23/05/07 09:32:09.70 +r8CZT9w.net
>>839
>構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ
>有名な文章だが改めて読んで
>特によかったのが
>「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、
>知り栄えのしない人間であったら
>お互いに不運と諦めるより仕方がない」
スレ主です
国語の先生代わりに、質問して悪いが
>>828(参考)
三四郎の構想手稿 wikipediaより
URLリンク(upload.wikimedia.org)
これで、カッコの中の最後は、”ただ尋常である。摩訶不思議はかけない”(下記ご参照)だが
カッコの外の最後は、「以上を預告に願ひます」で合ってますか?
(この予告は、実施に成されたのでしょうね? 多分)
さて
”摩訶不思議はかけない”と夏目さんはいう
しかし、いまどきの小説は(私は実はほとんど読んでいないがw(ごく少数読んだ))
普通に”摩訶不思議”を多少でも入れますよね
なお、連載もので、連載を進めるうちに、主人公たちが勝手に作者の頭の中で
物語を作り始めた的な、連載後談をいくつか読んだ記憶が
そういうことはあるのだろうし
夏目さんもそういう経験を元に、上記構想手稿を書いたのでしょうかね
(参考)
URLリンク(twcu.repo.nii.ac.jp)
東京女子大 リポジトリ
URLリンク(twcu.repo.nii.ac.jp)
『三四郎』 : その主題について(笹淵友一先生古川久先生記念號)
○(火へんに禾)元 恭子
日本文學,30,64-67 (1968-03-20) pdf