河東泰之「セミナーの準備のしかたについて」は本当に正しいのか?at MATH
河東泰之「セミナーの準備のしかたについて」は本当に正しいのか? - 暇つぶし2ch267:132人目の素数さん
23/12/09 22:11:12.58 c0Pat/gf.net
>>219
一応書評貼るね
URLリンク(www.)アマゾン
可換体論〔新版〕 (数学選書 6) 単行本 – 1985/3/25
永田 雅宜
上位レビュー、対象国: 日本
Amazon_太郎
5つ星のうち5.0 グロタンディークの建設の基礎固めに
2019年8月17日に日本でレビュー済み
計算問題の良問が豊富かつ解答つきで、教育的かつ稀有な数学書
群論の次のステップとして、すべての大学数学の足固めに。
ガロア理論というと、一見すると思考が体論でとまってしまいがちですが、
永田の見ていた世界とは異なるように感じ取れてしまいます。当時、永田は、
彼のすさまじく厳密な空間描写能力でもって、(主に複素三次元射影空間などで)まじまじとみていたことだろうことは容易に想像できます。
クレオ・シュライベン
5つ星のうち5.0 考えさせる名著
2011年5月1日に日本でレビュー済み
 他の分野の科学のためにもこの本はきわめて有用。
 この本は正直かなり古めかしい。永田先生のほかの本にはときどき書いてある「雑談」タイプの文章がほとんどない。
 しかしミスターカウンターイグザンプルと畏敬されていた永田先生の代表作のひとつ。
 一読の価値あり。
 私は数学科ではないですが、進振のあとすこし時間があったので読みました。いっぱいクエスチョンマークを付けて書き込みをしています。
 自分なりのイメージでその場その場でいろいろ考えて読むとよいように思います。数学は主観的=直観的な理解がある程度必要。
世迷い言
5つ星のうち5.0 (注意)内容豊富過ぎで学部学生ではなく専門家がターゲット
2012年4月12日に日本でレビュー済み
数学科の一般的な代数学のカリキュラムでは群・環の準備の後で有限次ガロア理論を最終
目標にしていることが多く,本書もよく教科書として指定されていますが,もし学部の
3,4年生が本書で勉強しようと思うと最初の80か90ページでその最終目標に早々と到達
してしまいます。本書のメインはむしろその後の章に書かれた,より高度で専門的な
「体論」の話(具体的には超越拡大,附値論と局所体,無限次元のガロア理論)に
なります。
簡潔な書き方が自分にはとても分かりやすく,買って損はないと思いますが3,4年生が
講義の副読本として読むには内容が豊富過ぎると思います。適当なところで切り上げる
ご判断を。


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