24/02/23 09:55:57.32 EvCplbzc.net
>>875
>数学的な確率の扱いは、起こりうる結果が無数にあるときは、コルモゴロフによる公理的確率論 (1933) の導入によって容易になった。
補足
1)コルモゴロフによる公理的確率論 (1933)では、「確率とは何か?」という哲学的問いは扱わない
2)「確率とは何か?」の哲学的問いは、スルーして 測度論で扱えるものを確率として、公理的確率論を展開する
3)しかし現実の世には、測度論的確率論(=公理的確率論)に乗らないものが存在する>>810
一つは、非可測集合
一つは、非正則分布の事象(例 自然数全体N=Ωを数え上げ測度で等確率の全事象とすると、全事象は発散し確率の和が1にできない(下記))
4)どちらも、そもそも確率論に乗らない話だ
時枝「箱入り無数目」(下記)は
測度論に乗らない、所詮おとぎ話にすぎない
(参考)>>10より
URLリンク(ai-trend.jp)
AVILEN Inc. 2020
2020/04/14
非正則事前分布とは?〜完全なる無情報事前分布〜
ライター:古澤嘉啓
目次
1 非正則な分布とは?一様分布との比較
2 非正則分布は確率分布ではない!?
3 非正則事前分布は完全なる無情報事前分布
4 まとめ
(参考)時枝記事>>591より再録
URLリンク(imgur.com)
数学セミナー201511月号「箱入り無数目」