23/12/16 16:48:39.01 ct7SpJpK.net
>>567
>「輓近代数学の展望」秋月康夫の続の方を学部で読んだことを思い出した
また、夢の中の西成大学の話か 大阪の同業者君
「ファイバー束」のポンチ絵でよく示されるのが
普通の円筒と、メビウスの帯
トーラスと、クラインの壺
だったりする(例えば野口広のトポロジーの本とか)
ウソではないが、それだけが典型的事例だと思うと失敗する
球面上の円盤のファイバー束を考える
円盤上の円盤のファイバー束を考えて
それを境界円のところで接合すれば出来上がる
自明なくっつけ方の他にファイバーを円周にそってねじってくっつける方法がある
ねじる回数によって無限に異なるファイバー束が存在するので
ファイバー束を整数と対応づけることができる
これはさすがに絵に描きづらいが
(全然描けないわけではない
松本幸夫の「4次元のトポロジー」では
結構頑張って説明のための図を描いている)
実は複素幾何では重要である(第一Chern類)