24/02/23 13:00:35.30 EvCplbzc.net
>>896
>毎回サイコロをふると勝手に決めた君がイカサマ
”確率変数は,標本空間の各要素に対し一つの実数を対応させる写像のことである”(高等学校学習指導要領)w
”この場合の「試行」とは さいころを1回投げる である” スライドで学ぶ高校数学 w
(参考)
URLリンク(www.stat.go.jp)
統計学習の指導のために先生向け 総務省 統計局
URLリンク(www.stat.go.jp)
統計学習の指導のために 学校における統計教育の位置づけ
URLリンク(www.stat.go.jp)
高等学校学習指導要領解説
数学 統計関係部分抜粋
P4
ア 確率分布
(ア) 確率変数と確率分布
ここでは,確率変数とその分布について理解させる。
ここで扱う確率変数は,標本空間の各要素に対し一つの実数を対応させる写像のことである。
例えば,互いに区別できる2枚の硬貨を投げる試行についての標本空間を
S={(表,表),(表,裏),(裏,表),(裏,裏)} とする。
この試行において,Sのそれぞれの根元事象に対して表の出る枚数を確率変数Xとすれば,
(表,表)のときX=2,(表,裏)のときX=1,(裏,表)のときX=1,(裏,裏)のときX= 0となり,
次のような確率分布表が得られる。
X= 0 確率1/4
X= 1 確率1/2
X= 2 確率1/4
このような具体例を通して,確率変数とその分布の意味を十分に理解させることが大切である。
URLリンク(www.himawari-math.com)
ひまわり数学教室
確率変数と確率分布|スライドで学ぶ高校数学
数学B 第3章 確率分布と統計的な推測
1.1 確率変数とは
例 2枚の硬貨を同時に投げたとき,表の面が出た枚数を
X とすると,
X の値は 0,1,2 のいずれかである.そして,それぞれの値をとる確率
P は次のようになる:
X= 0 P 1/4
X= 1 P 1/2
X= 2 P 1/4
この X のように,試行によって値が決まる変数を確率変数(random variable)という.確率変数は
X のように通常大文字を用いて表す.
確率変数と通常の変数との違いは,確率変数には各値に対して背後に確率が1つ対応しているというところである.
確率変数:試行の結果によって値が決まる変数を確率変数という.確率変数には各値に対して確率が与えられている.
発展的補足
確率変数について例を用いてやや詳細に説明する.
例として,さいころ1回投げを考える.しかしここではわかり易くするために,さいころには1から6ではなく,「ア,イ,ウ,エ,オ,カ」の文字が1つずつ書かれているとする.
この場合の「試行」とは さいころを1回投げる である.この試行の結果さいころの目の出方は
ア,イ,ウ,エ,オ,カ
の6通りであり,これら1つ1つを根元事象という.この根元事象の集合を
U とする:U={ア,イ,ウ,エ,オ,カ}