23/08/11 10:35:00.54 B1KiPy2l.net
遠アーベルの進展がこれからだから。
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その中でもアレクサンドル・グロタンディークが1980年代に提唱した、遠アーベル幾何学という分野を主に研究しています。図形を研究する場合、その図形を定義域に持つ関数全体の構造を調べることが必要になりますが、その際の重要な性質が、2つの関数の和や積が考えられるということです。
つまり従来の幾何学は、たし算とかけ算の2つの演算に基礎を置いています。これに対し遠アーベル幾何学は、数論幾何学に現れる図形を1つの演算だけで捉えてしまおう、という斬新な発想に基づいています。
同僚の望月新一さん、星裕一郎さんも遠アーベル幾何学を研究しており、京都大学数理解析研究所は、遠アーベル幾何学の世界的中心となっています。
グロタンディークが提唱した『プログラムの概要』は,今日まで整数論と数論幾何学の分野で進展させた。
その提唱で射程とされてきたが、記録がわずかで具体的ではなかった、遠アーベル幾何が切り開かれているのだから。。。