23/05/03 22:37:42.33 2hx3Gx3z.net
>>673
>三四郎 ”1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され”とあるから
三四郎が読めないw
何が面白いのか?
なので解説本を図書館で借りてきた(下記)
昔々、高校の英語教師が(東大出だったと思うが)、「漱石は英語の教養がある」と言っていた
私は、英語の教養も日本語の教養もないし時代も違うし
明治は遠くなりにけりだし
〈三四郎〉:小説は男と女のことを書くもの (阿刀田高)(下記)
なるほど
この解説本では、当時夏目は朝日新聞に入社していて
編集長書いた手紙で”タイトルを〈三四郎〉とし、その中身は・・”
と構想を説明している
この説では、細かいストーリーは未定で、連載を進めながら書いていく方針だったとか
(冒頭要約があるように、大まかな構想はもちろんあったのだろうが)
そういう視点を持つと、納得できる点が多い
芥川の小説は、いくつか読んだが(彼のは短編が多いからw)
芥川のは、最初の書き出しから終わりまで、一貫した構想で文章が構成されている感じだが
夏目には、それが読めなかったけど、新聞連載だからかね? きっとそうなのだろう
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
日本の文豪・夏目漱石の作品は難点ばかり!? 文豪たる所以を阿刀田節で平易に解説。
漱石を知っていますか
阿刀田高/著
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目次
第5話 小説は男と女のことを書くもの 〈三四郎〉ほか