23/07/04 18:21:28.82 /K4mC13y.net
<独り言&メモ>
下記の”1. はじめに”が良いね
高木先生の「近世数学史談」の続きを読んでいる気分になるよ
百回音読したい気になる(実際には音読やりませんがw。プリントして、じっくり読んでみようっと)
(参考)
URLリンク(www2.math.kyushu-u.ac.jp)
神本 丈のホームページ
大沢健夫先生集中講義
日時: 11月5日(火)~11月8日(金) (初日は15時から) 2019
場所: 九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 中講義室 W1-C-512
タイトル: 解析接続の問題に現れる解析と幾何
講義録 URLリンク(www2.math.kyushu-u.ac.jp)
数学はやればやるほど簡単になるはずであり、組み合わせの数は無限であっても、行き詰る
はずはないのである。 岡潔 『一葉舟』(角川ソフィア文庫 2016)
目次
1. はじめに
2. 解析接続と正則領域
3. 複素多様体上の接続問題と ∂ ̄ コホモロジー
4. ∂ ̄ コホモロジーの L2 理論
5. L2 拡張定理とその応用
6. Bergman 核の話題から
7. 幾何構造の接続
1 はじめに
解析接続はいうまでもなく基本的な概念であるが、問題によってそのあらわれ方は様々である。
歴史的には、複素一変数の関数として登場した楕円関数を中心とした研究が進み、諸公式を整合的
に書く必要が生じた結果、Weierstrass によってこの概念が導入された。多変数関数論の本格的な研
究は Hartogs の 1906 年の論文 [H-1] に始まるが、これにより解析接続についての新たな課題が生
まれた。本論では主にそれ以後に形成された多変数複素解析について述べるが、以下では Hartogs
までのこともこめて、解析接続に関わる複素解析の研究の歴史をおおまかに振り返っておきたい。
URLリンク(www.math.kyushu-u.ac.jp)
九州大学
解析接続の問題に現れる解析と幾何(4年:数理科学特論1)(院:数理科学特別講義I)
大沢 健夫 (名古屋大学)
2019-11-05 15:00 ~ 2019-11-08 18:00
伊都キャンパス ウエスト1号館 中講義室 W1-C-512