862:132人目の素数さん
23/05/05 16:25:24.63 6bXQvRVy.net
>>774
ありがとうございます
>三島由紀夫の「豊饒の海」
新聞の書評に乗ったりで話題になっていたが、読まなかった
(多分、興味が無いのと時間が無かったのと)
三島由紀夫氏が、騒動を起こして、自決する直前の作品ですよね、記憶では
URLリンク(ja.wikipedia.org) 三島事件 1970年(昭和45年)11月25日
>遠藤周作の「沈黙」や
遠藤周作先生か。有名な売れっ子作家だが、多分、一冊も読んだ記憶ない
(URLリンク(ja.wikipedia.org)
遠藤 周作 転居してからは「狐狸庵山人(こりあんさんじん)」の雅号を名乗り
か。いまなら、”コリアンとは韓国か”と、突っ込みたくなるが当時そんな不謹慎な人はいなかったなw)
「沈黙」は、書名さえ知らない
>大江健三郎の「万延元年のフットボール」
新聞の書評か何かで取り上げられていた記憶があります(維新直前の幕末の話だったとの記憶が)
大江健三郎氏が、ノーベル文学賞をもらうずっと前ですよね
863:132人目の素数さん
23/05/05 16:53:20.77 P3kXS6t8.net
>>そもそも教授から見込まれて「君、大学に残って助手に残って欲しい」とか言われ
修論の評判が良かったのか、先輩に「君なら東大に応募すれば通るんじゃないか」とも
言われ、それなら学位論文の準備をしながらどこかに応募しようかと思っていたら
すぐ上の先輩の助手の口が見つかった後で、教授が助手に採用したいと言ってくれた。
だから7月1日付で助手になったので博士課程は中途退学。
>>助手でアカポスやりながら、10年くらいでDR論文書く
修論に毛をはやしたような学位論文が専門誌に掲載されたのは
助手にしてもらってから4年後。
864:132人目の素数さん
23/05/05 18:08:24.18 6bXQvRVy.net
>>777
>修論の評判が良かったのか、先輩に「君なら東大に応募すれば通るんじゃないか」とも
>言われ、それなら学位論文の準備をしながらどこかに応募しようかと思っていたら
>すぐ上の先輩の助手の口が見つかった後で、教授が助手に採用したいと言ってくれた。
>だから7月1日付で助手になったので博士課程は中途退学。
どうもありがとう
ああ、古き良き時代かも
いまどきは
藤森先生>>472 「助手(助教)のポストに100人くらい応募があって」(>>306 「大学への数学」2023年5月号)
などと
そもそも、形式的にでも”公募”しなきゃいけないとかでしょ? 今は
形式的”公募”で、”修論の評価点でゲタ”はかせるか?
いやいや、いまどきはDR持ちでないと、土俵にも乗らないかも
だから、”DR論文の評価が高い”でないとダメでしょうかね?
>修論に毛をはやしたような学位論文が専門誌に掲載されたのは
>助手にしてもらってから4年後。
なるほど
だから、修論は”指導教授紹介の本の元論文に答えが書いてあった”というけれど>>611
客観的には、そういう評価ではなくて(教授もそこまでは考えてなかったw)
やっぱり「評価に値する問題を解決した」ってことなんでしょうね
865:132人目の素数さん
23/05/05 18:25:04.13 P3kXS6t8.net
>>778
実をいうと、あとでちょっと上の先輩(この人の行き先が決まったおかげで
助手にしてもらえた)に教えてもらったのだが、修論の数年前に
教授がK大の若手研究者に同じ課題を出していて
その人が解けなかった問題だった。
教授には何度も間違いを指摘してもらい
「人を黒板がわりに使うんじゃない」と
叱られもした。ある時「解けない問題かもしれない」と
真顔で言われたこともある。解けてしまえば簡単なことだったが
なぜ解けたのかは今でも不思議な気がする。
866:132人目の素数さん
23/05/05 20:38:35.09 WIXSdjE7.net
>>779
どうも
スレ主(>>778)です
>教授には何度も間違いを指摘してもらい
>「人を黒板がわりに使うんじゃない」と
>叱られもした。ある時「解けない問題かもしれない」と
結果良ければ全てよし (シェイクスピア)
解けてしまえば「良くやった!」ですねw
URLリンク(www.nec-nexs.com)
NECネクサソリューションズ
“終わりよければ全てよし”は本当?
ピーク・エンドの法則
「終わりよければ全てよし」ということわざがあります。
これは、「物事の結末が大事であり、過程は問題にならない」という意味です。
実はシェイクスピアの戯曲「All's well that ends well」のタイトルのフレーズでもあり、生活の中でもよく使われるフレーズですね
(引用終り)
>真顔で言われたこともある。解けてしまえば簡単なことだったが
>なぜ解けたのかは今でも不思議な気がする。
万事そうなんじゃないですか? 数学の未解決問題は
下記 梅村先生語録
>>302より再録
URLリンク(ocw.nagoya-u.jp)
最終講義 射影極限と帰納極限 梅村浩 2008年3月14日
P14
数学において何をやってたか
非可換なテータ関数を探す.
A. Weil のアイディア
野心的 失敗作!
本質的な問題であるが誰にも解けない
問題である.
P15
よい問題とは
(1) 解ける問題である.
(2) 解けたとき反響がある.
井草準一
反省 如何に魅力的であっても,解けない問題に
挑戦してはならない.
(引用終り)
でも、現実の世界は「解ける or 解けない」が
分かれば苦労はない
神様でないと分からない!
「解ける!」と思ってチャレンジしないと解けないし
一方で「解けない問題かもしれない」という不安を振り払い
そのストレスに勝てるメンタルもね、解ける要因ですね
867:132人目の素数さん
23/05/05 21:09:49.50 WIXSdjE7.net
>>780 余談
ふと見つけた 小沢 登高氏の”わらしべ”物語
”たった一人になったおかげで、死にもの狂いの努力ができた。 修士論文も書けた。 Texasに来るときはPisierに何か課題を与えてもらおうとか進路を 指導してもらおうとか考えていたのだが、 今になって振り返れば、そうならなくて本当に良かった”
か。でも、実力もあるんだ当然、きっとね
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
小沢 登高 履歴書(非公式版)
1997年4月 東京大学大学院数理科学研究科修士課程入学
河東先生と泉先生の指導の下、作用素環を学んだ。 ひょんなことからマイナー分野であっ
868:た作用素空間論の勉強を始める。 夏休みはWassermann講義録やKirchberg論文などを読む。 この年の秋に河東先生に薦められて、 作用素空間論の専門家であるテキサス農工大学(以下、TAMU)のPisierのもとに 留学することを決意。 1998年7月1日 Texas到着 7月中旬のワークショップでPisierに会ったが、 彼は8月になるとなぜかParisへ帰って行ってしまった。 驚いて彼から以前もらった電子メイルたちを調べたところ、 秋はParisにいるから私の面倒は見られないとハッキリ書いてあった。 英語で書いてあったので、それまで読まなかったのだ。 それから五ヶ月間ほとんどまったく他人と話さなかった。 たった一人になったおかげで、死にもの狂いの努力ができた。 修士論文も書けた。 Texasに来るときはPisierに何か課題を与えてもらおうとか進路を 指導してもらおうとか考えていたのだが、 今になって振り返れば、そうならなくて本当に良かった。 一年間住んだアパートはむやみにでかかった。 自家用車も公共交通もなく、人とも付き合わなかったので、 生活にはいろいろ不便した。 特に空港まで行くのには難渋した。 つづく
869:132人目の素数さん
23/05/05 21:10:12.97 WIXSdjE7.net
>>781
つづき
1999年3月 修士(数理科学)取得
1999年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
博士課程に進学するもTexasにいたので別段、環境に変化無し。 6月にあった日米作用素環セミナーのため一時帰国。
Texasの夏はこの年も暑かった。 Poincare研究所の後、 MSRIの通年研究集会"Operator algebras 2000-2001"に行くことにした。 そんなわけで、TAMUのPh.D.は諦めるつもりだったが、 多く人の努力のおかげでなんとかなることになった。 感謝。
1999年9月--2000年6月 Paris遊学
この時期までの研究はKirchbergの仕事・アイディアを 作用素空間に翻訳・適用することで得られたものが多い。 (当時の)作用素空間論には、 (書き方が)難解で有名なKirchberg論文の解読をする人はいなかったので、 いくつものことが手付かずで残っていたのだ。 難しい論文は難しいうちに読むと得るものが大きい。 2月に研究集会が終わると、Paris第6大学に移った。 このとき某氏のプレプリントを読んでいて、 某未解決問題がアッサリ解けることに気がついた。 おかげでこの後一年余りの間、数学的ウツに悩まされる。 新しい研究に身が入らない、 なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞のことだ。
2000年3月 博士(数理科学)を東大から取得
2000年4月 東京大学大学院数理科学研究科 助手
2000年9月--2001年5月 MSRI (Berkeley) "Operator algebras 2000-2001"
英会話に対して臆病なため、 MSRIでは日本人研究者たちと過ごす時間が多かった。 それでも多くの人たちに出会えたことはいい経験だった。 研究の方は、 修士論文で取り組んだ(有名?)未解決問題を解こうと空回りを続けただけ。 そんな中、気晴らしに離散群論を勉強しておいたのが後になって役に立った。
(引用終り)
以上
870:132人目の素数さん
23/05/05 21:43:40.12 V20hvXFh.net
>>782
>>新しい研究に身が入らない、
>>なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞
こういう言葉には余り共感が持てませんね
871:132人目の素数さん
23/05/06 08:37:30.21 SgjJZlQC.net
>>769
> ソクラテスを気取っているようで
無知の知?
そういうことじゃないとおもうが
単に知自体が価値がある
と思ってないだけと受け取った
> みっともないことはなはだしい
> そう思うのは教養がありすぎるから?
知は力、という知性主義に毒されてんじゃね?
872:132人目の素数さん
23/05/06 08:39:09.99 SgjJZlQC.net
>>7
873:70 > こういう人をうらやましく思う。 > 公園の鳥たちのように > 生活を純粋に楽しめるだろうから。 君も鳥になればいいじゃん もしかして人は動物ではない、とか思ってる?
874:132人目の素数さん
23/05/06 08:39:50.68 SgjJZlQC.net
>>771
> 東大と言えば
東大はただの大学だよ
なんか自惚れてる?
875:132人目の素数さん
23/05/06 08:42:58.50 SgjJZlQC.net
>>773
> 東大に入ったけれど
> 数学科志望だったが、単位が取れず中退し、
> 他大学に入りなおして線形代数も真面目に勉強して
> 修士課程に進み
> 博士課程を中途退学して
> アカポスについてから
> ドイツの奨学金で留学中にDr論文書いて
で、今何やってんの?
876:132人目の素数さん
23/05/06 08:44:12.22 SgjJZlQC.net
>>774
小説読みたがる奴は大体ナルシスト
877:132人目の素数さん
23/05/06 08:44:12.37 Q27p2044.net
>>783
>>782
>>>新しい研究に身が入らない、
>>>なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞
>こういう言葉には余り共感が持てませんね
ありがとうございます
スレ主です
>>782より
”某氏のプレプリントを読んでいて、 某未解決問題がアッサリ解けることに気がついた。 おかげでこの後一年余りの間、数学的ウツに悩まされる。 新しい研究に身が入らない、 なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞のことだ。”
小沢 登高氏が、どういうつもりでこれを書いたかは、ご本人でないと分からない
だが、私の解釈は、下記「待ちぼうけ」(北原白秋)守株待兔 と読みました
つまり、あまりの”棚からぼた餅”で、そういう経験をしたために
無意識に、二匹目のうさぎを期待してして(研究が)上の空になってしまった(つい二匹目のうさぎを探してしまう)
そういう反省文と読みました
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「待ちぼうけ」(まちぼうけ)は、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の唱歌(童謡)である。1924年(大正13年)
守株待兔
歌詞は中国の法家の思想書の一つ『韓非子五蠹篇』の中にある説話「守株待兔(しゅしゅたいと、(くひぜをまもりてうさぎをまつ)」から録られたものである。説話の内容は、昔宋に農民がいた。彼の畑の隅に切り株があり、ある日そこにうさぎがぶつかり、首の骨を折って死んだ。
物を持ち帰ってごちそうを食べた百姓は、それに味をしめ、次の日からは鍬を捨て、またうさぎがこないかと待っていたが、二度と来なかった。そのために作物は実らず、百姓は国の笑いものになった。
ここから守株(しゅしゅ)という成句ができた。
歌詞
1.
待ちぼうけ、待ちぼうけ
ある日せっせと、野良稼ぎ
そこに兔がとんで出て
ころりころげた 木の根っこ
878:132人目の素数さん
23/05/06 08:45:24.07 SgjJZlQC.net
>>777
そもそも専門何?
879:132人目の素数さん
23/05/06 08:47:55.68 SgjJZlQC.net
>>779
論文のタイトルは?
あんた誰?
880:132人目の素数さん
23/05/06 08:56:01.81 ybl3pCRa.net
>>785
蔵原伸次郎の
「そこで私は狐になった」
という一節は有名
881:132人目の素数さん
23/05/06 08:58:31.79 SgjJZlQC.net
数学者だといいながら
専門も明かさず
博士論文のタイトルも示さず
自分が誰かも語らない
そんな態度にはには共感できんな
882:132人目の素数さん
23/05/06 09:00:20.78 SgjJZlQC.net
数学したい、というのと
数学者になりたい、というのは
同じようで違うんだな
883:132人目の素数さん
23/05/06 09:03:27.94 SgjJZlQC.net
セックスしたい、というのと
AV女優になりたい、というのは
やっぱり違うな
884:132人目の素数さん
23/05/06 09:04:40.70 ybl3pCRa.net
>>789
>>私の解釈は、下記「待ちぼうけ」(北原白秋)守株待兔 と読みました
自分の場合は、読んだ論文の中に未解決問題の答えを見つけたところだけでなく
そのあとの停滞(学位論文を書くまで2年以上かかった)も似ているが
その停滞を「数学的鬱」と表現する気分には決してなれません。
885:132人目の素数さん
23/05/06 09:07:50.93 ybl3pCRa.net
>>795
その境界線が微妙であることは
最近「レッドロケット」という映画を観て
思ったことの一つです。
886:132人目の素数さん
23/05/06 09:08:34.93 Q27p2044.net
>>793
おサルさん スレリンク(math板:5番)
ありがとね
枯れ木も山の賑わい
君は枯れ木だ
一方
”「枯木と太陽の歌」(かれきとたいようのうた)は、石井歓の男声合唱曲
887:。作詩は中田浩一郎。”https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/441 彼(>>769)との出会いは ここからだろうか おサルさん 勝てないとおもうけど 頑張ってみてねww
888:132人目の素数さん
23/05/06 09:11:21.71 SgjJZlQC.net
>>797
その映画は知らんな
あんた映画会社の人か?
889:132人目の素数さん
23/05/06 09:12:04.79 SgjJZlQC.net
>>798
> おサルさん
君は、サルではないと思ってるのかな?
誰であれ、人はサル
そう思ってない人は狂ってる
890:132人目の素数さん
23/05/06 09:12:27.79 SgjJZlQC.net
自分が賢いと思ったら、馬鹿になったと思え
891:132人目の素数さん
23/05/06 09:13:51.57 SgjJZlQC.net
東大に入りたいとおもったら
学歴至上主義というカルト宗教に
はまったと思え
892:132人目の素数さん
23/05/06 09:16:09.30 SgjJZlQC.net
人は所詮動物
賢くなったと思っても
所詮本能的行動を繰り返す
野生動物と同じ
893:132人目の素数さん
23/05/06 09:17:00.52 SgjJZlQC.net
野生動物が恥ずかしいと思うなら死ぬしか無い
生きることが恥ずかしいといってるのと同じだから
死ぬのも悪くない 生きる義務はない
894:132人目の素数さん
23/05/06 09:17:55.60 SgjJZlQC.net
生きるのが恥ずかしいと思ってるのに
死ぬのは罪だと思うのは狂っている
生きるか死ぬかどっちか選べ
895:132人目の素数さん
23/05/06 09:18:27.85 ybl3pCRa.net
>>802
実のところ、針路指導の先生には
東北大学が第一希望で
第二希望は京都大学だと言ったのだが
「東大でやっていく自信がないのか」
とけしかけられて理1を受験することになった。
896:132人目の素数さん
23/05/06 09:20:07.76 SgjJZlQC.net
馬鹿は恥ずかしくない
馬鹿を隠して賢いと嘘をつくことが恥ずかしい
賢くないからと言って死ぬことはない
しかし嘘つきは死んだほうがいい
迷惑だ
897:132人目の素数さん
23/05/06 09:20:14.63 ybl3pCRa.net
訂正
針路指導ーーー>進路指導
898:132人目の素数さん
23/05/06 09:23:04.38 SgjJZlQC.net
>>806
国立大学を選ぶ時点で大した違いはない
カルトにはまりたいならそういえばいい
「数学できる、といって、
数学できない馬鹿からむしった金で
楽して暮らしたい」
といえばいい
国家はカルト宗教と同じ
「国民は国家に忠誠をつくすべし」
というのは完全なカルト宗教
899:132人目の素数さん
23/05/06 09:24:03.27 ybl3pCRa.net
>>807
>>馬鹿は恥ずかしくない
>>馬鹿を隠して賢いと嘘をつくことが恥ずかしい
>>賢くないからと言って死ぬことはない
>>しかし嘘つきは死んだほうがいい
>>迷惑だ
この「迷惑だ」の本体は馬鹿なのか賢いのか
あるいはどっちでもないのか
900:132人目の素数さん
23/05/06 09:26:06.81 SgjJZlQC.net
数学そのものは金にならない
ガウスが大学の数学教授にならなかった理由は定かでないが
一つは数学は金にならないからで
もう一つは金を稼ぐなら数学以外のほうが稼げると思ったからだろう
実際、ガウスは資産運用で一儲けしている
数学教授という肩書に価値を感じず
純粋に金稼ぎだけ考えたらそうなる
ガウスはリアリスト
901:132人目の素数さん
23/05/06 09:27:29.86 SgjJZlQC.net
>>810
>>>迷惑だ
>この「迷惑だ」の本体は
「嘘つき」だ
真実でないことを語る
それが迷惑
そう思わんか?
902:132人目の素数さん
23/05/06 10:00:49.64 Q27p2044.net
>>796
どうもありがとうございます
スレ主です
>自分の場合は、読んだ論文の中に未解決問題の答えを見つけたところだけでなく
>そのあとの停滞(学位論文を書くまで2年以上かかった)も似ているが
>その停滞を「数学的鬱」と表現する気分には決してなれません。
なるほど
多分、その通りだと思います
どうも分野もキャラも違うようですね
さて、工学屋のさがで、事実確認だけしておきますね
1)小沢登高氏は、99年3月修士、00年3月博士
これを、論文リストで見ると、修士が[1]で、博士が[2]とたぶん[5](99年10月にやっただから)
2)00年2月のParis第6大学の話は、論文[7](2000)ですね(これは博士論文の外)
3)ここから論文[8](2003)まで、2年くらい空白期間がある
これが彼の停滞で
903:「数学的鬱」と表現した期間でしょう 以上、事実確認でした (参考) https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~narutaka/rireki.html 小沢 登高 履歴書(非公式版) 1999年3月 修士(数理科学)取得 1999年9月--2000年6月 Paris遊学 この時期までの研究はKirchbergの仕事・アイディアを 作用素空間に翻訳・適用することで得られたものが多い。 2月に研究集会が終わると、Paris第6大学に移った。 このとき某氏のプレプリントを読んでいて、 某未解決問題がアッサリ解けることに気がついた。 おかげでこの後一年余りの間、数学的ウツに悩まされる。 新しい研究に身が入らない、 なんら進展が見られない同じ問題に長期間こだわる、 という停滞のことだ。 2000年3月 博士(数理科学)を東大から取得 つづく
904:132人目の素数さん
23/05/06 10:02:11.49 Q27p2044.net
>>813
つづき
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
コメント付き論文リスト
[1] On the lifting property for universal C*-algebras of operator spaces.
J. Op. Theory, 46 (2001), 579--591. Journal's Website dvi
東大の修士論文。TAMUで1998年の秋から冬にかけて書いた。KirchbergのLLPの作用素空間版を考察した。この結果を利用して、「任意の可分C*環のイデアルはBanach空間として直和成分であるか?」という問題を解こうとしたが、できなかった。
[2] A non-extendable bounded linear map between C*-algebras.
Proc. Edinburgh Math. Soc., 44 (2001), 241--248. doi:10.1017/S0013091599000978 dvi
99年3月にUIUCであった研究集会の講演でPisierが何気なく出した古い問題をTAMUに戻った翌日解いた。証明はかなりトリッキー。ついでに上の問題も解けたかと思ったが勘違いだった。
[5] Almost completely isometric embeddings between preduals of von Neumann algebras.
J. Funct. Anal., 186 (2001), 329--341. doi:10.1006/jfan.2001.3796 dvi
これもNgが出した問題。99年10月にやった。あっちを叩けばこっちが出っ張るという状況の中、3週間ぐらい集中した。それまでの証明はすべて気合一発でやっていたが、これは方針を立ててひとつずつ証明していった。Kirchbergと無関係なネタもこれが初めて。
[7] Amenable actions and exactness for discrete groups.
C. R. Acad. Sci. Paris Ser. I Math., 330 (2000), 691--695. doi:10.1016/S0764-4442(00)00248-2 math.OA/0002185
Paris第六大学に滞在していたとき、Guentner-Kaminkerのプレプリントを読んでいて、彼らの重要な見落としに気が付いた。この論文のおかげで、作用素空間の外でも名前が売れた。数学においても、競争という側面を無視するわけにはいかない。
つづく
905:132人目の素数さん
23/05/06 10:03:05.71 Q27p2044.net
>>814
つづき
[8] (With M. Junge and Z.-J. Ruan) On OL$_\infty$ structures of nuclear C*-algebras.
Math. Ann., 325 (2003), 449--483. doi:10.1007/s00208-002-0384-7 math.OA/0206061
IHPにいた頃にRuanと話し合った。RuanがUIUCに帰って同僚のJungeに話したら、結果を改良してくれた。
[9] (With A. Kishimoto and S. Sakai) Homogeneity of the pure state space of a separable C*-algebra .
Canad. Math. Bull., 46 (2003), 365--372. doi:10.4153/CMB-2003-038-3 math.OA/0110152
01年春MSRIに滞在していたとき、岸本・境の核型C*環の既約表現についての論文を見る。
論文で使われている核型の仮定が必要であることを示すため、同室だった泉先生と反例探しをするが、捕まえられそうでいて捕まえられなかった。9月に
906:京都であった研究集会の講演で境氏から証明の鍵が「従順性」であることを知らされる。林氏の勧めに従い、この「従順性」が核型を導くかどうかを確認したところ、意に反して実際には、それが任意のC*環に対して成り立つことに気が付いた。 (引用終り) 以上
907:132人目の素数さん
23/05/06 10:16:10.02 w5M3ctlE.net
>>811
ブリタニカにはガウスは教授を兼任したと書いてあります。
日本語のウィキペディアは間違いがいつまでたっても
直りません。
908:132人目の素数さん
23/05/06 10:21:18.73 w5M3ctlE.net
>>812
>>「嘘つき」だ
「迷惑だ」の本体=「迷惑だ」とのたまうご本人
こういう意味のつもりだったが通じなかったか
>>真実でないことを語る
>>それが迷惑
>>そう思わんか?
それは当然だとして、具体的にどれがウソだと分かりますか。
909:132人目の素数さん
23/05/06 10:27:34.15 w5M3ctlE.net
>>813
>>どうも分野もキャラも違うようですね
昔、小沢さんの先生を自分の分野に引っ張ろうとしたが
失敗しました。
910:132人目の素数さん
23/05/06 10:45:47.59 rxfNi4rk.net
>>750
>「元気な人の活躍を見るのは楽しいでしょ」ということを
>間接的に表現している。
>マンガやアニメではこんな表現の仕方は出来ない
昔流行ったドラゴンボールシリーズのアニメではそういう表現をしていたから、
マンガやアニメでもそういう表現は出来る筈
そういう表現は文章より絵の方が伝わり易く分かり易い
911:132人目の素数さん
23/05/06 10:53:05.79 rxfNi4rk.net
>>750
今もドラゴンボールシリーズは、新しい映画とか公開されているようだ
912:132人目の素数さん
23/05/06 10:56:56.22 Q27p2044.net
>>616 戻る
>斎藤さんは、斎藤毅さん? お名前だけはw
斎藤さん、下記のグロタンディーク ガロアスレでを取り上げたことがあります
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
斎藤 毅
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
グロタンディーク
モチーフや遠アーベル幾何、p 進コホモロジー
といった有名な業績が、リストからもれていること
に気づかれた読者もいるだろう。これらについては、
ほかの方が別の機会に書かれることを期待する。
EGA
そのはじめのところをみると、数学の対象とは
構造のついた集合であるという、ブルバキの数学観
が、時代遅れになっていることがわかる。グロタン
ディークにとっては、数学の対象とは、表現可能な
関手を表現する圏の対象である。
数学の対象は、それが何からなりたっているか
ではなく、どういう役割を果たしているかが重要だ、
という視点の転換がそこにある。アファイン・スキ
ームも、局所環つき空間として構成されるのだが、
その存在理由は、大域切断という関手の随伴関手で
あるところにある。対象それ自体よりも、対象から
対象への射のほうが重要だ、といいかえてもよい。
(引用終り)
下記なども
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
和文出版リスト
本
2.フェルマー予想岩波書店 (2009) (Fermat予想1, 2 岩波書店(2000, 2008)を再編) 正誤表
数学セミナー
三角関数とは何か pdf (数学セミナー2014年12月号)
グロタンディーク pdf (数学セミナー2010年5月号)
セール pdf (数学セミナー2005年3月号)
ブルバキと「数学原論」 pdf (数学セミナー2002年4月号)
(引用終り)
そういえばw
Fermat予想1, 2 岩波書店(2000, 2008) を図書館で見かけて
1、2度手に取って、立ち読みしたことがあったかも
立ち読みできる本ではないのですが(多分借りても、読めないかなw)
内容は浮かんでこないが
Fermat予想1, 2 と並んでいて
「こんな小さな図書館にめずらしい」と思ったことだけは、覚えている
これ、斎藤 毅さんだったんだ
913:132人目の素数さん
23/05/06 11:44:49.27 Q27p2044.net
>>818
>昔、小沢さんの先生を自分の分野に引っ張ろうとしたが
>失敗しました。
河東先生、物理数学系が好みなのかな
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
河東泰之
専門は作用素環論,特に von Neumann 環の理論における subfactor 理論と代数的場の量子論,
さらにこれらと他の分野 (量子群,3次元トポロジー,共形場理論,可解格子模型,頂点作用素代数など) との関連です.関数解析的,組合せ論的側面の双方が好きです.
これらについては,イギリスの D. E. Evans と書いた本,"Quantum symmetries on operator algebras" が,1998年5月21日に Oxford University Press から Oxford Mathematical Monographs の1巻として出版されました.
914:132人目の素数さん
23/05/06 11:50:43.61 w5M3ctlE.net
>>819
>>昔流行ったドラゴンボールシリーズのアニメではそういう表現をしていたから、
「西遊記」が忘れられてドラゴンボールだけが残る時代が来るかもしれないね。
「久米の仙人」も忘れられて「亀仙人」の「いいのう」だけが残るのか。
915:132人目の素数さん
23/05/06 11:54:00.23 Q27p2044.net
>>819-820
ドラゴンボールか
どんな話だったかな? ああ、下記だね。思い出してきた
まあ、小説とマンガ・アニメでは
人の心に対する作用の仕方が若干違うかも
URLリンク(ja.wikipedia.org)
『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)は、鳥山明による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年51号から1995年25号まで連載された。
概要
世界中に散らばった七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空(そん・ごくう)を中心に展開する、「冒険」「夢」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画。
1986年から1996年までフジテレビ系列で『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』が放送され、11年間のシリーズ放送期間中、平均視聴率20%以上を記録した[2]。また、全世界80か国以上で放送されるなど[3]、世界中で絶大な人気を誇る、日本の漫画・アニメを代表する作品である[4][5]。
あらすじ
「ドラゴンボールの世界における年表」も参照
孫悟空少年編
地球の人里離れた山奥に住む尻尾の生えた少年・孫悟空はある日、西の都からやって来た少女・ブルマと出会う。そこで、7つ集めると神龍(シェンロン)が現れ、どんな願いでも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールの存在を、さらに育ての親である孫悟飯の形見として大切に持っていた球がその1つ「四星球(スーシンチュウ)」であることを知り、ブルマと共に残りのドラゴンボールを探す旅に出る。人さらいのウーロンや盗賊のヤムチャらを巻き込んだボール探しの末、世界征服を企むピラフ一味にボールを奪われ神龍を呼び出されるが、ウーロンがとっさに言い放った�
916:コらない願いを叶えてもらうことで一味の野望を阻止する。
917:132人目の素数さん
23/05/06 11:54:08.27 w5M3ctlE.net
792
訂正
蔵原伸次郎ーーー>蔵原伸二郎
918:132人目の素数さん
23/05/06 12:01:04.26 w5M3ctlE.net
>>822
>>河東先生と泉先生の指導の下、作用素環を学んだ。
こう書くと、「先生」と言えば河東さんを指すことになるみたいね
あなたの基準では
919:132人目の素数さん
23/05/06 12:15:04.79 w5M3ctlE.net
>>822
三人とも有名で
小沢さんの先生と言えば河東さんをさすことも
当然でした。
「小沢さんのもう一人の先生」というべきでした。
920:132人目の素数さん
23/05/06 13:40:36.47 Q27p2044.net
>>755 戻る
漱石の解説本を、もう一冊借りてある、漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著(下記)
”第5章 都会と田舎の間”に、「2 三四郎の上京」つづいて「3 知識青年たちの苦悩」がある
なるほど、漱石のユーモアなんだ
そして、”第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし”
西洋の夫婦に、「ああ美しい」 「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして・・」
これは、コンプレックスか
「滅びるね」は、日露戦争で巨額の借金が残ったこと(下記)
を夏目先生は言っていると思う
余談ですが、弁当の折おりを窓から投げたり、名古屋で女と同宿とか、学校の教科書では使えないだろうねw
(参考)
三四郎の構想手稿 wikipediaより
URLリンク(upload.wikimedia.org)
URLリンク(shinshomap.info)
漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著
講談社, 2001,
内容
「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」俳句、落語、古今東西の文学を駆使して漱石は明治を笑う。
金権主義を風刺する『猫』。
学校を笑う『坊っちゃん』。
『それから』にこめられた文明開化へのまなざし。
魯迅の笑いとの比較を通じ、漱石と彼が生きた明治という時代を捉え直す。
目次
第1章 笑いからみた漱石
第2章 ユーモアはいかに生まれたか
第3章 「人間」を笑う「猫」
第4章 学校を笑い飛ばす?『坊ちやん』の学校論
第5章 都会と田舎の間
第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし
第7章 魯迅の笑い・漱石の笑い
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
三四郎 青空文庫
夏目漱石
「まだ出そうもないのですかね」と言いながら、今行き過ぎた西洋の夫婦をちょいと見て、
「ああ美しい」と小声に言って、すぐに生欠伸なまあくびをした。三四郎は自分がいかにもいなか者らしいのに気がついて、さっそく首を引き込めて、着座した。男もつづいて席に返った。そうして、
「どうも西洋人は美しいですね」と言った。
つづく
921:132人目の素数さん
23/05/06 13:41:07.93 Q27p2044.net
>>828
つづき
男は、
「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして、こんなに弱っていては、いくら日露戦争に勝って、一等国になってもだめですね。
「しかしこれからは日本もだんだん発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、
「滅びるね」と言った。―熊本でこんなことを口に出せば、すぐなぐられる。
「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。
「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。「とらわれちゃだめだ。いくら日本のためを
922:思ったって贔屓ひいきの引き倒しになるばかりだ」 この言葉を聞いた時、三四郎は真実に熊本を出たような心持ちがした。同時に熊本にいた時の自分は非常に卑怯ひきょうであったと悟った。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89 日露戦争 結局日本は、1904年から1907年にかけ合計6次の外債発行により、借り換え調達を含め総額1億3,000万ポンド(約13億円弱)の外貨公債を発行した[21]。このうち最初の4回、8,200万ポンドの起債が実質的な戦費調達資金であり、あとの2回は好条件への切り替え発行であった。しかし、切り替えのために鉄道国有法を制定する必要があった。なお日露戦争開戦前年の1903年(明治36年)の一般会計歳入は2.6億円であり、いかに巨額の資金調達であったかが分かる。この公債は、第一次世界大戦のあとまで残ることとなった[22]。 日本政府の一般・特別会計によると日露戦争の戦費総額は18億2,629万円とされる[23][注釈 6]。 (引用終り) 以上
923:132人目の素数さん
23/05/06 13:44:16.17 Q27p2044.net
>>826-827
ありがとうございます
ああ、泉先生ね
わたしらミーハーには、すぐ河東先生が・・
河東先生は、超有名なのでw
924:132人目の素数さん
23/05/06 14:08:33.34 Q27p2044.net
>>792 >>825
無教養なもので、初見なので青空文庫でお茶濁す
おぎつねは、四次元をしっている
老いたきつねは、無限大を知っている
野狐(やこ)は、有限から抜け出すことを知っている
(参考)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
狐 青空文庫
蔵原伸二郎
おぎつね
雄狐はゆつくり木からおりた
そして 月光いろの雌狐が待つている
四次元の寂寥の中へ消えていつた
老いたきつね
狐は光になる 影になる そして
何万年も前からそこに在つたような
一つの石になるつもりなのだ
夢はしだいにふくらんでしまつて
無限大にひろがつてしまつて
宇宙そのものになつた
すなわち
狐はもうどこにも存在しないのだ
野狐(やこ)
旅人はつぶやいた
「生きながら有限から抜け出そうなんて、
それはとうてい不可能なことだ」
すると、旅人の頭の中の
一匹の狐が答えた
「それはあなたが消滅して私になれば、
わけもないことです」
そこで旅人は狐になつた
今はただ
一匹のやせ狐が
どこへゆくかもわからない
黄昏の村道を歩いている
底本:「近代浪漫派文庫 29 大木惇夫 蔵原伸二郎」新学社
2005(平成17)年10月12日第1刷発行
初出:おぎつね「陽炎」
1957(昭和32)年3月号
きつね「詩学」
1955(昭和30)年10月号
老いたきつね「花粉 第五号」
1958(昭和33)年5月
925:132人目の素数さん
23/05/06 14:23:39.40 w5M3ctlE.net
>>831
>>そこで旅人は狐になつた
記憶違いを訂正してくれてありがとう。
お返しに「青空文庫」にはないかもしれない蔵原の詩を
ご紹介します。詩集の一篇として読めないのは、蔵原自身が
収録したかどうか疑問が残るため、編者が
「あとがき」で紹介するのが適切であると
判断したためだそうです。
恋
未来も知らない
過去も知らない
のぺらぼうの時空の中に
ぽっかり浮いている
荒野の太陽
狐が走っている
走っている
走る
926:ために走っている 狐色をした枯草をぬって 狐が走っている このまっぴるま さかんに燃える陽炎の中を 狐みたいな姿をして 現在めがちらちら走っている
927:132人目の素数さん
23/05/06 15:13:37.81 Q27p2044.net
>>765
>stray sheep
>どうしてよいか分からず、迷っている人
ハムレットを重ねているみたいだね
URLリンク(www.nhk.or.jp)
NHK
「ハムレット」
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
この名台詞で知られ、悩める人たちのシンボルともいえる「ハムレット」
【ゲスト講師】
河合祥一郎(東京大学大学院教授)
「ぐずぐずして決断を先送りする優柔不断な青年」と見られがちなハムレット。しかし、行動をためらうのには、大きな原因があった。そこには、中世から近代へ向かうに際し、近代人としてのアイデンティティを確立しようとする人たちが不可避的にぶつかる問題があった。ハムレットの躊躇は、優柔不断な性格からではなく、「理性」と「感情」の相克という近代人の宿命に根ざしていると河合教授は指摘する。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ハムレット
To be, or not to be, that is the question.
これまでの訳では「生きるべきか死ぬべきか」という訳が多いが、この劇全体からすれば「(復讐を)すべきかすべきでないか」という意味に解釈できる。
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
三四郎 青空文庫 夏目漱石
先生は煙の間から、じっと三四郎を見ていた。
「ハムレットは結婚したくなかったんだろう。ハムレットは一人しかいないかもしれないが、あれに似た人はたくさんいる」
そのうち幕があいて、ハムレットが始まった。三四郎は広田先生のうちで西洋のなんとかいう名優のふんしたハムレットの写真を見たことがある。今三四郎の目の前にあらわれたハムレットは、これとほぼ同様の服装をしている。服装ばかりではない。顔まで似ている。両方とも八の字を寄せている。
ハムレットに飽きた時は、美禰子の方を見ていた。美禰子が人の影に隠れて見えなくなる時は、ハムレットを見ていた。
ハムレットがオフェリヤに向かって、尼寺へ行け尼寺へ行けと言うところへきた時、三四郎はふと広田先生のことを考え出した。広田先生は言った。―ハムレットのようなものに結婚ができるか。―なるほど本で読むとそうらしい。けれども、芝居では結婚してもよさそうである
928:132人目の素数さん
23/05/06 15:29:57.18 Q27p2044.net
>>832
ありがとうございます
”恋”か
蔵原さん、狐が好きなんだ!
狐は神の使いであり、ほとんど神に近い存在です(下記)
”恋”ね
難しい詩ですね
(現代数学の最新論文なみかもw)
URLリンク(kurashi-no.jp)
暮らしーの
トラベル お稲荷さんとは?きつねが神様の使いとされる意味や由来もご紹介!
2020年8月28日
目次
お稲荷さんの始まりは伏見稲荷
お稲荷さんに特有なもの
お稲荷さんの名の由来
お稲荷さんの信仰の広がり
たくさんある「日本〇大稲荷」の称号?
お稲荷さんの神様
お稲荷さんのきつねも神様
お稲荷さんのきつねは神の使い
お稲荷さんのきつねは妖怪?
お稲荷さんと食べ物
お稲荷さんに参拝してみよう
929:132人目の素数さん
23/05/06 16:06:47.38 w5M3ctlE.net
>>834
>>"恋”か
>>蔵原さん、狐が好きなんだ!
狐を恋する気持ちというより
自分が恋に落ちたときの気持ちを狐の姿に託していると
読んでしまう。
>>”恋”ね
>>難しい詩ですね
蔵原さんの時世の詩は
もっとわかりやすいと思うので
これも書いておきます。
ウクライナの友人にこの英訳を見せたら気
930:に入ってくれました。 ずっと昔のこと 一匹の狐が河岸の粘土層を走っていった それから 何万年かたったあとに その粘土層が化石となって足跡が残った その足跡を見ると むかし狐が何を考えて 走っていったのかがわかる (口述)
931:132人目の素数さん
23/05/06 16:09:24.05 w5M3ctlE.net
訂正
時世ーー>辞世
932:132人目の素数さん
23/05/06 17:11:46.32 j4uL8d0T.net
>>828
結局、三四郎で漱石がテーマにしていたことは失恋で、三四郎は失恋小説なのだそうだ
>>823
西遊記はシルクロードから外れた中国からインドへの道をたどる一種の旅行記だから、
西遊記はガリバー旅行記と並んで忘れ去られることはないだろう
933:132人目の素数さん
23/05/06 17:43:46.44 w5M3ctlE.net
835
訂正
ウクライナの友人ーー>ウクライナ出身の友人
934:132人目の素数さん
23/05/06 17:57:09.80 w5M3ctlE.net
>>828
構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ
有名な文章だが改めて読んで
特によかったのが
「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、
知り栄えのしない人間であったら
お互いに不運と諦めるより仕方がない」
という部分
このスレにも当てはまるかもしれない
935:132人目の素数さん
23/05/06 17:59:57.46 w5M3ctlE.net
>>837
漱石にそれを聞かせてやりたい
936:132人目の素数さん
23/05/06 18:00:58.17 Q27p2044.net
>>837
>結局、三四郎で漱石がテーマにしていたことは失恋で、三四郎は失恋小説なのだそうだ
なるほど
そう読めますね
なるほど
>西遊記はシルクロードから外れた中国からインドへの道をたどる一種の旅行記だから、
>西遊記はガリバー旅行記と並んで忘れ去られることはないだろう
そうですね
西遊記は、子供向けの簡略大活字本(絵付き)で読みました
937:132人目の素数さん
23/05/06 18:26:25.15 j4uL8d0T.net
>>841
ガリバー旅行記のガリバーが空飛ぶ島を旅するラピュータ編の最後には日本も出て来る
938:132人目の素数さん
23/05/06 18:28:15.70 w5M3ctlE.net
映画では三木のり平が孫悟空を演じた
939:132人目の素数さん
23/05/06 18:32:57.68 j4uL8d0T.net
>>840
一般に、失恋小説の最後は悲しい結末
940:132人目の素数さん
23/05/06 18:56:33.59 3EbImTpm.net
三者による頓珍漢問答が成立?
941:132人目の素数さん
23/05/06 18:57:09.05 3EbImTpm.net
太宰のいいところは童貞臭くないところ
942:132人目の素数さん
23/05/06 19:02:23.07 3EbImTpm.net
三島由紀夫の「岬にての物語」はハタチの頃に書かれた
URLリンク(ja.wikipedia.org)
こういうのが芸術。
943:132人目の素数さん
23/05/06 19:06:44.81 w5M3ctlE.net
"stray sheep"を心に刻むという結末は
そこからの再生を期待させるという意味で
悲しいだけではない。
今でも多用される手法だと思う。
最近見た映画では
主人公が"suitcase pimp"と言われたことを
肝に銘じる様子が印象的だった
944:132人目の素数さん
23/05/06 19:28:15.49 Q27p2044.net
>>839
>「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、
>知り栄えのしない人間であったら
>お互いに不運と諦めるより仕方がない」
>という部分
>このスレにも当てはまるかもしれない
まあ、そうですね
1)ここは、所詮5ch。匿名の掲示板ですから
2)気楽に、気晴らしついでに書いて頂ければと思います
3)何万年も残らないでしょうが、10年くらいは狐の足跡は残るでしょう>>835
4)そして、お互い、書くこと読むことでプラスの効用があれば、よしとしましょう
945:132人目の素数さん
23/05/06 19:43:30.95 Q27p2044.net
>>848
>"stray sheep"を心に刻むという結末は
>そこからの再生を期待させるという意味で
>悲しいだけではない。
そうかも
夏目さん、結末を"stray sheep"にして
若干解釈を読者に委ねつつ、三四郎="stray sheep"ということと
ずっと"stray sheep"でいるわけはないので
かれのその後の成長を暗示したのかも(それは、読者に対しての影響も込めて)
946:132人目の素数さん
23/05/06 19:50:02.84 Q27p2044.net
>>842
>ガリバー旅行記のガリバーが空飛ぶ島を旅するラピュータ編の最後には日本も出て来る
なるほど、下記ですね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
947:8 ガリヴァー旅行記 第三篇 ラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブおよび日本への渡航記 1706年8月5日 - 1710年4月16日 第三篇を占めるラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブおよび日本は、学究生活と科学とその他の諸々の事柄を風刺している。 漂流中のガリヴァーを助けた巨大な「空飛ぶ島」ラピュータは、日本のはるか東にある島国バルニバービの首都で国王の宮廷であり、底部のアダマントに連結された巨大な天然磁石の磁力によって、磁鉄鉱の豊富なバルニバービ国の領空を自在に移動することができる。 ガリヴァーは、ラグナグと日本を経由してイギリスに戻ろうとするが船便がなく、その間近くの小島グラブダブドリッブへ旅し、魔法使いの種族と遭遇する。 1709年5月21日、ラグナグを出航して日本の東端の港ザモスキ[注 2]に着き、江戸で「日本の皇帝」[注 3]に拝謁を許されたガリヴァーは、オランダ人に課せられる踏み絵の儀式を免除してほしいとの申し出をし、「踏み絵を躊躇するオランダ人など初めて見た」と怪訝な顔をされるも、ラグナグ王の親書などの効果でなんとか了解される。ガリヴァーは、ナンガサク(Nangasac, 長崎)まで護送され、6月9日にオランダ船で出港しイギリスに帰国する。
948:132人目の素数さん
23/05/06 21:22:11.05 ybl3pCRa.net
>>846
その良さが一番感じられるのは「富岳百景」かな
949:132人目の素数さん
23/05/06 22:47:32.69 Q27p2044.net
読書がストレスを下げる話
自分が三四郎に感情移入できるなら、これもストレス解消法の一つでしょう
URLリンク(makegood.blog)
さらば「ストレス」! 簡単にできる、ストレス解消の効果的な方法!
2022年1月30日 2022年7月9日
目次
1 1.読書
2 2.運動
3 3.入浴
4 4.睡眠
2009年にイギリスのサセックス大学が、「どの活動がストレスレベルを1番下げるのか」を調べる実験をしています。
その結果がこちらです↓
読書…68%
コーヒー…54%
散歩…42%
ゲーム…21%
読書が68%で、ストレスレベルを1番下げる効果があるという結果になっています。
950:132人目の素数さん
23/05/06 23:14:40.18 Q27p2044.net
富嶽百景か
高校の教科書にあったかも
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
富嶽百景 青空文庫
太宰治 (昭和十四年二月―三月)
「いいね。」
とほめてやると、娘さんは得意さうに、
「すばらしいでせう?」といい言葉使つて、「御坂の富士は、これでも、だめ?」としやがんで言つた。私が、かねがね、こんな富士は俗でだめだ、と教へてゐたので、娘さんは、内心しよげてゐたのかも知れない。
略
ことさらに、月見草を選んだわけは、富士には月見草がよく似合ふと、思ひ込んだ事情があつたからである。
私のとなりの御隠居は、胸に深い憂悶いうもんでもあるのか、他の遊覧客とちがつて、富士には一瞥いちべつも与へず、かへつて富士と反対側の、山路に沿つた断崖をじつと見つめて、私にはその様が、からだがしびれるほど快く感ぜられ、私もまた、富士なんか、あんな俗な山、見度くもないといふ、高尚な虚無の心を、その老婆に見せてやりたく�
951:vつて、あなたのお苦しみ、わびしさ、みなよくわかる、と頼まれもせぬのに、共鳴の素振りを見せてあげたく、老婆に甘えかかるやうに、そつとすり寄つて、老婆とおなじ姿勢で、ぼんやり崖の方を、眺めてやつた。 老婆も何かしら、私に安心してゐたところがあつたのだらう、ぼんやりひとこと、 「おや、月見草。」 さう言つて、細い指でもつて、路傍の一箇所をゆびさした。さつと、バスは過ぎてゆき、私の目には、いま、ちらとひとめ見た黄金色の月見草の花ひとつ、花弁もあざやかに消えず残つた。 三七七八米の富士の山と、立派に相対峙あひたいぢし、みぢんもゆるがず、なんと言ふのか、金剛力草とでも言ひたいくらゐ、けなげにすつくと立つてゐたあの月見草は、よかつた。富士には、月見草がよく似合ふ https://yugakurita.com/ja/2014/08/22/post-10/ クリユガ 富士には月見草がよく似合う? 2019/12/29 「富士には月見草がよく似合う」という太宰治の言葉は有名になってひとり歩きしてしまった感がある。「富嶽百景」をちゃんと読んだ方はわかると思うが、富士山を背景に咲いている月見草を見た太宰が、あぁ、やっぱり富士には月見草がよく似合うなぁ、と感嘆して云った言葉ではない。実際の話はこうだ
952:132人目の素数さん
23/05/06 23:17:30.33 Q27p2044.net
ネットの青空文庫で、ストレスが下がるかどうかは不明だが
ないよりましかも
953:132人目の素数さん
23/05/06 23:21:48.58 ybl3pCRa.net
この娘さんが亡くなったのは比較的最近だったと思う
954:132人目の素数さん
23/05/06 23:31:02.38 3EbImTpm.net
失恋が悲しいというのがそもそも童貞臭い
・次を探せばいいだけ。そのひとしかいないというのが単なる思い込み。
・相手が同じように思っているとは限らない。
・たとえ自分に好意が向けられたとしても、それが「唯一の好意」
だというのは思い込み。たくさんある好意のうちの一つと考えた方がよい。
考えてみると、これは数学にも通じるねw
955:132人目の素数さん
23/05/06 23:32:50.26 3EbImTpm.net
谷崎潤一郎は三島由紀夫やドナルドキーンも絶賛する近代日本文学の巨匠。
江戸時代の風流を描いた短編「刺青」が、戦前の堅苦しい時代において
どれだけ煌びやかで反社会的であったか。
エロ漫画読むくらいなら、谷崎の「春琴抄」を
漫画化した「ホーキーベカコン」がおすすめ。
凄まじい盲目の美少女春琴と佐助のエッチなシーンも描かれてるよ。
956:132人目の素数さん
23/05/07 05:28:49.41 z8rXTXna.net
『春琴抄』は、1976年製作の日本映画。原作は谷崎潤一郎の同名小説。
監督は西河克己。山口百恵主演文芸作品第6作。公開時の惹句は、
「あなたの愛と美しさを永遠に灼きつけた私の目はもう何も見る必要はありません……
銀色に光る鋭い針の先が二人を残酷なまでに哀しい愛だけの世界へ導いた」である。
キネマ旬報ベストテンでは圏外の第60位だったが、
8億8400万円の配給収入を記録。
957:132人目の素数さん
23/05/07 05:48:33.90 z8rXTXna.net
>>858
谷崎文学の最高峰は『細雪』。
『細雪』(ささめゆき)は、谷崎潤一郎の『細雪』を原作に
1983年5月21日に公開された日本映画。製作は東宝映画。配給は東宝。
フジカラー、ビスタビジョン。上映時間は14
958:0分。東宝創立50周年記念映画。 細雪 The Makioka Sisters 監督 市川崑 脚本 日高真也 市川崑 原作 谷崎潤一郎 製作 市川崑 田中友幸 出演者 吉永小百合 佐久間良子 古手川祐子 伊丹十三 石坂浩二 岸恵子 音楽 大川新之助 渡辺俊幸 撮影 長谷川清 編集 長田千鶴子 製作会社 東宝映画 配給 日本の旗 東宝 公開 日本の旗 1983年5月21日 上映時間 140分 製作国 日本の旗 日本 言語 日本語 配給収入 9.5億円
959:132人目の素数さん
23/05/07 06:08:46.42 tz76OGbh.net
元教授とセタの三四郎談義に「ドラゴンボール」とかいう
頓珍漢な話で割り込んできたのはおっちゃんという池沼だろう。
このバカは以前にも「シティ・ハンター」の話をしていた。
要するに、いまだに漫画的な幼児的万能感を満足させるような
主人公像から脱却できていないのだ。
ところが、この話は意外に受け入れられた。
つまり三四郎だって、都合よく自分を主人公化する物語という点で
共通していたわけだ。確かに、元教授も乙も、自分語りが大好きな
ナルシストという点で似ている。
これは数学語りの傾向にもあらわれている。
乙は数学においても、未解決問題が奇蹟のように解けるという
(無能なくせに自身がスーパーマンであるかのような)
合理的ではない希望を抱いている。
ところで、こんな連中が推す「三四郎」とは、本当に男性視点の
思い込みではない、女性の心理を正しく描写しているのだろうか?
疑問なところではある。つまり
女性の気持ち⇔数学の気持ち
という類似が成立しているのでは?ってことw
960:132人目の素数さん
23/05/07 06:22:00.33 tz76OGbh.net
>谷崎文学の最高峰は『細雪』
標語的には知ってるよ。読んだことないけどね。
「春琴抄」は昔原作を読んだよ。中編だから読みやすかった。
貴方は映画の話をしているから、多分読んでないと思うが
>谷崎文学の最高峰は『細雪』
とか、自分が読んでもいないのに
こういうことを知識として平然と書けるところが
正に数学知識におけるのと同様だねw
961:132人目の素数さん
23/05/07 07:05:08.03 z8rXTXna.net
>>862
>>貴方は映画の話をしているから、多分読んでないと思うが
映画を(ずっと後になってテレビで)観てから
「これは無理してでも読まねば」
と思って、いつもはエロ本しか買わない本屋で
文庫本を買って読みました。
意外に読みやすかったが
水害の描写が真に迫っているところにも感動した。
962:132人目の素数さん
23/05/07 07:07:23.52 z8rXTXna.net
>>862
上のは「細雪」の話ね。
念のため。
「春琴抄」は読んでいません。
映画も観ていません。
963:132人目の素数さん
23/05/07 07:15:37.27 z8rXTXna.net
>>861
>>「三四郎」とは、本当に男性視点の
>>思い込みではない、女性の心理を正しく描写しているのだろうか?
「虞美人草」では全然書けていない。
「三四郎」では少し見せた。
「草枕」では「絵になるほど」書けている。
漱石も努力したんだね。
964:132人目の素数さん
23/05/07 08:23:04.60 yJwyWBmP.net
>>861-862
>このバカは以前にも「シティ・ハンター」の話をしていた。
>要するに、いまだに漫画的な幼児的万能感を満足させるような
>主人公像から脱却できていないのだ。
ドラゴンボールやシティ・ハンターを見たのは30年近く以上前のことで、アニメの話をしたから
現在も未だに漫画的な幼児的万能感を満足させるような主人公像から脱却できていないとはいえない
965:132人目の素数さん
23/05/07 08:29:49.49 z8rXTXna.net
>>861
>>漫画的な幼児的万能感を満足させるような主人公像
「漫画的」というところに
時代に取り残された老いぼれ感が漂う
966:132人目の素数さん
23/05/07 08:29:57.69 yJwyWBmP.net
作家の曽野綾子が数学を非難して小松彦三郎が小説を非難した話は有名だけどな
967:132人目の素数さん
23/05/07 08:39:56.99 +r8CZT9w.net
>>866
スレ主
968:です ああ、おっちゃんか お元気そうでなによりです これからもよろしくね
969:132人目の素数さん
23/05/07 09:32:09.70 +r8CZT9w.net
>>839
>構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ
>有名な文章だが改めて読んで
>特によかったのが
>「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、
>知り栄えのしない人間であったら
>お互いに不運と諦めるより仕方がない」
スレ主です
国語の先生代わりに、質問して悪いが
>>828(参考)
三四郎の構想手稿 wikipediaより
URLリンク(upload.wikimedia.org)
これで、カッコの中の最後は、”ただ尋常である。摩訶不思議はかけない”(下記ご参照)だが
カッコの外の最後は、「以上を預告に願ひます」で合ってますか?
(この予告は、実施に成されたのでしょうね? 多分)
さて
”摩訶不思議はかけない”と夏目さんはいう
しかし、いまどきの小説は(私は実はほとんど読んでいないがw(ごく少数読んだ))
普通に”摩訶不思議”を多少でも入れますよね
なお、連載もので、連載を進めるうちに、主人公たちが勝手に作者の頭の中で
物語を作り始めた的な、連載後談をいくつか読んだ記憶が
そういうことはあるのだろうし
夏目さんもそういう経験を元に、上記構想手稿を書いたのでしょうかね
(参考)
URLリンク(twcu.repo.nii.ac.jp)
東京女子大 リポジトリ
URLリンク(twcu.repo.nii.ac.jp)
『三四郎』 : その主題について(笹淵友一先生古川久先生記念號)
○(火へんに禾)元 恭子
日本文學,30,64-67 (1968-03-20) pdf
970:132人目の素数さん
23/05/07 09:34:01.90 z8rXTXna.net
>>868
>>作家の曽野綾子が数学を非難して小松彦三郎が小説を非難した話は有名だけどな
曽野が数学ができなかったわけではないし、小松が文学音痴だったわけでもない。
971:132人目の素数さん
23/05/07 09:43:44.54 yJwyWBmP.net
>>871
物理的に考えて、伝説的偉業を残すまでの間は小説を読む暇はない
伊藤清も相当な量の計算をして確率微分方程式を確立した
972:132人目の素数さん
23/05/07 09:54:54.77 +r8CZT9w.net
>>864-865
ありがとう
青空文庫に
「細雪」、「春琴抄」、「虞美人草」、「草枕」など
ありますね
(リンクは貼らないが)
もっとも、三四郎で経験したけど
青空文庫と図書館で借りてきた文庫本とでは、雰囲気が違うよね
青空文庫で、横書き液晶画面だと つい数学の文書を読む雰囲気になるんだw
しかし、青空は単語の検索が出来るのが、便利です
尾籠な話で恐縮だが、高校教科書で下記の場面の断片の記憶があって、単語検索でヒットして
記憶と照合できた。文庫本では、見つけるのは難しかったろう(時間かかる)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
富嶽百景 青空文庫
太宰治
井伏氏は、濃い霧の底、岩に腰をおろし、ゆつくり煙草を吸ひながら、放屁なされた。いかにも、つまらなさうであつた。
973:132人目の素数さん
23/05/07 10:03:27.05 +r8CZT9w.net
>>856
>この娘さんが亡くなったのは比較的最近だったと思う
下記ですね
URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞デジタル記事
作風の転換点、慕った「娘さん」 太宰治の短編「富嶽百景」、人物モデル逝く
有料記事
2021年9月2日 16時30分
太宰治の短編小説「富嶽百景」の登場人物のモデルと言われる女性が亡くなった。太宰が滞在した茶屋で働く「娘さん」として描かれ、100歳で亡くなるまで太宰を「先生」と慕っていた。
女性は山梨県富士河口湖町の古屋たかのさん。8月21日に亡くなった。
太宰は1938年9月から数カ月、同町の御坂(�
974:ンさか)… (古屋たかのさん、親族提供の写真があるよ) https://twitter.com/sannichi/status/1433074986072215556 山梨日日新聞社 2021年9月1日 @sannichi 太宰治が御坂峠の天下茶屋に滞在した日々を描いた「富嶽百景」に登場する「娘さん」のモデルとなった古屋たかのさん(富士河口湖町)が亡くなりました。享年100歳。太宰が滞在した当時に茶屋で働いていた古屋さんにとって、太宰と過ごした時間は生涯色あせることはありませんでした。2日付22面です https://pbs.twimg.com/media/E-NOCV0UUAMtvg7?format=jpg (deleted an unsolicited ad)
975:132人目の素数さん
23/05/07 10:24:03.53 z8rXTXna.net
>>872
アーベルがモリエールの演劇を楽しんだという話は有名
976:132人目の素数さん
23/05/07 10:26:59.29 z8rXTXna.net
>>870
>>カッコの外の最後は、「以上を預告に願ひます」で合ってますか?
そう読めますね。逆に質問ですが
最後の最後は「渋川様 金」で合っていますか?
977:132人目の素数さん
23/05/07 10:38:53.14 z8rXTXna.net
「富嶽百景」を太宰文学の「中期の明るさ」と位置付けるのには
昔から抵抗感があった。
「人間失格」と比べるとこっちの方に重量感がある。
978:132人目の素数さん
23/05/07 10:45:08.61 +r8CZT9w.net
>>779
>助手にしてもらえた)に教えてもらったのだが、修論の数年前に
>教授がK大の若手研究者に同じ課題を出していて
>その人が解けなかった問題だった。
>「人を黒板がわりに使うんじゃない」と
>叱られもした。ある時「解けない問題かもしれない」と
>真顔で言われたこともある。解けてしまえば簡単なことだったが
戻る
1)教授も、難しいことは分かっていたんだ(途中「解けない問題かもしれない」とか)
2)では、「なぜ、それを修論の課題にしたのか?」
3)多分、いうと学生側の真剣度が落ちるから言わないだろうが
「もし解けなくとも、途中結果である程度出れば修論としてOK」出すつもりだったのでは
(下記のように 修論はDR論文ほど厳格ではないし、あなたの同期の人にも(言わないが)「修士で解けなければ、継続して博士過程ででも・・」くらいの構想だったか)
4)なお、あなたは”修論に毛をはやしたような学位論文”>>777というが
それ 数学では結構あるかも
なにかの定理(ストークスだったかグリーンだったか)で、直感的には簡単だが厳密な証明は場合を分けをしたりで大変だとかあった
きっと、ちょっとした拡張が、力技で場合を分けをしたりして結構手間かかったかな
(その後、別証明でエレガントな解答が出るときもあるよねw)
(参考)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
東京大学大学院数理科学研究科理学部数学科・理学部数学科
数理科学研究科学位論文審査基準
〈博士論文〉
・博士論文の審査基準
博士学位論文は新規性,独創性と十分な学術的価値を持つ,数理科学における自著の論文であって,主要部分が国際的な学術雑誌等に出版されているか,あるいは掲載される水準でなければならない.
〈修士論文〉
・修士論文の審査基準
修士学位論文は,新規性または独創性があって数理科学における新しい知見をもたらす内容を含むか,または数理科学研究の遂行に必要な基礎知識・理解力・問題解決能力等を証明する,独自の考察を含んだ自著の論文でなければならない.
つづく
979:132人目の素数さん
23/05/07 10:45:45.37 +r8CZT9w.net
>>878
つづき
URLリンク(www.sci.tohoku.ac.jp)
東北大
URLリンク(www.sci.tohoku.ac.jp)
数学専攻 学位論文に係る評価に当たっての基準
○修士論文の評価基準
(ア) 満たすべき水準
数学各分野の高度な知識を習得し、科学全般の素養を備え、数学の分野をはじめ社会の広い分野に
おいて主導的役割を果たすことのできる能力を身につけていること。
○博士論文(課程修了・論文提出によるもの)の評価基準
(ア) 満たすべき水準
数学各分野の高度な研究能力と学識、科学全般の高度な素養を備え、国内外で数学の先端的研究を
自立して発展させることのできる研究者と同等の能力を身につけていること。
(引用終り)
以上
980:132人目の素数さん
23/05/07 10:51:30.20 +r8CZT9w.net
>>876
>最後の最後は「渋川様 金」で合っていますか?
正直読めないが
金は、夏目 金之助の意味か
そうとも解釈できますね
「渋川様 ○」で
普通は、○は自分の名前ですからね
981:132人目の素数さん
23/05/07 11:08:11.99 uwALmWsf.net
> スレ主です
童貞臭い
982:132人目の素数さん
23/05/07 11:10:21.17 uwALmWsf.net
>>861
> 元教授
童貞臭い
983:132人目の素数さん
23/05/07 11:12:20.66 uwALmWsf.net
>>861
> おっちゃん
童貞臭い
984:132人目の素数さん
23/05/07 11:14:49.52 uwALmWsf.net
乃木ヲタの推し
童貞臭い=遠藤さくら
ヤリ●ン=賀喜遥香
枯れた爺=久保史緒里
985:132人目の素数さん
23/05/07 11:18:16.63 uwALmWsf.net
>>861
> 元教授も乙も、自分語りが大好きなナルシストという点で似ている。
道理で童貞臭いわけだ
986:132人目の素数さん
23/05/07 11:20:59.17 uwALmWsf.net
童貞は女性に劣等感があるからどうにでもなりそうな女を好む
ヤリ●ンは女性を侮蔑してるからいかにもいい女を落として征服感を味わいたがる
枯れた爺は一回りしているので、自分の娘だったらいいなという女性を見て楽しむ
987:132人目の素数さん
23/05/07 12:24:28.99 z8rXTXna.net
三四郎や富嶽百景がちらつく中で
「レーズンパンの数理」という題の原稿の書き出しを考えていた。
枕の話を書くために色々調べているうち
「レミングの集団自殺は嘘だった」という記事を見てたまげた。
小学生の時に図鑑で読んだことがウソだったとは。
そんな紆余曲折ののち、書き出しは次のようになりました。
ドイツの大学の数学の授業風景を、一度だけ、テレビで
刑事ドラマのワンシーンとして見たことがあります。
原稿のタイトルも変えるかもしれない。
988:132人目の素数さん
23/05/07 12:51:20.98 z8rXTXna.net
>>886
「Playboy」が待ち遠しかった昔が懐かしい
989:132人目の素数さん
23/05/07 13:21:19.81 +r8CZT9w.net
>>314
戻る
URLリンク(www.)アマゾン
複素解析 Tankobon Hardcover ? March 1, 1982
by L.V.アールフォルス (著), 笠原 乾吉 (翻訳)
が、どういうわけか図書館から届いた
(用意できないという連絡だったのだが)
チラ見しました
第8章 1.2 芽と層 が良かった
アールフォルス氏が、自分の理解を伝えようと
熱心に書いてくれていて、よく分かった
貸し出し期限があるので、しばらくしたら返します
990:132人目の素数さん
23/05/07 14:50:59.34 z8rXTXna.net
チラ見しただけで
アールフォルス本のその章のよさがわかるのはすごい
991:132人目の素数さん
23/05/07 15:20:20.26 +r8CZT9w.net
読めないが、メモを貼る
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
論説 極小モデル理論の新展開
藤野 修 数学 2009 年 61 巻 2 号 p. 162-186 2007 年 9 月 13 日提出
992: 1 はじめに 代数多様体の双有理分類論は代数幾何学の中心問題のひとつである. 19 世紀の Riemann による曲 線論, 20 世紀初頭のイタリア学派による曲面論などに始まり, 小平の複素解析曲面の分類論やロシア の Shafarevich 学派の研究などを経て, 低次元の代数多様体に関してはほぼ満足のいく分類が得られて いる. 3 次元以上の代数多様体の双有理分類を初めて組織的におこなったのは飯高 [ I1 ] であろう. 70 年代初め, 一般の代数多様体に対して小平次元なる概念を導入し, 双有理分類論への第一歩を踏み出し た. 対数的小平次元の定義, 小平次元に関する飯高加法予想など, 様々な貢献があった ([ I2 ]). これら を総称して飯高計画と呼ぶ. 80 年代に入ると森による森理論 (ここでは極小モデル理論と呼ぶことに する) が双有理分類論の標準理論になる. Hartshorne 予想の解決 [M1] の際にあみ出した手法を駆使 し, 代数多様体の双有理写像の情報を凝縮した錐定理 [M2] を証明したのである. これによって双有理 分類論の進むべき道が明らかになったという画期的な仕事であった ([M5] 参照). その後, 極小モデル 理論は, 広中の特異点解消定理と川又?Viehweg 消滅定理 (小平の消滅定理の一般化, 定理 28 参照) を 基礎とするコホモロジー論的な一般論と, 森による非常に精密な特異点の分類結果を積み上げていく ことになる. 80 年代後半には 3 次元で極小モデルの構成に成功し ([M4]), 森は 90 年に京都でフィー ルズ賞を受賞する. 90 年代前半には極小モデル理論関連の予想は 3 次元でほぼすべて満足な形で解決 されてしまった. つづく
993:132人目の素数さん
23/05/07 15:21:17.93 +r8CZT9w.net
>>891
つづき
次に考えるべき問題としては, 極小モデル理論の高次元化であった. ところが, 森に
よる 3 次元の結果は特異点の詳細な分類結果 ([M3], [M4]) に大きく依存しており, 3 次元の手法をそ
のまま高次元化するのは不可能であった. 大発展の後の停滞期が続いたのである. 極小モデル理論の
初期段階からたくさんのアイデアを出し続けていた Shokurov が 4 次元の極小モデルの構成を完成さ
せたと主張したのは 2000 年頃であったと思う ([Sh4]). Shokurov の論文 ([Sh2], [Sh3], [Sh4]) はアイ
デアの宝庫であるが, その難解さも格別である. ケンブリッジのニュートン研究所での Shokurov の
論文 [Sh4] の解読セミナー [BOOK]1) を経て, ここ数年, Hacon と McKernan を中心に急激な発展が
再び始まった ([HM2], [BCHM]). 数年前までは当分解決不能と思われていた大予想が次々に陥落し
ているのである. 今回はその大発展の一端を紹介したいと思う. この 20 年間の Shokurov のアイデア
と, Siu による乗数イデアルを用いた巧妙な拡張定理の手法 [Si1] の出会いが, 今回の大発展の切っ掛
けである. 手っ取り早く大結果のひとつを述べておく.
定理 1 ([BCHM]) 略
(引用終り)
以上
994:132人目の素数さん
23/05/07 16:07:42.45 +r8CZT9w.net
>>890
>チラ見しただけで
>アールフォルス本のその章のよさがわかるのはすごい
ありがとうございます
1)やはり衆目の一致するところですね
昔(何年も前)もう一つのガロアスレを
995:始めたころに 層の話を分からないまま書いたら 「解析関数の具体例を勉強したら良い」とアドバイスを書いてくれた人がいた が、一松先生の本(多変数だったか)も読んだけど、本格的すぎて頭に入らなかった アールフォルス先生のは一変数だし、すっきり書かれています 層で悩んでいる人にお薦めです 2)以前に読んだ本の中では、>>616の数学原論 April 13, 2020 斎藤 毅 の層の話が、一番分かり易かった。でも、これはかなり抽象的な説明でした 3)層の話を最初に読んだのは、秋月先生の輓近代数学の展望だったかな 秋月先生の層の訳語を考えた話があって、分からないまま感心していましたけどw でも、層がこんなにポピュラーになった現在から見ると、ちょっと誤訳っぽいかな 関連用語の”芽”とか”茎”と、不連続が目立ちます 原義の農作物の”束”が良かったと思うが、束は他で使われていたのです それで、(当時の数学用語の伝統で)漢字一文字の範囲で、秋月先生は苦労したと思います 今なら”芽”や”茎”と繋がるような、漢字二文字の適切な用語がよかった気がします (いまさら、変えられないでしょうね。数学は分かるまで大変ですが、分かると”な~んだ”みたいところがあり馴れもあり) 4)層は、岡先生の論文から派生した話で、秋月先生は全てよく分かった上で、決められたのですが 竹内先生の「層・圏・トポス」も読んだけど、そのときはやっぱり理解出来なかったです (いまなら、竹内先生の本も多少分かるけど、これは”普通の”数学の層の理解には繋がらなかった) (参考) https://www.アマゾン 輓近代数学の展望 (ちくま学芸文庫) Paperback Bunko ? December 9, 2009 by 秋月 康夫 (著) https://www.アマゾン 層・圏・トポス―現代的集合像を求めて Tankobon Hardcover ? January 20, 1978 by 竹内 外史 (著)
996:132人目の素数さん
23/05/07 16:37:38.47 AGWZtyG7.net
複素線形微分方程式のところは他の本が断然いいけどな
997:132人目の素数さん
23/05/07 17:16:36.26 z8rXTXna.net
>>894
例えば?
998:132人目の素数さん
23/05/07 17:35:27.74 AGWZtyG7.net
>>895
常微分方程式論の基礎からリーマン・ヒルベルトの問題やストークス現象まで学べる高野恭一の本
999:132人目の素数さん
23/05/07 18:00:44.18 z8rXTXna.net
>>896
↓これですか?
常微分方程式(新数学講座) (朝倉復刊セレクション) 単行本 – 2019/12/3
高野 恭一 (著)
1000:132人目の素数さん
23/05/07 18:21:07.79 AGWZtyG7.net
>>897
常微分方程式の漸近解析や漸近解を構成しようとしたらこの本の内容は必要になるよ
1001:132人目の素数さん
23/05/07 18:41:23.65 z8rXTXna.net
>>898
>>常微分方程式の漸近解析や漸近解を構成しようとしたら
それはアールフォルス本よりもずっとレベルの高いことでしょう。
↓こんな漸近解析ができるようになればよいのでしょうね。
惑星運行に関しては摂動あるいは数値解析を利用して多体問題を計算する。
カオスが起こるかどうかはその状態により変わり、またカオスの定義が研究者ごとに
違うため、この議論は明確でない。なおカオス(ここではリアプノフ指数が正で
非周期解)が起こる場合には、質量の小さな星は系からキックされ、
最後には質量の重い星が非常に狭い範囲に複雑な軌道を描くとされているが、
詳細は決着がついていない。
スーパーコンピュータや
1002:厳密なソフトウェアを使用した様々なシミュレーションが 行われているが、全く同じ条件でシミュレーションを開始しても 異なる結果になったり、時間を巻き戻しても元の状態に戻らない現象が起きる。 これが多体の相互作用そのものによる性質(時間反転対称性を破る)なのか、 シミュレーションプログラムのバグなのかすら判明していない。
1003:132人目の素数さん
23/05/07 20:25:43.57 +r8CZT9w.net
>>894-899
ありがとうございます
>複素線形微分方程式のところは他の本が断然いいけどな
アールフォルス氏の前書きがありますね
第一版、第二版、第三版と3つ
その中で、何を入れて何を入れないか?
3つの前書きで、いろんな試みと工夫したと書いている
多分、大学教科書で半年か1年か分からないけどね。
複素線形微分方程式のところは、ガウスの超幾何級数と
リーマンのP関数を使って、特異点が解を決めるというリーマンの思想を示したとあったよ
URLリンク(mamekebi-science.com)
リーマンのP方程式とメビウス変換・超幾何関数
2022年12月27日2022年12月30日
>>>常微分方程式の漸近解析や漸近解を構成しようとしたら
>それはアールフォルス本よりもずっとレベルの高いことでしょう。
>↓こんな漸近解析ができるようになればよいのでしょうね。
>惑星運行に関しては摂動あるいは数値解析を利用して多体問題を計算する。
>カオスが起こるかどうかはその状態により変わり、またカオスの定義が研究者ごとに
>違うため、この議論は明確でない。なおカオス(ここではリアプノフ指数が正で
ああ、カオスにリアプノフ指数ね
私は全く詳しくないですが
これについて見たのは、前世紀(2000年以前)だったかな
多分、カオスとリアプノフについては
普通の一変数複素関数論のテキストからは外れますね、多分
1004:132人目の素数さん
23/05/07 20:48:44.63 +r8CZT9w.net
>>900
>>惑星運行に関しては摂動あるいは数値解析を利用して多体問題を計算する。
類似が、下記”重力波の発見は数学のおかげだった”かな
複素関数論よりも
(参考)
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
JBpress
重力波の発見は数学のおかげだった
アインシュタイン方程式~数学の絶大なる威力
2016.2.26(金)桜井 進 有料会員限定
URLリンク(www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp)
重力波と数値相対論
1. はじめに
2. 重力波とは
3. 重力波検出器
4. 数値相対論
柴田大(基礎物理学研究所)
6 まとめ
・ 時空のさざ波である重力波は未だに直接検
出されたことは無い。しかし、レーザー干
渉計を用いて、今後10年以内になされるであろう
・ 重力波の直接検出が可能になれば、天文学に応用されるようになる
⇒ 宇宙に関する新たな知見が得られる。
・ 重力波形を前もって予言する必要がある
⇒ 数値相対論が現在活躍中。
⇒ 相対論的強重力現象が解明されている。
URLリンク(www.oit.ac.jp)
令和 3 年 (2021 年) 度 宮水学園「サイエンス」講座 (1 月 14 日)
ブラックホールと重力波
真貝寿明(大阪工業大学,武庫川女子大学)
一般相対性理論から導かれるブラックホールと重力波の最新の研究を紹介します.重力波は
2015 年に初めて観測され,その観測計画を率いた 3 名の研究者が 2017 年にノーベル物理学賞を
受賞しました.また,2020 年にはブラックホール研究をテーマに,ノーベル物理学賞が授与さ
れました.
■重力波波形の予測
あらかじめ,重力波波形の正確な計算をすることが課題となった.中性子星連
星やブラックホール連星の合体前後で,どのような重力波が発生するのか
を,コンピュータシミュレーションを用いて解ける�
1005:謔、になったのは,2005 年のことである.予想される波形を図 20 に示す.
1006:132人目の素数さん
23/05/07 23:21:31.22 +r8CZT9w.net
>>901
>重力波の発見は数学のおかげだった
>アインシュタイン方程式~数学の絶大なる威力
追加資料貼りますね
URLリンク(www.jps.or.jp)
日本物理学会誌 Vol. 70, No. 2, 2015
数値相対論の展開
柴田 大 〈京都大学基礎物理学研究所〉
1007:132人目の素数さん
23/05/07 23:24:58.21 +r8CZT9w.net
>>902
(URLが通らない)
//www.jstage.jst.go.jp/article/butsuri/61/5/61_KJ00004304377/_pdf/-char/ja
J-STAGEトップ/日本物理学会誌/61 巻 (2006) 5 号/書誌
数値相対論の進展 (解説)
柴田 大 く東京大学総合文化研究科>
抄録
一般相対論の基礎方程式であるアインシュタイン方程式は,非線形連立偏微分方程式である.
最近の飛躍的進展を,2005年度に発表された結果を紹介しながら解説する.
4 数値相対論の概要
良質な座標の選択が必要となる.下手な座標を選ぶと,ある時刻から先の
進化を追えなくなったり,得られた計算結果の物理的意味
が理解不能になったりするからである.この選択法については,過去10年以上紆余曲折があった
ブラックホールが存在する時空の時間発展を長時間追うことが難しい.
その理由は,ブラックホール誕生後ある程度時間が経過した後に特異点が発生するからである.
特異点では計量が発散するので,数値計算では取り扱えな
い.つまり,ブラックホール時空の時間発展を追うには,
特異点を回避する手法が必要となる,これについては5.2節で説明する.
5.課題とその克服
5.1拡張された3+1形式
5.2ブラックホールを切リ取る
「ブラックホールの事象の地平線の外側には物
理的な情報は伝わらない」という性質を利用する,つまり,
事象の地平線の外側にだけ興味がある場合には,内側を切
り取っても気にすることはない.切り取ってしまえば,物
理的特異点も座標特異点も考慮せずに,数値計算を継続し
て実行できる.このアイデアは,1984年頃にアンルー(W.
Unruh)によって提唱され,切り取り技法と呼ばれている.
(引用終り)
以上
1008:132人目の素数さん
23/05/08 00:52:35.49 Em0pixhM.net
>>901-903
スレ主です
補足します
1)>>894ご指摘のような”微分方程式論”みたいなご指摘は確かにありますが
2023年の数学の拡がりは広大です。本一冊では足りないでしょう
(盛り込み過ぎると、教科書でなくハンドブックになる)
2)うまく整理して、複素関数論の教科書に何を盛り込むか?
アールフォルス先生は、1970年代(50年くらい前)に苦心して本を書いた
では、2023年ならどうか?
アールフォルス先生の本、古くなってないという意見もあるだろうし
(>>889で”芽と層”が良いと思ったのは、これ現代数学では必須じゃない?とおもった
一変数関数論の和書で扱っている本少ないので、それいいねと)
これ以外にも、2023年の現時点で見たら基礎としてこれ入れた方がという項目があるかも
(何かは私には分からないが、当然あるはず)
3)それから、>>901-903の例は、現代社会では高度な数学が必要とされていて
これはアインシュタインの重力波の話ですが、元をたどればリーマンだしガウスだったわけだし
さらに、いまの例は物理ですが、情報とかAI分野もあるし
各分野でいろんな数学が使われている
数学は、いろんな分野の人の基礎でもあるわけです
4)現代社会と数学の絡み合い
リーマンやガウスの時代より複雑になっている
関係している専門家の人数も、”半端ない”w
多分、もっと数式処理とか計算機の使用を入れた形が求められている気がします
その中で、複素関数論の教科書や如何にですね
1009:132人目の素数さん
23/05/08 06:44:19.64 WoqfCqA4.net
>>アールフォルス先生は、1970年代(50年くらい前)に苦心して本を書いた
>>では、2023年ならどうか?
酸いも甘いも嚙分けたベテランが著した
関数論講義 (ライブラリ数理・情報系の数学講義 5) 単行本 – 2021/4/16
金子 晃 (著)
をチラ見されたい。
1010:132人目の素数さん
23/05/08 07:07:35.80 lh9p2q5a.net
>>890
> チラ見しただけで
> アールフォルス本のその章のよさがわかるのはすごい
ID:+r8CZT9wは層を理解もせずに
わけもわからずありがたがってるだけ
位相もわからん奴に層がわかるわけない
1011:132人目の素数さん
23/05/08 07:09:21.76 lh9p2q5a.net
>>893
まず、ε-δからやり直せ
話はそれからだ
無限後退?そりゃ嘘だ
知識は有限だから、ゼロより後退できない
安心して後退せよ
1012:132人目の素数さん
23/05/08 07:10:22.59 lh9p2q5a.net
>>900
素人同士がわかりもしない言葉の投げつけ合いしてるのは滑稽
1013:132人目の素数さん
23/05/08 08:12:24.46 Em0pixhM.net
>>900 補足
アールフォルス 複素関数論
6章が「等角写像とディリクレ問題」があります
昨日は気づかなかったのですが、ふと下記
”DブレーンのDは、後述するディリクレ境界条件(Dirichlet)に由来する”を
思い出しました
ディリクレ問題を取り上げている意味が、ようやく分かりました(苦笑)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
Dブレーン
DブレーンのDは、後述するディリクレ境界条件(Dirichlet)に由来する。
ディリクレ境界条件とDブレーン
Dブレーンの最初の解釈は、「弦が端点を持つことができる曲面」というものであった。
閉弦すなわち輪になった弦を考える際とは異なり、開いた弦は端の点に関して特別な扱いが必要である。最小作用の原理を満たすためには、端点でエネルギーが保存するという条件(ノイマン境界条件、自由端)を課すか、あるいは端点を固定(ディリクレ境界条件、固定端)しなければならない。そのうちディリクレ境界条件の弦は、単体ではエネルギー保存の条件を満たさない。保存するのは弦と固定した物体とのエネルギーの和である。よってディリクレ境界条件を考える際には、どうしても固定する先の物体が必要になる。長らく主流だったのは、弦理論にはこのような物体は存在せず、ノイマン境界条件の弦だけを考えればよいというシナリオである。しかし後に提案されたT双対という操作には2つの境界条件を入れ替えるという働きがあり、双対の理論ではどうしてもディリクレ境界条件の弦を考えなければならなくなった。
URLリンク(ccmath.meijo-u.ac.jp)
名城大学 鈴木研究室
URLリンク(ccmath.meijo-u.ac.jp)
2 次元調和関数のいくつかの話題
ラプラス方程式の解は調和関数と呼ばれ,物理学や工学でも重要である.2 次元の調和関数
の基本的性質を複素関数論の援助を借りて整理し,それらをいくつかの話題に応用する.
§4. 単位円板におけるディリクレ問題
[付録 2] ディリクレ問題の歴史
URLリンク(ccmath.meijo-u.ac.jp)
Dirichlet 問題の発展の歴史
1014:132人目の素数さん
23/05/08 08:20:56.28 1oOuozdE.net
数学モドキじゃなく永遠に文学談義してるほうがお似合いなのにな
1015:132人目の素数さん
23/05/08 08:46:00.96 WoqfCqA4.net
>>ディリクレ問題を取り上げている意味が、ようやく分かりました(苦笑)
日本数学会も、ディリクレ形式の意味がやっと分かったので
福島正俊氏に小平邦彦賞で報いることができた
1016:132人目の素数さん
23/05/08 08:55:22.86 WoqfCqA4.net
>>894
>>複素線形微分方程式のところは他の本が断然いいけどな
高野さんも有名だが
個人的には複素微分方程式と言えばこれ↓
複素領域における線型常微分方程式―解析接続の問題 (紀伊國屋数学叢書 8) 単行本 – 1976/1/1
渋谷泰隆 (著)
精読出来て得るところが多かったので
1017:132人目の素数さん
23/05/08 09:00:50.42 WoqfCqA4.net
>>910
数学モドキは君のようなレスを釣るための餌
1018:132人目の素数さん
23/05/08 09:09:36.42 WoqfCqA4.net
>>854
>>「いいね。」
>> とほめてやると、娘さんは得意さうに、
>>「すばらしいでせう?」といい言葉使つて、「御坂の富士は、これでも、だめ?」と
>>しやがんで言つた。私が、かねがね、こんな富士は俗でだめだ、
>>と教へてゐたので、娘さんは、内心しよげてゐたのかも知れない。
太宰にこんな風に書いてもらえたことは
一生の宝だったろうね
1019:132人目の素数さん
23/05/08 09:15:08.18 WoqfCqA4.net
Dirichlet問題まで書けている複素解析のテキストは
めったにないので
一部の素人たちは
ペロンの方法を「粘性解」の理論の一部だと
勘違いしている
1020:132人目の素数さん
23/05/08 09:16:37.41 1oOuozdE.net
ダサイ府市はダサい玉よりも圧倒的にダサい。
1021:132人目の素数さん
23/05/08 10:19:46.07 tU25LEaR.net
>>915
初等的なtextでも
これなどは例外↓
複素解析学 (現代数学ゼミナール) 単行本 – 1991/12/1
佐藤 宏樹 (著)
1022:132人目の素数さん
23/05/08 10:44:11.56 tU25LEaR.net
>>916
「腐っても鯛」というのは
使いどころが難しい。
1023:132人目の素数さん
23/05/08 10:48:23.18 1oOuozdE.net
端的に言って
東海道山陽線の薩長土肥側は腐っててお目出度いのが多すぎる
大日本帝国より先にほろびればよかったのに。
1024:132人目の素数さん
23/05/08 10:49:52.44 nUQv30GG.net
>>908
>素人同士が
スレ主です
私は素人だが、>>894 ID:AGWZtyG7氏は私より上でしょう
彼の名誉のために書いておくと
アールフォルス氏 複素関数論に対して
”複素線形微分方程式のところは他の本が断然いいけどな”>>894
というから
1)アールフォルス 複素関数論 の最終章の微分方程式のところを読んだことと
2)そして
”常微分方程式論の基礎からリーマン・ヒルベルトの問題やストークス現象まで学べる高野恭一の本”>>896
”常微分方程式の漸近解析や漸近解を構成しようとしたらこの本の内容は必要になるよ”>>898
というから、この方面(常微分方程式の漸近解析)に詳しいこと
なので、私とはちょっとレベルが違う気がする
ということは、少なくともあなたよりはw、相当レベル高いだろうね!
1025:132人目の素数さん
23/05/08 13:58:40.76 nUQv30GG.net
>>905
ありがとうございます。
図書館で取り寄せてみます
URLリンク(www.)アマゾン
関数論講義 (ライブラリ数理・情報系の数学講義 金子晃 April 16, 2021
書評
susumukuni
VINE VOICE
5.0 out of 5 stars 関数論の面白さを再認識できる素敵な書
Reviewed in Japan ???? on May 5, 2021
複素解析(関数論)の教科書や副読本には数多くの名著・良書が存在する。本書はこの分野の基礎をなすクラシカルな内容とモダーンな傾向を融合させて解説する面白いテキストである。叙述内容に他書にないユニークなものが見られるが、それを述べる前に本書の叙述上の特色に触れておきたい。
まず、著者の著書への想い入れと真摯な姿勢が明確に読み取れることを挙げたい。テキストの本文に挿入されている有用なコメントと注釈、またサポートページに記載されている数多くの追記・補遺、などに目を通
1026:せば、このことをどなたも感じられるだろう。 著者の金子晃先生は大学教養レベルの解析学の入門書として、とても良いテキスト(微積分(2冊)、微分方程式、関数論(本書)、など)を著されている(*3)。 http://www.kanenko.com/~kanenko/index.html ようこそ, アレクセイカーネンコ応用数理研究室へ! http://www.kanenko.com/~kanenko/Book/Book.html 金子晃の著書のサポートページ http://www.kanenko.com/~kanenko/Book/FUNC/sci.html 『関数論講義』のページ 正誤表 errata1.pdf 2022.10.16日版 補遺 上記文書に書くには長すぎる内容をいくつか独立文書にしたものです. Cauchy_existence_theorem.pdf 複素領域における常微分方程式の正則解の存在定理の証明です. 計算機演習 keisankienshu.pdf 本書の付録 p.229-232 の内容の補足と課題の実行例,演習の解答を載せた文書です. 本書中のプログラム見本や上記文書中のプログラム見本のうち, 見ながら打ち込むには長過ぎるものについて,ソースを掲げます. ダウンロードして本書中に解説された batch 指令を用いてお使いください. 略 Maxima について 教科書に載せた URL はクリックできない (^^; ので, 同じものをここにも載せておきます. 略
1027:132人目の素数さん
23/05/08 19:08:48.87 nUQv30GG.net
>>904-905
スレ主です
補足しておきます
1)アールフォルス先生の本は
1970年代(50年くらい前)に書かれている
2)私は、岩波の数学辞典の第2版くらいを買ってもっていたことがある(いまは処分したが)
当時、辞典の後ろに数学公式集があった
と同時に、関数表もあってねw(対数関数表とか三角関数表とかねw)
いまどき、関数表なんか使わないよね!
3)そのアナロジーで、殆ど使わない数学公式あるんじゃないかな?
三角関数の加法定理は、綺麗だけれど、オイラーのe^iθを1つ教えておけば
”さいたコスモス コスモスさいた”だっけ? こんな呪文いらんでしょ?
4)留数定理も、綺麗で美しいと思った。学部の試験でも出た気がする
積分路を r→∞ にして 定積分が得られる。しかし、残念ならが実務で使った記憶はない
(複素関数論を学ぶ動機付けには、十分なったけどね・・w)
5)いま、理論解(解析解)の無い世界では、>>903のような数値〇〇論がある
(もちろん、数値相対論の座標系を選ぶところには、現代数学の理論が縦横に使われているようですが)
アレクセイカーネンコ応用数理研究室>>921も同じ問題意識かな(数学レベルが大分違うけど、方向性は同じでしょう)
1028:132人目の素数さん
23/05/08 20:47:10.47 WoqfCqA4.net
>>904
>>2023年の現時点で見たら基礎としてこれ入れた方がという項目があるかも
カラテオドリーの定理とその証明が
金子本には入っている。
そもそもリーマンの原論文の主張はこれだった。
アールフォルス本では境界対応抜きのリーマンの写像定理を
Riesz-Fejerの方法で証明しているが
グリーン関数を使うOsgoodの証明法も示唆しているので
本当は境界対応についても
書きたかったはず。
それを「等角不変量」に書いたが
惜しむ
1029:らくは、この本は残りの部分が難しすぎた。