23/05/07 10:45:08.61 +r8CZT9w.net
>>779
>助手にしてもらえた)に教えてもらったのだが、修論の数年前に
>教授がK大の若手研究者に同じ課題を出していて
>その人が解けなかった問題だった。
>「人を黒板がわりに使うんじゃない」と
>叱られもした。ある時「解けない問題かもしれない」と
>真顔で言われたこともある。解けてしまえば簡単なことだったが
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1)教授も、難しいことは分かっていたんだ(途中「解けない問題かもしれない」とか)
2)では、「なぜ、それを修論の課題にしたのか?」
3)多分、いうと学生側の真剣度が落ちるから言わないだろうが
「もし解けなくとも、途中結果である程度出れば修論としてOK」出すつもりだったのでは
(下記のように 修論はDR論文ほど厳格ではないし、あなたの同期の人にも(言わないが)「修士で解けなければ、継続して博士過程ででも・・」くらいの構想だったか)
4)なお、あなたは”修論に毛をはやしたような学位論文”>>777というが
それ 数学では結構あるかも
なにかの定理(ストークスだったかグリーンだったか)で、直感的には簡単だが厳密な証明は場合を分けをしたりで大変だとかあった
きっと、ちょっとした拡張が、力技で場合を分けをしたりして結構手間かかったかな
(その後、別証明でエレガントな解答が出るときもあるよねw)
(参考)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
東京大学大学院数理科学研究科理学部数学科・理学部数学科
数理科学研究科学位論文審査基準
〈博士論文〉
・博士論文の審査基準
博士学位論文は新規性,独創性と十分な学術的価値を持つ,数理科学における自著の論文であって,主要部分が国際的な学術雑誌等に出版されているか,あるいは掲載される水準でなければならない.
〈修士論文〉
・修士論文の審査基準
修士学位論文は,新規性または独創性があって数理科学における新しい知見をもたらす内容を含むか,または数理科学研究の遂行に必要な基礎知識・理解力・問題解決能力等を証明する,独自の考察を含んだ自著の論文でなければならない.
つづく