
下記も大事なので、貼っておきますね
URLリンク(www.youtube.com)
数学の教科書の読み進め方。大学レベルの数学の教科書を独学で読み進めるには?
謎の数学者
2021/08/04
@cucumber1357
理解度のグラフは自分の実感に一致します。有益なアドバイスをありがとうございます。
@michidayo_1729
2 年前
ファインマンが、分からなくなったら初めから本を見返すって言ってたのを思い出した。
@dhtsh555
2 年前
数学独学中ですが、本当にこれです。さっぱり分からなかったことも、読み返すと次第にわかるようになります。自分がバカだからそうなのかと思っていました。
259:132人目の素数さん
24/06/15 13:27:02.01 PxBgtSwu.net
>>227‐231
ID:vtKE8uPqは○○読みを推奨するが自分はその○○読みすらできず
全部チラよみであれダメこれダメとすっとばし結局全部すっ飛ばす
リー群リー環でたとえルート系とディンキン図形をすっ飛ばしたとしても
(その選択自体もうかなり
260:大失敗だが)ワイル群はすっ飛ばすなよ (まあそもそもワイル群自体初耳かもし記憶にあったとしても どういうもんかは全く理解しないまま今日まで来たことは確実) そんな高卒ド素人が偉そうに数学書の読み方講釈しても 「おまえできてねぇじゃん」といわれるのがオチ
261:132人目の素数さん
24/06/15 15:09:08.05 vtKE8uPq.net
>>113-114
(引用開始)
>某『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
> いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
>私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」
誤 であること
正 でないこと
これだけならケアレスミスだな 他になにかある?
>某『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
> 「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて
> ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
これまたケアレスミス
誤 …をもたない
正 …をもつ
(引用終り)
ふっふ、ほっほ、おサルの古傷に、塩を擦込ませて貰うよw ;p)
・当時、上記のように、”ケアレスミス”と弁解するのが一番簡単だった
但し、そのためには、実数Rを成分とするnxn正方行列環で
正則行列(可逆行列)と零因子行列、それと零行列があり
実質 ”可逆でない行列=零因子行列”(零行列は 当然でデフォルト(書かない)として)
という知識が必要だった(常識だがw)
・ところが、”ケアレスミス”という弁解は無かった。というか、弁解は皆無だった
そして、いま数年経って、零因子の意味が分って、ようやく”ケアレスミス”という言い訳をした
・それって、見え見えで、いまごろ零因子の意味が分ったんだ ;p)
(参考)
(>>10より再録。なお、おサルは>>9ご参照)
・私「正方行列の逆行列」(数年前)
↓
・おサル「正則行列を知らない線形代数落ちこぼれ」
↓
・私「零因子行列のことだろ?知っているよ」
↓
・おサル「関係ない話だ!」と絶叫
↓
・おサル『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
↓
・私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」
↓
・おサル『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
<解説>
1)何度か、アホが気づくチャンスあった
最初に”零因子”の意味を検索して知れば、「関係ない話だ!」と絶叫することもない
(というか、”零因子”を知らないのは、ちょっと代数あやしいよねw)
2)『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
に、私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」と指摘された時点で
”零因子”の意味を調べて理解すべきだったのだ
3)恥の上塗り『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
は、あまりにも幼稚。「ケアレスミス」の一言では片づけられないアホさ加減wwwwww
4)確かに、私の「正方行列の逆行列」は不正確な言い方ではあったが
アホさるの自爆を誘ったとすれば、怪我の功名というか、誘の隙(さそいのすき)というべきかww
ゆかいゆかい!ww
(引用終り)
262:132人目の素数さん
24/06/15 15:48:34.96 PxBgtSwu.net
>>234
>当時、上記のように、”ケアレスミス”と弁解するのが一番簡単だった
境界知能1君が?
>但し、そのためには、実数Rを成分とするnxn正方行列環で
>正則行列(可逆行列)と零因子行列、それと零行列があり
>実質 ”可逆でない行列=零因子行列”(零行列は 当然でデフォルト(書かない)として)
>という知識が必要だった(常識だがw)
境界知能1君の「言い訳」がそういう構造だというのはわかってた
問題は「逆行列がないなら零因子」という為には
体を成分とする正方行列環である必要があるということ
行列環でない環なら整数環という反例がある、したがって
「一般の環では、逆行列がないなら零因子、はいえないから
零因子云々は無関係」
といっている
分かってないのは境界知能1君
だからいってるだろう
線形代数も分からん奴がシッタカで環論語っても自爆するって
君はなんでもかんでも初歩で自爆する
メタンか水素か何かか?
263:132人目の素数さん
24/06/15 15:50:12.62 PxBgtSwu.net
ワイル群については検索しても何もわからんので
昔のネタをひっぱりだしてきたようだが
もう境界知能1君の時代は終わったから
数学板への書き込みはやめていいよ 恥晒すだけだし
264:132人目の素数さん
24/06/15 21:31:03.09 vtKE8uPq.net
>>235
(引用開始)
境界知能1君の「言い訳」がそういう構造だというのはわかってた
問題は「逆行列がないなら零因子」という為には
体を成分とする正方行列環である必要があるということ
行列環でない環なら整数環という反例がある、したがって
「一般の環では、逆行列がないなら零因子、はいえないから
零因子云々は無関係」
といっている
(引用終り)
・ふっふ、ほっほ (^^;
・そもそもコンテキストとして、線形代数の議論だった
学部1年レベルの線形代数は、一般にユークリッド空間のベクトル空間であり
行列の成分は、基本的に実数R(ないし、せいぜい複素数C)だ
・数学科落ちこぼれのおサルさん>>9
環論の零因子を知らなかったんだね
即ち、「零因子行列」と言われてポカ~ン!(゚д゚ ) あわれだなww ;p)
バカ丸出しのおサル(>>9)であったw
265:132人目の素数さん
24/06/16 07:11:10.54 bEh+Gl4Q.net
>>237
>そもそもコンテキストとして、線形代数の議論だった
>学部1年レベルの線形代数は、一般にユークリッド空間のベクトル空間であり
>行列の成分は、基本的に実数R(ないし、せいぜい複素数C)だ
コンテキストが線形代数なら
逆行列が存在する条件も線形代数の言葉でいうべきだね
零因子はNG 行列式が0でないというのも、それだけならNGだね
なぜ行列式が0でないのか線形代数の言葉で説明すべき
そのためには行列式が多重交代線型形式であることを使わなければならない
そして何が根本なのか、といえば、
行ベクトルそして列ベクトルが線型独立であること
これが線形代数における「逆行列が存在する行列」の答え
境界知能1君は、他人から言われるまで行列式という言葉を使わなかった
なぜ行列式が0でないと逆行列が存在するのかわかってないんだろう
線形独立という言葉を彼から聞いたことは一度もない
わかってないんだろう だから線形代数がわからない
マセマの本からやりなおしなよ
266:132人目の素数さん
24/06/16 07:13:04.05 bEh+Gl4Q.net
正規部分群もわからん人に、ガロア群の話をしても無駄
線形独立 もわからん人に、ワイル群の話をしても無駄
267:132人目の素数さん
24/06/16 07:17:22.44 bEh+Gl4Q.net
まず線形代数を理解してくれ
もし理解できたら、ワイル群の話をしよう
268:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP
24/06/16 07:23:05.07 CQsAqfih.net
ふっふ、ほっほ、おサルの古傷に、塩を擦込ませて貰うよw ;p)
・当時、上記のように、”ケアレスミス”と弁解するのが一番簡単だった
但し、そのためには、実数Rを成分とするnxn正方行列環で
正則行列(可逆行列)と零因子行列、それと零行列があり
実質 ”可逆でない行列=零因子行列”(零行列は 当然でデフォルト(書かない)として)
という知識が必要だった(常識だがw)
・ところが、”ケアレスミス”という弁解は無かった。というか、弁解は皆無だった
そして、いま数年経って、零因子の意味が分って、ようやく”ケアレスミス”という言い訳をした
・それって、見え見えで、いまごろ零因子の意味が分ったんだ ;p)
(参考)
(>>10より再録。なお、おサルは>>9ご参照)
・私「正方行列の逆行列」(数年前)
↓
・おサル「正則行列を知らない線形代数落ちこぼれ」
↓
・私「零因子行列のことだろ?知っているよ」
↓
・おサル「関係ない話だ!」と絶叫
↓
・おサル『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
↓
・私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」
↓
・おサル『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
<解説>
1)何度か、アホが気づくチャンスあった
最初に”零因子”の意味を検索して知れば、「関係ない話だ!」と絶叫することもない
(というか、”零因子”を知らないのは、ちょっと代数あやしいよねw)
2)『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
に、私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」と指摘された時点で
”零因子”の意味を調べて理解すべきだったのだ
3)恥の上塗り『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
は、あまりにも幼稚。「ケアレスミス」の一言では片づけられないアホさ加減wwwwww
4)確かに、私の「正方行列の逆行列」は不正確な言い方ではあったが
アホさるの自爆を誘ったとすれば、怪我の功名というか、誘の隙(さそいのすき)というべきかww
ゆかいゆかい!ww
(引用終り)
269:132人目の素数さん
24/06/16 08:12:44.53 zmIMPvoD.net
>・簡単に 実数R又は複素数Cを成分とする n×n 行列全体を考えると、行列環になる(下記)
> これが、環であり非可換体にならないのは、積の逆元が存在しない行列が存在するから
>・その”積の逆元が存在しない行列”は、環の理論では伝統的に「零因子」と呼ばれる
> n×n 行列環から「零因子」を除けば、行列環→(n×n行列による)非可換体が構成できる
270:132人目の素数さん
24/06/16 08:51:45.11 CQsAqfih.net
>>242
ふっふ、ほっほ
ありがとう (^^
(訂正版)
・簡単に 実数R又は複素数Cを成分とする n×n 行列全体を考えると、行列環になる
これが、環であり非可換体にならないのは、積の逆元が存在しない行列が存在するから
・その”積の逆元が存在しない行列”は、環の理論では伝統的に「零因子」と呼ばれる
n×n 行列環から「零因子」を除けば、行列環→(n×n行列による)『単元群』(乗法群A×)が構成できる(下記雪江など)
(参考)>>104-105より再録
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
雪江明彦のホームページ
代数の教科書の 用語について (2012/7/7更新)
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
私の教科書の用語について代数の教科書を書いたとき,用語については大変迷った. 自分なりの結論をここで書いておく.
1. 「単元群」か「単数群」か「乗法群」か
A が環のとき,乗法に関して逆元をもつ元の集合をA× と書くが,これを何と呼ぼう?
論理的な結論はもちろん「単元群」である. しかしこれは都合が悪いことがある. それは整数論でいずれ「ディリクレの単数定理」が出てくるから. これを「ディリクレの単元定理」と呼ぶ選択肢はない.
そこで「乗法群」とした.
整数論的な状況では「一般的には乗法群というが代数体の整数環では単数群と呼ぶことにする.」ということになる.
宮西「代数学」では「乗法群」を使っている.
英語では「group of units」,「Dirichlet’s unit theorem」なので,こういった問題�
271:ェない. 日本では「Dirichlet’s unit theorem」が「ディリクレの単数定理」で完全に定着してしまったので,この用語で迷うことになるのである. 最初にこれを「ディリクレの単元定理」と訳してくれればよかったのに. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E9%80%86%E5%85%83 可逆元(invertible element)または単元(unit)とは、一般に代数系の乗法と呼ばれる二項演算に対する逆元を持つ元のことをいう。 環の単元群 環は乗法について半群を成し、環が単位的ならばそれは単位的半群であるから、この構造に関する可逆元、単元(単数)を考えることができる[4]。とくに、単位的環 R の単元の全体は、R の単元群 (group of units) と呼ばれる R の乗法的半群の極大部分群を成す。R の単元群は U(R), R× などで表す。R が可除環となることと、R の単元群が R の非零元全体 R* に一致することとは同値である。 任意の単位的環 R, S に対し、単位的環準同型 f: R → S は、単元群の間の群準同型 U(f): U(R) → U(S) を引き起こす。したがって、単位的環 R にその単元群 U(R) を対応させる操作 Uは、単位的環の圏から群の圏への函手である。この函手の左随伴は群 G に群環 ZG を対応させる操作である[5]。 例 ・体 F 上の n 次正方行列環 M(n, F) における単元は正則行列である。 https://en.wikipedia.org/wiki/Unit_(ring_theory) Unit (ring theory) Examples Matrix rings The unit group of the ring Mn(R) of n × n matrices over a ring R is the group GLn(R) of invertible matrices.
272:132人目の素数さん
24/06/16 08:54:20.81 CQsAqfih.net
>>243 訂正
n×n 行列環から「零因子」を除けば、行列環→(n×n行列による)『単元群』(乗法群A×)が構成できる(下記雪江など)
↓
n×n 行列環から「零因子」と「零行列」を除けば、行列環→(n×n行列による)『単元群』(乗法群A×)が構成できる(下記雪江など)
273:132人目の素数さん
24/06/16 09:15:16.04 CQsAqfih.net
>>243 補足
URLリンク(en.wikipedia.org)(ring_theory)
Unit (ring theory)
からドイツ語に飛ぶと
URLリンク(de.wikipedia.org)(Mathematik)
Einheit (Mathematik)
In der Algebra, einem Teilgebiet der Mathematik, wird ein invertierbares Element eines Monoids als Einheit bezeichnet. Einheiten werden vor allem in unitären Ringen betrachtet.
(google 独→英訳)
(In algebra , a branch of mathematics , an invertible element of a monoid is called a unit . Units are mainly considered in unitary rings .)
とあります
独語 Einheit は、独和辞典の解説は、下記の通り
なお”Ein”は、英語”One”で「1」のこと
-heitは、ドイツ語接尾辞『形容詞につけて、女性形の抽象名詞を作る』
Einheitは、「1みたいなもの」、つまり ”一体(いまの場合は一対)”という意味で
数学では、”逆元と対になっているもの(その片割れ)”というドイツ語の意図でしょうね
日本語の「単元」とか「単数」から受けるイメージとは、合わないです
(いまさら、どうしようもないですが。混乱させられないようにしましょう! ;p)
URLリンク(kotobank.jp)
コトバンク
Einheit
プログレッシブ 独和辞典の解説
Ein・heit, [áInhaIt アィンハィト]
[女] (-/-en)
❶ ((英)unity) 統一〔体〕;一致;まとまり,一体
die politische Einheit eines Volkes\民族の政治的統一
Tag der Deutschen Einheit\ドイツ統一記念日(10月3日)
Einheit von Form und Inhalt\形式と内容の一致
zu einer
274: Einheit verschmelzen\統合する;合併する. ❷ ((英)unit) 単位((略)E) die Einheit des Luftdrucks\気圧の単位. ❸ 〔軍事〕 部隊. [複合] Flächeneinheit 面積単位.Gewichtseinheit 重量単位.Längeneinheit 長さの単位.Münzeinheit 貨幣単位.Truppeneinheit 部隊.Wärmeeinheit 熱量の単位.Zeiteinheit 時間の単位. https://ja.wiktionary.org/wiki/-heit -heit 目次 1 ドイツ語 1.1 語源 1.1.1 同系語 1.2 接尾辞 1.2.1 派生語 接尾辞 形容詞につけて、女性形の抽象名詞を作る。
275:132人目の素数さん
24/06/16 09:24:42.18 bEh+Gl4Q.net
>>241
境界知能1 ワイル群が全く理解できず
あいかわらず正則行列の条件を復習中
どうやら彼は「行列式が0でない」となぜ「逆行列が存在する」か理解できず
「零因子でないからだ!」という安直な納得に飛びつこうとしているが
線形代数から逸脱してるのでアウト
重要なのは、
「線型空間としての同型写像であるのは
元の基底(線形独立な生成元)の像が新たな基底となるとき
そのときに限る」
ということ、そしてそれは行列式が0でないときそのときに限る
線型代数の言葉だけで言い切らなければならないことを
その外の言葉で逃げるのが、線型代数分かってない証拠
境界知能1 君は自分のかさぶたを剥き続けてるからいつまでたっても治らない
今必要なのは、線形代数を1から勉強して、自分の過去の無知から生まれた傷を治すこと
276:132人目の素数さん
24/06/16 09:30:07.43 bEh+Gl4Q.net
>(訂正版)
>・簡単に 実数R又は複素数Cを成分とする n×n 行列全体を考えると、行列環になる
> これが、環であり非可換体にならないのは、積の逆元が存在しない行列が存在するから
>・その”積の逆元が存在しない行列”は、環の理論では伝統的に「零因子」と呼ばれる
> n×n 行列環から「零因子」を除けば、行列環→(n×n行列による)『単元群』(乗法群A×)が構成できる
無意味
一般の環でも零因子は存在するが、それを除いたところで乗法群にはならない
一般の環では「零因子でない」から逆元が存在する、とはいえない
線型代数の言葉で説明できることを、わざわざ環論の言葉を持ち出し
しかもそうしたところで説明に失敗している
生兵法は大怪我のもと
まさに境界知能1君のためにある言葉だな
277:132人目の素数さん
24/06/16 09:35:41.63 bEh+Gl4Q.net
線型独立
URLリンク(ja.wikipedia.org)
さて、もし1君が
「体Kについて
K^nのn本の線型独立な列ベクトルを並べた行列 と
K^nの正則行列 は 同じだというのか?」
と尋ねたとしよう
(そもそも1が質問することなどまずないし、質問すらできないからダメなのだが)
このとき、私はこう答えるであろう
「そうとも!その通りだよ!そうでない例が1つでもあるかね?あるなら教えてくれたまえ!」
278:132人目の素数さん
24/06/16 12:11:35.27 CQsAqfih.net
ふっふ、ほっほ、おサルの古傷に、塩を擦込ませて貰うよw ;p)
・当時、上記のように、”ケアレスミス”と弁解するのが一番簡単だった
但し、そのためには、実数Rを成分とするnxn正方行列環で
正則行列(可逆行列)と零因子行列、それと零行列があり
実質 ”可逆でない行列=零因子行列”(零行列は 当然でデフォルト(書かない)として)
という知識が必要だった(常識だがw)
・ところが、”ケアレスミス”という弁解は無かった。というか、弁解は皆無だった
そして、いま数年経って、零因子の意味が分って、ようやく”ケアレスミス”という言い訳をした
・それって、見え見えで、いまごろ零因子の意味が分ったんだ ;p)
(参考)
(>>10より再録。なお、おサルは>>9ご参照)
・私「正方行列の逆行列」(数年前)
↓
・おサル「正則行列を知らない線形代数落ちこぼれ」
↓
・私「零因子行列のことだろ?知っているよ」
↓
・おサル「関係ない話だ!」と絶叫
↓
・おサル『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
↓
・私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」
↓
・おサル『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
<解説>
1)何度か、アホが気づくチャンスあった
最初に”零因子”の意味を検索して知れば、「関係ない話だ!」と絶叫することもない
(というか、”零因子”を知らないのは、ちょっと代数あやしいよねw)
2)『正則行列の条件なら、「零因子行列であること」はアウトですね
いかなる行列が零因子行列か述べる必要がありますから』
に、私「あんた、上記の自分の文章を読み返して おかしいと気づかないか?」と指摘された時点で
”零因子”の意味を調べて理解すべきだったのだ
3)恥の上塗り『「0以外の体の元は乗法逆元を持たない」のつもりで
「零因子以外の行列は乗法逆元を持たない」と書いて ケアレスミスだと言い張りたいんだろうけど』
は、あまりにも幼稚。「ケアレスミス」の一言では片づけられないアホさ加減wwwwww
4)確かに、私の「正方行列の逆行列」は不正確な言い方ではあったが
アホさるの自爆を誘ったとすれば、怪我の功名というか、誘の隙(さそいのすき)というべきかww
ゆかいゆかい!ww
(引用終り)
279:132人目の素数さん
24/06/16 14:34:25.49 CQsAqfih.net
>>246
>ワイル群
ふっふ、ほっほ
ワイルの物理数学(or物理学全体)に与えた影響は、すさまじいのものがある
(下記 蟹江 幸博記事ご参照。引用は、全体の1/10にすぎない)
下記 [7]『群論と量子力学』
”著書[7]が与えた影響は[3]が与えたものよりも大きかった”
”[7] の理論物理界への影響はすさまじく,Gruppenpest(群のペスト)と呼ばれるほどのものだった”
いま、21世紀では、その後の数学研究の進展で、『ワイル群』程度しか明示的なものは残っていないかも知れないが
根本的なところで、ワイルの著書[7]は物理数学に革命を起こした
小平先生の調和解析は、ワイルの物理数学ジグソーパズルの重要な1つのピースを成している
サル(>>9)には、ワイル群しか見えないだろうが、氷山のほんの一角にすぎない
氷山の水面
280:下の広がりは、数学科落ちこぼれのサルには分らない (参考) http://kanielabo.org/essay/ 蟹江 http://kanielabo.org/essay/Weyl_k.pdf 『ワイルの著書を巡って』特集ワイル,数理科学2016年 サイエンス社.蟹江 幸博 1. 最初の著書マイケル・アティヤがヘルマン・ワイルのことを「20世紀前半の最も偉大な数学者の一人であって,多くの研究分野を開拓したことでは,他の数学者の追随を許さない」と語ったことは有名である.もちろん,論文による数学的業績も優れているのだが,むしろ,その著書によって本当に始まったと言えるような分野が少なくない. フーリエ積分定理に関わる特異積分方程式という学位論文を書き,1908年に博士号を取得している.そしてその年,ヒルベルトの私講師になっている.私講師というのは無給であり,講義をすることができれば,そしてその講義に学生が来れば,彼らから受講料を受け取ることができるというもので,学生の延長のようなものだった.1913 年に出版された [1]Die Idee der Riemannschen Flache, Teubner, Leipzig, Berlin(1955年に改訂第3版があり,日本語訳には『リーマン面』(田村二郎訳)岩波書店(1974)がある)は,その序文にあるように,1911年から12年にかけての冬学期の講義を再現したものである.1946年のプリンストン大学200周年記念講演の中で,ワイルは「ブラウエルとケーベこそが私の 著書『リーマン面』のゴッドファーザーです.今思うと.二人にはちょっと変わったところがありました.ケーベは野性的,ブラウエルは神秘的です.ケーベは当時,リーマン面の概念を独特な手ぶりで定義するのが常で,リーマン面について講義したとき,私はもっと厳密に定義する必要があると感じました.それで私はコホモロジーの着想を使って種数の不変性を確立しました」と語っている.一言で言えば,1次元複素多様体であるリーマン面は,カール・ワイエルシュトラスの扱った解析関数を一つのものとして考察できる場として,多重に折り重なった面としてリーマンが構想した幾何的実体を,厳密に基礎付けるものであった.イメ-ジとしての被覆面を厳密に定義するにも,連続曲線すらも単なるイメージ以上のものとして定義しなければいけなかった.それらにライツェン・ブラウエルのトポロジー研究が重要な役割を果たし,また,ポール・ケーベとの多くの会話が支えになっているとも述べている.さらに,忙しく病がちなクラインと,内容について詳細な検討を行ったとも述べている. つづく
281:132人目の素数さん
24/06/16 14:35:46.69 CQsAqfih.net
つづき
序文の初めには,「ここに成し遂げられるまで残されていたこの学問上の仕事が,業績として高く評価されることは恐らくないだろう」と述べ,学問上の業績とは何かを問いかけている.
ともあれ,この出版を契機として,この年,無給状態を脱し,スイス連邦工科大学チューリヒ校に,幾何学講座の教授として赴任することになる.
軍務から解放された1916年に戻ろう.チューリヒに帰ってみれば,一般相対論を発表したばかりで,さらに基礎固めをして理論を進めようとしていたアインシュタ
282:インが,幾何学の専門家を求 めていた.前出のプリンストン大学記念講演では,「アインシュタインの「一般相対性理論の基礎」は1916 年に発表されましたが,本当に画期的な出来事でした.その反響は数学の枠をはるかに超えて広がり,科学者としての私の人生にとっても転機となりました.1916年に私はドイツ陸軍から解放されてスイスの職に戻りましたが,私の数学的精神は他の復員兵に劣らず荒涼としていて,何をしたらいいかわかりませんでした.[さしあたり]代数曲面の勉強を始めましたが,研究が進展する前にアインシュタインの論文が発表されると私はすっかり夢中になってしまいました.」「一般相対論が無限小幾何の発展に与えた影響」や「ゲージ不変性の原理に基づいて重力と電磁気の統一理論を築くという私の着想」などと回想している. ワイルは,1917年の夏学期にETHで一般相対論の講義をして,1918年の春には,[3]『空間・時間・物質』(Raum, Zeit, Materie) を発表した.(日本語へ翻訳のは1973年に,奇しくもほとんど同時に講談社からは内山龍雄訳が,東海大学出版会からは菅原正夫訳が出ている.内山訳のものは2007年に上下巻でちくま学芸文庫から復刊された.) アインシュタインは同書を「交響曲の傑作」のようだと称賛している. つづく
283:132人目の素数さん
24/06/16 14:36:47.00 CQsAqfih.net
つづき
1921 年にエルヴィン・シュレーディンガーが,チューリヒ大学にラウエの後任の数理物理学教授として着任した.チューリヒ大学とETHは隣接していて,スタッフ間も日常的な交流があった.ワイル夫妻とシュレーディンガー夫妻はいろいろな意味で密接な交流をしたようである.またノーベル賞受賞者のピーター・デバイもいて,チューリヒは量子力学も盛んで,それに反対するアインシュタインもいて,ワイルは双方と交流を持っていた.次の3作は,空間と物質について,その物理と数学と哲学を深く考察したものである.[4] “Mathematische Analyse des raumsproblems”(『空間問題の数学解析』), 1923 [5] “Was ist Materie?”(『物質とは何か?』), 1924 [6] “Philosophie der Mathematik und Naturwissenschaft”, 1927. (『数学と自然科学の哲学』(菅原正夫,下村寅太郎,森繁雄訳)岩波書店(1959).著者自身が監修した英訳本(1949) があり,日本語訳はそれを底本にしたもの.)
やがて,チューリヒの理想郷状態が崩れる時が来る.その副産物が次の著書である.[7] “Gruppentheorie und Quantenmechanik” (『群論と量子力学』),H.Hirzel, Leipzig, 1928.原著第2版(1931). (山内恭彦による日本語訳が裳華房(1932)から,ワイル自身の英訳が1950年に出版されている.)[7] の序文で,「1927/28の冬学期にデバイとシュレーディンガーが同時に突然の招聘により他へ去ったので,チューリヒは理論物理の講義の全部を失うことになった.ここに於いて余は既に予告してあった群論の講義を群論及び量子力学の講義に改め,進んでこの欠陥を填補せんことを試みた」と語っている.その直前に,「外的動機において前回Raum, Zeit, Materie の書を著すに至ったのと大差がない」と言っているので,[3]の元となった講義もアインシュタインがするべき講義を代わりに
行ったということなのかもしれない.
やっつけ仕事に見える切っ掛けがどうであれ,著書[7]が与えた影響は[3]が与えたものよりも大きかった.[3]の後,ゲージ不変性を旗印に重力と電磁気との統一理論を作ろうとして,(時期尚早というべきか)失敗しているのだが,後に量子力学が生まれて,特に量子電磁力学が生まれる際には大きな役割を果たしている.さらに,2成分ニュートリノ理論などが,ワイルの死後のことだが,ヤン–ミルズ場の理論にも影響を与えている.[7] の第1章は「ユニタリ幾何」,第2章は「量子理論」,第3章は「群とその表現」,第4章は「群論の量子力学への応用」,第5章は「対称置換群と対称変換の代数」となっている.扱われている群は,一般線形群,回転群,ローレンツ群,対称置換群である.ワイルによれば,1章と3章の数学は物理向けで,2章と4章の物理は数学向けで,5章がその融合を意図したものである.
[7] の理論物理界への影響はすさまじく,Gruppenpest(群のペスト)と呼ばれるほどのものだった.多くの物理学者が感想を述べているが,たとえばジュリアン・シュウィンガーは「繰り返し何度も読」み,「読むたびに少しずつ理解は深まっていったものの,今でも完全には理解していない」と述べている.また,ポール・ディラックの空孔が陽子ではなく,同じ質量の反粒子であるべきという主張が,後にディラックの陽電子発見(1933)に繋がった.
(引用終り)
以上
284:132人目の素数さん
24/06/16 14:56:34.43 CQsAqfih.net
>>246 追加
>ワイル群
ふっふ、ほっほ
”物理数学III講義ノート上田正仁”にも、ワイル群は解説されている(下記)
(参考)
再録>>202より
//cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lecture/MP3_16/maph3.pdf
物理数学III講義ノート上田正仁
平成28 年10 月25
P84
ここで、β′はαに垂直な面に関するβの鏡映になっていることが分かる(図5.4参照)。
これをワイル鏡映(Weyl reflection)という。
ルート図のワイル鏡映の全体は群をなし、これをワイル群(Weyl group)という。
285:132人目の素数さん
24/06/16 15:31:13.42 bEh+Gl4Q.net
>>249 >>246-248読んで正しく復習してな 復讐じゃないよ、復習
286:132人目の素数さん
24/06/16 15:35:20.08 bEh+Gl4Q.net
>>250-252
>ふっふ、ほっほ
キジバトか
>ワイルの物理数学(or物理学全体)に与えた影響は、すさまじいのものがある
>○○には、ワイル群しか見えないだろうが、氷山のほんの一角にすぎない
>氷山の水面下の広がりは、数学科落ちこぼれのサルには分らない
結局、キジバト並の境界知能1君には、ワイル群は全くわからなかったんだね
だろうと思った
287:132人目の素数さん
24/06/16 15:49:28.92 bEh+Gl4Q.net
>>253
>ルート図のワイル鏡映の全体は群をなし、これをワイル群(Weyl group)という。
定義はやっと理解したようだね
では質問
リー代数のカルタン部分代数、
その非零ルート及びルートに直交する超平面の鏡映、
その鏡映によって生成されるワイル群
は、それぞれ何を表すのかね?
上田正仁氏のpdfでも血眼になって読んで
該当箇所があったらコピペしてごらん
まあ、自分で考えて答え書いたほうが早いけどな
そのためには理解が不可欠だけどな
288:132人目の素数さん
24/06/16 15:58:00.42 bEh+Gl4Q.net
ヒント
・リー群とリー代数の関係
・極大トーラスとカルタン部分代数の関係
・置換と鏡映の関係
まあ体C上の一般線型群で考えてごらん
最初から一般的に考えても仕方ない
もっともいい具体例で考えるのが得策だよ
289:132人目の素数さん
24/06/16 16:39:19.63 bEh+Gl4Q.net
>>257
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%BE%A4#%E5%AE%9A%E7%BE%A9
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
G がコンパクトかつ連結ならば、G のワイル群はそのリー環のワイル群に同型である。
例えば、一般線型群 GL に対し、
極大トーラスの1つは可逆対角行列全体のなす部分群 D であり、
その正規化群は一般置換行列(置換行列の形をした行列だが '1' の代わりに任意の 0 でない数でよい)たちであり、
ワイル群は対称群である。
この場合商写像 N → N/T は(置換行列たちを経由して)分裂するので、
正規化群 N はトーラスとワイル群の半直積であり、
ワイル群は G の部分群として表せる。
(一般にはこのようになるわけではない、
つまり、商は必ずしも分裂せず、正規化群 N は W と Z の半直積とは限らず、
ワイル群は G の部分群として実現できるわけではない。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
290:132人目の素数さん
24/06/16 16:44:37.63 bEh+Gl4Q.net
>>258
>一般にはこのようになるわけではない、
一般的には「都合のよい性質」が成り立たない場合
「都合のよい性質が成り立つもの」を考える逆転の発想が生まれる
ティッツ系
URLリンク(ja.wikipedia.org)
291:132人目の素数さん
24/06/16 16:49:12.05 bEh+Gl4Q.net
ネット検索で知識をかき集めることは🐒でもできる
しかしかき集めた知識を結びつけて理解することは👱にしかできない
絵文字では金髪になってるが別に白人とかヤンキーとかを意味するわけではない
たまたま出てきたから使ったまでのことである