23/05/01 08:17:36.85 ndaTp77F.net
>>638
>困難な状況に投げ込むことによって
>多くの名作が作られた。
>伊藤清先生が愛読されたという「三四郎」が
>今でも読まれるのはそのためだろう。
>この冒頭部は特に素晴らしい。
はあ
教養がおありなんですね(東大王の番組見ているようだなw)
いまどき 青空文庫 というのがありまして(下記)
著作権の切れた古典の小説などが、ネットで読めます
しかし、ちょっと読みにくいな
図書館で本借りて、読んでみようと思います
(参考)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
三四郎 青空文庫
夏目漱石
-目次
-
+一
+二
+三
+四
+五
+六
+七
+八
+九
+一〇
+一一
+一二
+一三
うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。発車まぎわに頓狂とんきょうな声を出して駆け込んで来て、いきなり肌はだをぬいだと思ったら背中にお灸きゅうのあとがいっぱいあったので、三四郎さんしろうの記憶に残っている。じいさんが汗をふいて、肌を入れて、女の隣に腰をかけたまでよく注意して見ていたくらいである。
女とは京都からの相乗りである。乗った時から三四郎の目についた。第�