23/12/10 06:34:57.70 uUWm/PQa.net
>>187
>自分の数学科での失敗体験とその反省
正直、数学がどんなものか知らずに数学科に入ったな
だから、あっという間に数学に興味なくなってた
数学書を丁寧に読むなんてことはまあしなかったな
それじゃわかるわけないが、そもそもわかりたいとも思ってなかった
試験に通って単位さえとれればいいだろうという感じ
別に数学者になりたいわけでもなかったし
ガロア理論の講義は当然あった
A氏が自分の著書「類体論に至る道」を使ってやっていたと思う
当然買わなかった 整数論にもガロア理論にも全く興味なかったから
ゼミは情報系にした 数学より計算機に興味があったから
ゼミで呼んだのはDavid Griesの”The Science of Programming”
Springerの本だが、黄色じゃなく銀色 情報科学だからね
結構面白かったよ プログラミングに論理が使えるなんて思ってなかったから
まあしかし、競技プログラミングならともかく、そこらのプログラムで
こんな論理までつかってプログラミングしなきゃなんないような
面白いもんなんてそうないから、実用的ではないわな
ゼミで読んだ本の中には日本語のプログラミング言語の意味論の本もあった
別に英語の勉強するわけじゃないから、ゼミの本が日本語ではいけないということはない
反省?そうね
本をびっちり読むにはまず意欲が必要よ
意欲があれば、方法論なんていずれ分かる
読めないとしたら、意欲がないってことよ
そこに気づけるかどうかが、幸せな人生をおくれるかどうかの分岐点だね
興味もないのにあると思ってやりつづけるのは馬鹿だよ
人生で何かを成し遂げなければならないなんて思うのは狂ってるよ
生まれてきたからってなにか義務を負うわけではない
何もしなかったからといって別に何も悪いことはない
楽しければそれでいい そう思うとまあ数学も面白いかもな
仕事だと思うと楽しめないが、暇つぶしだと思えば楽しめる
円分多項式の根の冪根表示の求め方も、そこだけ知ろうと思えば
まあ興味が持てるし、わかることはわかる
それだけでもガウスすげぇなと思うから 全然意味なくもない
いいんだよ数学だろうが音楽だろうがスポーツだろうがやりたいようにやれば