23/07/13 17:40:39.09 9KLQWdwW.net
>>633
つづき
座標に依らない形で述べるならば、複素数体上の任意のベクトル空間は、その2倍の次元を持つ実ベクトル空間と考えることができる。ここに複素構造は、虚数単位 i によるスカラー倍を定義する線型作用素 J(J^2 = -I をみたす)によって特定される。
そのような任意の空間は、実空間として向き付けられている。
研究者
・岡潔
・大沢健夫
和書
・中野 茂男:「多変数函数論 ─微分幾何学的アプローチ─」, 朝倉書店 (1981).
(引用終り)
以上