ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3at MATHガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト903:「数学的鬱」と表現した期間でしょう 以上、事実確認でした (参考) https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~narutaka/rireki.html 小沢 登高 履歴書(非公式版) 1999年3月 修士(数理科学)取得 1999年9月--2000年6月 Paris遊学 この時期までの研究はKirchbergの仕事・アイディアを 作用素空間に翻訳・適用することで得られたものが多い。 2月に研究集会が終わると、Paris第6大学に移った。 このとき某氏のプレプリントを読んでいて、 某未解決問題がアッサリ解けることに気がついた。 おかげでこの後一年余りの間、数学的ウツに悩まされる。 新しい研究に身が入らない、 なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞のことだ。 2000年3月 博士(数理科学)を東大から取得 つづく 904:132人目の素数さん 23/05/06 10:02:11.49 Q27p2044.net >>813 つづき https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~narutaka/lists.html コメント付き論文リスト [1] On the lifting property for universal C*-algebras of operator spaces. J. Op. Theory, 46 (2001), 579--591. Journal's Website dvi 東大の修士論文。TAMUで1998年の秋から冬にかけて書いた。KirchbergのLLPの作用素空間版を考察した。この結果を利用して、「任意の可分C*環のイデアルはBanach空間として直和成分であるか?」という問題を解こうとしたが、できなかった。 [2] A non-extendable bounded linear map between C*-algebras. Proc. Edinburgh Math. Soc., 44 (2001), 241--248. doi:10.1017/S0013091599000978 dvi 99年3月にUIUCであった研究集会の講演でPisierが何気なく出した古い問題をTAMUに戻った翌日解いた。証明はかなりトリッキー。ついでに上の問題も解けたかと思ったが勘違いだった。 [5] Almost completely isometric embeddings between preduals of von Neumann algebras. J. Funct. Anal., 186 (2001), 329--341. doi:10.1006/jfan.2001.3796 dvi これもNgが出した問題。99年10月にやった。あっちを叩けばこっちが出っ張るという状況の中、3週間ぐらい集中した。それまでの証明はすべて気合一発でやっていたが、これは方針を立ててひとつずつ証明していった。Kirchbergと無関係なネタもこれが初めて。 [7] Amenable actions and exactness for discrete groups. C. R. Acad. Sci. Paris Ser. I Math., 330 (2000), 691--695. doi:10.1016/S0764-4442(00)00248-2 math.OA/0002185 Paris第六大学に滞在していたとき、Guentner-Kaminkerのプレプリントを読んでいて、彼らの重要な見落としに気が付いた。この論文のおかげで、作用素空間の外でも名前が売れた。数学においても、競争という側面を無視するわけにはいかない。 つづく 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch