23/12/30 17:04:06.56 3CXK7Rfd.net
「TKNN 理論は量子ホール効果をトポロジーという数学の分野の言葉で理解する道を開いた。
ホール抵抗に現れる「整数」が
「波動関数の位相の(ほどけない)ねじれ具合」を表す「チャーン数」
と解釈できることを示したのである。
「ねじれ具合」は必ず整数なので電気抵抗が「とびとび」になる謎が自然に理解される。
TKNN 理論は、量子ホール効果の(一つの)説明という以上に、
物性物理学の研究に新しい視点をもちこんだという点で重要な意義をもっている。
科学が新しい世界に進むための扉を開けた理論なのだ。
これを契機に多くの物理学者や数学者が新しい視点にもとづいた研究を推し進めた。
特に、近年になって爆発的に研究が進んでいる「トポロジカル絶縁体」は、
まさに開いた扉の先に(ハルデーンの別の重要な業績を介して)みつかった
新しいタイプの物質なのである。」
数学的には最先端ってほどでもないが、
他の学科の人にとってはトポロジーは先端だろう
こういう「工学的にも有意義なネタ」をまったく拾わずに
なんかいかにも数セミを愛読者が好みそうなネタばかり拾う
WWは数学や物理はもちろん、工学もダメダメな素人だと思う
もう理系全般諦めて、家業の●●業に専念しなさい