24/02/15 11:26:26.58 FS2Ghl2l.net
基礎論パーは、手抜きでしばらく他人にお任せしますw
弥勒菩薩さまのご指導で、数学素人ですが ”定理、証明”の形にしてみます
まず、(参考)時枝記事>>212より
URLリンク(imgur.com)
数学セミナー201511月号「箱入り無数目」
(なお下記では、記号や定義は上記の時枝記事に従う。また>>4-8ご参照)
定理A:一つの箱の的中確率をp<1とし、可算無限個の箱はiid(独立同分布)とする
このとき、決定番号nとなる確率は0
証明:決定番号nとは、可算無限長の2つの数列(問題の数列と、問題の数列に対するしっぽ同値類の代表数列)
で、n以降 n,n+1,n+2,・・・ の可算無限の箱の数が一致する場合であった
一つの箱の的中確率がp<1なので、n個の数の一致確率p^nであり、可算無限 n→∞ p^n→0となる
定理B:一つの箱の的中確率をp<1とし、可算無限個の箱はiid(独立同分布)とする
「箱入り無数目」の決定番号n1,n2,・・たちの大小比較で導く、確率99/100ないし1-εは
条件付き確率であり、定理Aの帰結「決定番号nとなる確率は0」より
最終的には、(99/100)・0=0 ないし(1-ε)・0=0 となる
証明:ほとんど自明だが
定理Aより、決定番号nとなる確率は0であるから
確率0の条件下で得られた 確率99/100ないし1-εは
結局 (99/100)・0=0 ないし(1-ε)・0=0 となる
QED
以上