河東泰之「セミナーの準備のしかたについて」は本当に正しいのか?at MATH
河東泰之「セミナーの準備のしかたについて」は本当に正しいのか? - 暇つぶし2ch446:132人目の素数さん
23/12/13 12:17:33.21 BJtZkva3.net
>>420
>マックレーンは数学者としては有能だが、集合論(というか無限)には理解がない
>圏論がでてこようが、無限基数の研究の意義が失われるわけではない

・集合論が必要とされた背景に、カントールの無限集合論があるのは事実だが
・一方で、デデキントに代表される 抽象代数学の集合論がある
(例 理想数をイデアルと考える(環の部分集合)。他にも、ガロア理論を拡大体とガロア群との対応と解するなど)

ちなみに、デデキントの切断も、実数を有理数の集合を使って定義する思想
(それはコーシー列によるのと同値)
が、先進的だと足立先生は、どこかで書いていた

要するに、抽象代数学からの要請としても
集合論は簡単に捨てられないのです

(参考)
URLリンク(www2.tsuda.ac.jp)
デデキントの算術と再帰性定理 足立恒雄 第22回数学史シンポジウム(2011.10.29〜30)  所報 33

デデキントは算術を厳密に構成するために集合論を創始した.本稿では名著『数とは何
か,そしてまた何であるべきか』 (1887) における算術の基礎付けを現代的な見地から整
理して紹介する

URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)
デデキントの数学思想 (数学史の研究)
足立, 恒雄 2014 数理解析研究所 講究録


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