23/05/03 10:42:09.38 2hx3Gx3z.net
>>569
川又雄二郎氏「高次元代数多様体論」(岩波 2014)
図書館の返却期限が近づいてきたので、返却前に読んでいます
これは良い本ですね(理解がついていけば、もっと良さが分かるだろうがw)
まあ、モナリザの名画鑑賞みたいなもので、ながめるだけでも幸せになれる(^^
・冒頭要約=あらすじ が良いです。三四郎の冒頭要約>>648 ですね
(きっと、川又雄二郎先生も夏目漱石を読んでいるんだろう)
・この本の主定理は、BCHMだと宣言している
なるほど。BCHMの役割分担が不明だが、Bの指導教員 ヴャチェスラフ・ショクロフね
Bは、実力あるね。”わらしべ”さんだね。ラッキーにも ショクロフ氏がDr指導員か(凡人なら ついていけないだろうが)
(なお、フェセンコ氏は望月IUT支持者の最右翼の一人ですがw)
・小平消滅定理、セールの消滅定理と対比させて解説。小平消滅定理をさまざまな方向に拡張して縦横に使うとある
(深いところは分からないのでスルーw)
・ログの意味もある(対数微分形式 dz/z の話もあった。きっと関連しているのだろう)
あと一月くらい、毎日数時間ずつながめると、もっと面白くなってきそうだが・・
返却期限厳守なので返却する
つづく