純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)18at MATH
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)18 - 暇つぶし2ch194:132人目の素数さん
24/03/12 10:31:07.79 wpIVsM5P.net
つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ZND理論(ZNDりろん、Zeldovich von Neumann Doering detonation model)とは、1940年代にジョン・フォン・ノイマンによって考え出された火薬の爆轟現象を予測する理論である。
同年代にソビエトのヤーコフ・ゼルドビッチも同様の理論を考え出し、ソビエトの核兵器開発に役立てたと言われている。
この理論では有限率化学反応を認め、爆発を発熱化学反応の地帯が続く無限に薄い非連続な衝撃波(実際には平均自由行程の数倍程度の厚み)としてモデル化し、衝撃波による熱量の増大が爆薬自身の断熱圧縮によるものであると捉え、実質的に、爆薬の持つ温度などの化学エネルギーも全て、前方へ衝撃波を伝播するために利用されることを示し、ZNDモデルとして理論化されている。 まとめると以下の4点を前提条件としている。
1.流れは一次元
2.衝撃波面は非連続にジャンプしている。これは各種輸送現象(熱伝導、放射、拡散、粘性)を無視したため
3.衝撃波が通過する前の反応速度は0。通過した後の反応速度は有限。そして逆反応は起こらない
4.化学組成以外のすべての熱力学的変数は局所的に熱力学平衡に達している。
衝撃波面は非連続にジャンプしている。これは各種輸送現象(熱伝導、放射、拡散、粘性)を無視したため
衝撃波が通過する前の反応速度は0。通過した後の反応速度は有限。そして逆反応は起こらない
化学組成以外のすべての熱力学的変数は局所的に熱力学平衡に達している。
この理論は核兵器の製造に必須であるが、特別に機密事項というわけではなく、理論そのものは大学などで火薬学の研究で教えられており、論文や著書も公開されている。ただし、非常に難解であるため実用化できるほどの爆縮レンズを作れる人材が居るかどうかは全くの別問題である。曲率をもち、変化する衝撃波の扱いはZND理論に限らず極めて難解である。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
CJ理論(CJりろん、Chapman-Jouguet condition)とは、デヴィッド・レナード・チャップマン(David Leonard Chapman, 1869年–1958年)とジャック・ジュグエ(Jacques Charles Emile Jouguet, 1871年–1943年)が提唱した流体力学と熱力学に基づく一次元の定�



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch