23/05/03 13:55:28.52 2hx3Gx3z.net
>>254
>URLリンク(www.nippyo.co.jp)
>社会に最先端の数学が求められるワケ(2)
>データ分析と数学の可能性 日本評論社 2022
>内容紹介
>社会を埋め尽くす膨大なデータに対し、数学はどのように役立ち活躍できるのか。第2巻ではデータ社会に挑む数学を紹介する。
>第8章 トポロジカルデータ解析
>コラム 複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵 ……吉脇 理雄
図書館から本が来ました
・”複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵 ……吉脇 理雄”
これは、複素数そのものではなく
四元数の研究:コンピュータグラフィックへの応用
多元環の研究:トポロジカルデータ解析(TDA)への応用
という説明でした
・第8章 トポロジカルデータ解析
ここで”8.1 ホモロジー”となっています
8.2で”モジュライ空間”が出てきます(この本では言葉だけですが、詳しいことは参考文献を)
ホモロジーもモジュライ空間も、20世紀は数学の最先端だったものですが
21世紀では応用数学として使われるようになった(この流れは、数学史では普通に起こることです)
さて、この本で思うことは
”社会に最先端の数学が求められるワケ”
この傾向はどんどん出てくる
いま、社会の数学関係者を三分類
R:数学研究者(Researcher 新しい数学を作る人)
T:数学教育者(Teacher 既存の数学を整理し分かり易く教える人)
U:数学ユーザー(物理者や化学者やデータ分析者などなど)
U:数学ユーザーは、20世紀では最先端だった ”ホモロジー”や”モジュライ空間”を必要とされている
それは、抽象的な理論ではなく具体的な応用数学としての ”ホモロジー”や”モジュライ空間”なのでしょうが
”ホモロジー”や”モジュライ空間”を勉強しても、R:数学研究者ではない
20世紀に数学科で落ちこぼれた人がいます(おサル) スレリンク(math板:5番)
彼は、頭が古い。自分が落ちこぼれたので、彼は”線形代数ぅ~~~!”と繰り返し 叫びますW
かれの頭は、古いのですWW