ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3at MATH
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 - 暇つぶし2ch677:132人目の素数さん
23/04/30 13:15:00.27 fGO/ctHD.net
>>528
>加藤和也さんと、黒川信重さん?
>斎藤さんが、浮かばないなw
斎藤さんは、斎藤毅さん? お名前だけはw
斎藤さんで、複数浮かんだけど、特定には至らずさっぱりでした
斎藤毅さんは、「数学原論」を買いました(圏論のサイドリーダーとして)
面白い良い本ですよね
ワイルズさんの話は、加藤和也さんが最終解決前(あわやドボンのとき)に、鶴の恩返しにからめた彼独特の解説を書いていました
(鶴の恩返しを見


678:習えみたいなことを、ワイルズさんにメールしたとか、半信半疑で読みましたw) 黒川から黒川信重さんは、すぐ浮かびましたが、フェルマー書いていたことは、不勉強で浮かばなかったな その後、解決に至って、直後その顛末はいくつか読みました (ワイルズさん、解けずに撤退を決めた最後の日に、読み直していて解決法が閃いたとか。解ける解けないは紙一重と思いました) それで満足して、その後をフォローしていません なお、ピーター・ショルツ氏は、16歳で独力でワイルズの証明を読んだそうです(下記) (参考) https://www.アマゾン 数学原論 April 13, 2020 斎藤 毅 レビュー 北狐 ブルバキよりは読み易い September 10, 2021 ブルバキには含まれていない圏論から数学を構成しようという試み。 この大胆さは大いに評価されて然るべきである。又最近の数学書には珍しく誤植は少ない。 第一章圏と関手 は層から入る『複素多様体論Ⅱ(1981年 小平邦彦  岩波講座基礎数学)』かその進化版『複素代数幾何学入門(堀川頴二)』と合わせ読むことをお勧めします。どっちみちコホモロジー論が最終目的なのですから・・・・。  これをいきなり無垢な大学生に読ませるのはサディステイック趣味に近いのでは・・・・?(正直な感想です)  第二章以降は傑作だと思います https://taro-nishino.blogspot.com/2019/03/blog-post068.html TARO-NISHINOの日記 2019 ピーター・ショルツ インタヴュー"Interview with Research Fellow Peter Scholze"(PDF) 16歳ごろ私はフェルマ最終定理のワイルズの証明を理解したかったので、線型代数も知らずにモデュラ形式と楕円曲線について読み始めた。大部分インターネットを検索しながら、どうにか私は理解し、私の知識の欠落を埋めることが出来た



679:132人目の素数さん
23/04/30 13:33:55.40 fGO/ctHD.net
>>614
ありがとうございます。
>それでデュドネみたいなひとに
>「彼らの学位論文のほとんどはトリヴィアルと言えるもので...」
>と言われてしまうわけね。
へー
まあ、その後伸びて
大論文を書く人もでるのでしょうから
長い目で見ないと
>岡潔はある時期ジュリアの結果を拡張するような研究をやっていたが
>研究が被っているひとがいて、ジュリア先生にその辺りの
>ことについて意見を求めたところ
>「若い人たちがそう云ふことをするようでは全く見込みがない」
>という「雷霆の御叱責」を受けたという。
>URLリンク(reuler.blog108.fc2.com)
へー
しかし、岡先生の気持ちも分かります
被っていると競争になりますし
でも、岡潔先生の時代は、古き良き時代です
フランス留学から帰ってくれば、それだけで、どこかの大学のポストには納まれたでしょう
いまは競争が激しいから大変でしょうけど
URLリンク(ja.wikipedia.org)
岡潔

680:132人目の素数さん
23/04/30 14:51:31.00 iHrb9YKF.net
>>617
ジュリア先生の気持ちもわかります。
「若い人たちには前をふさいでいる年寄りは軽く飛び越して
進んでいくような気概を持ってほしい」
と言う意味だと思います。

681:132人目の素数さん
23/04/30 15:22:36.70 koP8BeRV.net
>>606
>”正則行列”を分かり易さを優先して
>”正方行列”と書いた
横レスだが
なんか再三その言い訳繰り返してるが
なんでそのウソがわかりやすいんだ?

>(行列を知らない高校生もいるかもと)
行列知らないんなら
いきなり正方行列と言ったって
分からないんじゃね?

>(正則行列の存在は、勉強すればすぐ分かるから)
どうせすぐ分かるんなら
はじめから正則行列と言ったほうが良くね?
正方行列とかウソ言ってミスリードするのおかしくね?

682:132人目の素数さん
23/04/30 15:36:25.36 fGO/ctHD.net
書棚を整理していたら、下記 現代数学 2021年1月号が出てきた
輝数


683:遇数―数学者訪問/ 吉永正彦 北大(当時)が、面白い ”Bergman 核の100 周年に向けて(第1 話) 大沢健夫”これ、買った時は”Bergman 核”???という感じだったけど 最近勉強させてもらって、少し意味分かるようになった これ読むと、機械学習とも関係があり、2002年にトポロジーのSmale氏が来日し名大で講演した話や その他最近の機械学習の話が、つかみのところに書いてありますた へー、なるほど https://www.gensu.jp/product/%e7%8f%be%e4%bb%a3%e6%95%b0%e5%ad%a6%e3%80%802021%e5%b9%b41%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%80%80%e7%ac%ac54%e5%b7%bb%e7%ac%ac1%e5%8f%b7%e9%80%9a%e5%b7%bb649%e5%8f%b7/ 現代数学 2021年1月号 第54巻第1号通巻649号 目次 輝数遇数―数学者訪問/ 吉永正彦(北海道大学大学院 理学研究院数学部門)  河野裕昭・長谷川聖治 Bergman 核の100 周年に向けて(第1 話) 大沢健夫



684:132人目の素数さん
23/04/30 16:03:01.10 fGO/ctHD.net
>>619
>>”正則行列”を分かり易さを優先して
>>”正方行列”と書いた
>横レスだが
>なんか再三その言い訳繰り返してるが
>なんでそのウソがわかりやすいんだ?

ありがとね
1)”私は、そう思った”は、いいだろ?
 それは私の主観だ
 そして、あえて理屈をつければ、
 ”正方行列”の正方は、正方形という意味で、”行列”をチラ見した程度の人でもイメージ浮かぶだろうし
 一方 ”正則行列”は、本来は”正則”の解説をつけるべきだが、面倒だったのと
 ”正則”=逆行列を持つってことでしょ? 「”正則行列”が逆行列を持つ」は二重表現とも解せられるし
2)さて、問題は客観的に、何が分かり易いか?だ
 それは、各人それぞれで
 実際に”行列”に詳しくない人から見て、どうかだ
 そこの厳密な検証まではしていない
3)但し
 ”正方行列”→”正則行列”が正しいだろう というツッコミはありで
 それなら、「その通りです」で終わっていた話だ
4)ところが、「正則行列を知らない線形代数落ちこぼれ」だというから>>557
 「零因子行列のことだろ?知っているよ」と切り返した後の顛末は
 >>557に記載の通り
 ”零因子行列”を知らない→ 線形代数落ちこぼれ
 それ、あなたでしょ? となったわけですw

繰り返すが、”正方行列”が分かり易いと思ったのは、あくまで私の主観です
(さらに補足すれば、英文解釈に例えて
 分からない用語が正則+行列の二つなのか
 あるいは、正方は正方形の意味と分かれば、”正方行列”で分からない用語は 行列の一つだけという単純な話
 上記のツッコミの ”正方行列”→”正則行列”だったら、「その通りです」で その場でおわっている話だった)

変に突っかかってきたので
”零因子行列のことだろ”で 返り討ちに出来たのは
望外の利だった

685:132人目の素数さん
23/04/30 16:45:25.04 fGO/ctHD.net
>>618
>ジュリア先生の気持ちもわかります。
>「若い人たちには前をふさいでいる年寄りは軽く飛び越して
>進んでいくような気概を持ってほしい」
>と言う意味だと思います。

はあ
それまさに、いま読んだw>>620 輝数遇数―数学者訪問/ 吉永正彦氏の話で
要は
1)Dr論文で、超平面配置の「エーデルマン-ライナー予想」に取り組むことになって
 この特殊な場合を考えだした矢先
 ギリシャのアサナシアディスという人が解いてしまったそうな
2)ショックは大きかったという。しかし、それならば
 予想を完全に解いてしまえと
 


686:ベクトル束、コホモロジー消滅など代数幾何学の手法を駆使し、1年も経ずに  難問を証明してしまった。解けたのは、たまたま代数幾何的手法の京大の伝統があったからと  謙遜するが、博士課程2年目で学位を取得したそうな 3)さらに、後日 「ポストニコフ-スタンレー予想」で  因縁のアサナシアディスが、部分的に解いたのを  吉永氏は統一的に解くことに挑戦して、ほぼ解いて  残りを2020年に教え子の院生が解いて完全解決したという この吉永正彦氏の話が、ずばりだね ”わらしべ”と”運も実力のうち”>>319と ”わらしべ”:部分解で小さくまとめようとしいたが、アサナシアディスが出なかったら、”予想を完全に解いてしまえ”というドライビングフォースは無かったろう ”運も実力のうち”:予想を完全に解いてしまえ は良いが、それを解いてしまったのは、実力です



687:132人目の素数さん
23/04/30 17:07:00.21 fGO/ctHD.net
>>622 タイポ訂正

”わらしべ”:部分解で小さくまとめようとしいたが、アサナシアディスが出なかったら、”予想を完全に解いてしまえ”というドライビングフォースは無かったろう
 ↓
”わらしべ”:部分解で小さくまとめようとしていたが、アサナシアディスが出なかったら、”予想を完全に解いてしまえ”というドライビングフォースは無かったろう

688:132人目の素数さん
23/04/30 17:13:53.51 P6Qx0miU.net
>>345
>オイラー以後、天文学をはじめ物理現象の解析に由来する方程式について、
>解の存在非存在の問題がしばしばこの種の問題に帰着することが
>意識されるようになりました。
流体力学の解析に由来する方程式は、最小作用の原理や変分法だけでは済まなくなると思う
摂動項を加えた方程式で解析する必要がある現象も中にはあるし

689:132人目の素数さん
23/04/30 17:22:25.69 iHrb9YKF.net
>>622
輝数遇数の登場人物の中で
この人の連載を読んでみたいと思う人がいれば
教えてください

690:132人目の素数さん
23/04/30 17:28:36.96 iHrb9YKF.net
>>624
そこは文章の前後が省略してあるので
わかりにくいのですが
「この種の問題」というのは
トポロジーの問題のことです。

691:132人目の素数さん
23/04/30 17:30:34.01 iHrb9YKF.net
それに
「しばしば」というのは
ここでは「一度ならず」の気分です。

692:132人目の素数さん
23/04/30 18:21:13.74 GyBlA5G4.net
>>621
>>>”正則行列”を分かり易さを優先して”正方行列”と書いた
>> なんでそのウソがわかりやすいんだ?
>  ”正方行列”の正方は、正方形という意味で、
> ”行列”をチラ見した程度の人でもイメージ浮かぶだろうし

 要するに1が理解できるのは
 チラ見でわかることだけって
 白状したわけだな

 裏返せば
 定義を理解するだけの
 文章読解能力がない

>  一方 ”正則行列”は、本来は”正則”の解説をつけるべきだが、面倒だったのと

 面倒だったのではなく、
 理解できなかったんだろ?
 正直に白状しなよ
 
>  ”正則”=逆行列を持つってことでしょ?
>  「”正則行列”が逆行列を持つ」は二重表現とも解せられるし

 正則行列は、逆行列を持つが
 「逆行列を持つ」以外の同値な定義がいくらでも存在する
 線形代数を理解していれば最低1つ
 普通なら3つは言えるってもんだ

>  さて、問題は客観的に、何が分かり易いか?だ
>  それは、各人それぞれで実際に”行列”に詳しくない人から見て、どうかだ

 1は(文章読まずに)チラ見「だけ」でわかることと白状してるが
 高校の教科書まではチラ見でごまかせたんだろうが
 大学ではそういうわけにはいかない

 正則行列の定義で、最もチラ見的なのは
 「基本変換で階段行列にした場合の階段の段数が
  行列のサイズと同じ」
 というものだが、これは操作を実行する必要があるから
 チラ見だけでない

 そして操作が入ると理解できないというのは
 数学科以前の工学部レベルでも致命的な欠陥である
 理系は無理だから諦めたほうがいいだろう

693:132人目の素数さん
23/04/30 18:36:55.45 GyBlA5G4.net
>>621
>  ”正方行列”→”正則行列”が正しいだろう というツッコミはありで
>  それなら、「その通りです」で終わっていた話だ

そもそも突っ込まれるような雑なウソを書いたらダメ
数学科じゃなくても工学部でもあかんよ それは

>  ところが、「正則行列を知らない線形代数落ちこぼれ」だというから

そういわれても仕方ない

>  「零因子行列のことだろ?知っているよ」と切り返した

正確には「零因子行列以外の行列」だが、それはさておき

正方行列のような「チラ見でわかる」形で
正則行列を特徴づけるなら、
「零因子行列以外の行列」は
論理的には正しいが
教育的にはアウト
チラ見でわから


694:ないだろ ついでにいうと 「行列のすべての列ベクトルが線形独立」 も同様にアウト それはチラ見でわからないだろ チラ見ではないが「計算すればわかる」という点で 「行列式が0でない」はセーフ なぜ1が「行列式が0でない」と答えなかったのかはわからんが どうせ行列式の定義(具体的には置換の符号)が理解できなかったんだろう もう一つのセーフの答えが 「基本変換で階段行列にしたときの階段の段数がサイズと同じ」 で、実は両者は一致する そして、それは基本変換で行列式が変わらないか 符号のみ変化する、ということからわかる 線形代数で学生が必ず理解すべきことの1つである これわからないとヤコビアンも陰関数定理もわからんから 工学では、とか語るくせに 実効的に確認できる性質と、そうでない性質を まったく区別しないのは、工学的センスがゼロ と言われても仕方ない



695:132人目の素数さん
23/04/30 18:44:08.86 GyBlA5G4.net
線形代数が、数学理論の具体例として適切なのは
ある性質(例えば行列の正則性)をあらわす同値な命題が複数あり
その証明の中で用いられる手続きが、基本的かつ重要であるから

逆に言えば、行列式と行列の基本変換の関係すら理解できないようなら
現代数学なんか初歩から理解できないからキレイサッパリ諦めたほうがいい

高校までの数学は、端的に言えば数学に値しない
ただの計算技法 つまり算数

算数が得意だから、数学も得意、とはいえない
まあ、算数が苦手だったら、数学は無理だけど
論理が苦手だったら、数学は絶対無理

696:132人目の素数さん
23/04/30 19:30:12.23 iHrb9YKF.net
>>630
>>行列式と行列の基本変換の関係すら理解できないようなら
????

697:132人目の素数さん
23/04/30 20:42:23.00 fGO/ctHD.net
>>625
どうもです
スレ主です

私らミーハーなので、思いつくのが下記です

山下真由子 URLリンク(ja.wikipedia.org)
立川裕二 物理数学 URLリンク(ja.wikipedia.org)
塩崎 謙 第35回(2020年) 「トポロジカル結晶絶縁体・超伝導体」の系統的な分類理論を構築した。トポロジーに関する数学において重要なK理論を活用した URLリンク(www.nishi.or.jp)
Wojciech Porowski RIMS Project Assistant Professor IUT5人論文の立役者 URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)

補足
・立川裕二氏 物理数学ですが、山下真由子氏の共同研究相手
・塩崎 謙氏は、物理屋さんですが、トポロジーのK理論応用
・Wojciech Porowski RIMS は、IUT5人論文の立役者(彼のアイデアで明示公式論文が出来たのです)

698:132人目の素数さん
23/04/30 20:52:35.45 /6r0p+/U.net
>>632
ありがとうございます。
このうちの少なくとも一名は
推薦してみようと思います。

699:132人目の素数さん
23/04/30 20:53:23.93 fGO/ctHD.net
>>612 追加
>その本のもとになった論文を読んでみたら
>そこに答えが書いてあったというわけ。

思うに、東大式(多分スパルタ式)で、”原論文読め~!”で鍛えられてきたことが、吉だったか

>あとになって思ったのはそいつに
>その論文を読むように勧めてやればよかったということ。
>そうしておけばそいつとも共同研究が出来て
>論文数も今の倍くらいになっていたかもしれない。

ああ
ひょっとして
修論のテーマと、ドイツでのDr留学先と
もしなにか相関があれば

修論のテーマが変わったら
微妙にその後の人生が変わった可能性があるかも

それは、私らの外野の人では分からないし
多分、ご当人もやってみないと分からない
神のみぞ知る世界のような気がしてきました

700:132人目の素数さん
23/04/30 20:55:18.53 fGO/ctHD.net
>>633
ありがとうございます
よろしくお願いいたします

701:132人目の素数さん
23/04/30 23:26:04.80


702: ID:/6r0p+/U.net



703:132人目の素数さん
23/04/30 23:38:47.57 fGO/ctHD.net
>>636
ありがとう

わらしべ長者ものがたり
その人にとって、何が吉なのか?

へんに
と言っては失礼かもしれないが
数学研究者になって幸せだったかどうか?

日銀の植田総裁の例もあり(彼がなぜ経済学者になったのか? その動機はしらずですが)
人生いろんな道がありますから

そこは神のみぞ知る世界です
数学では
わらしべ長者は、幸運に見えるが
その実、運をゲットする実力があってこそでしょうね

704:132人目の素数さん
23/05/01 07:14:25.13 JGLhQqfR.net
>>637
わらしべ長者は案外
最初のちいさなきっかけをつかんだ時に
本気になっていたのかもしれない。
自分の使命は精一杯頑張ることにあるのだと
思っている人間を
困難な状況に投げ込むことによって
多くの名作が作られた。
伊藤清先生が愛読されたという「三四郎」が
今でも読まれるのはそのためだろう。
この冒頭部は特に素晴らしい。

705:132人目の素数さん
23/05/01 08:17:36.85 ndaTp77F.net
>>638
>困難な状況に投げ込むことによって
>多くの名作が作られた。
>伊藤清先生が愛読されたという「三四郎」が
>今でも読まれるのはそのためだろう。
>この冒頭部は特に素晴らしい。

はあ
教養がおありなんですね(東大王の番組見ているようだなw)
いまどき 青空文庫 というのがありまして(下記)
著作権の切れた古典の小説などが、ネットで読めます
しかし、ちょっと読みにくいな
図書館で本借りて、読んでみようと思います

(参考)
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
三四郎 青空文庫
夏目漱石
-目次
-
+一
+二
+三
+四
+五
+六
+七
+八
+九
+一〇
+一一
+一二
+一三

 うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。発車まぎわに頓狂とんきょうな声を出して駆け込んで来て、いきなり肌はだをぬいだと思ったら背中にお灸きゅうのあとがいっぱいあったので、三四郎さんしろうの記憶に残っている。じいさんが汗をふいて、肌を入れて、女の隣に腰をかけたまでよく注意して見ていたくらいである。
 女とは京都からの相乗りである。乗った時から三四郎の目についた。第�


706:齔Fが黒い。三四郎は九州から山陽線に移って、だんだん京大阪へ近づいて来るうちに、女の色が次第に白くなるのでいつのまにか故郷を遠のくような哀れを感じていた。それでこの女が車室にはいって来た時は、なんとなく異性の味方を得た心持ちがした。この女の色はじっさい九州色きゅうしゅういろであった。 略



707:132人目の素数さん
23/05/01 08:46:39.18 JGLhQqfR.net
冒頭部でとくに有名なのは
「これからは日本もだんだんと発展するでしょう」
「滅びるね」
・・・
「頭の中はもっと広い」

708:132人目の素数さん
23/05/01 09:12:28.51 D5TpmXnI.net
>>640
日本どころか人類が滅びるね

ヒトも所詮は只の動物

709:132人目の素数さん
23/05/01 09:15:49.44 D5TpmXnI.net
漱石ごときで教養とかいってる昭和老人は
すみやかにあちらの世界に逝ってくれ

710:132人目の素数さん
23/05/01 09:17:50.35 D5TpmXnI.net
明治時代に「天保老人」という言葉があった…
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)

711:132人目の素数さん
23/05/01 10:03:45.78 YQqIGps0.net
源平の盛衰を描いた「平家物語」に馬の逸話がある。
一ノ谷の合戦へ向かう源義経の軍勢が山中で迷いかけた時、
武者が進言した。「老馬の手綱を放して先に追い立てれば必ず道へ出ます」

Cherrnを囲んだ研究集会のポスターの
唐三彩の馬の写真に添えて
「老馬識途」の文字があった
多分Chern自身の揮毫だったろう。

712:132人目の素数さん
23/05/01 10:13:06.91 YQqIGps0.net
>>自分の使命は精一杯頑張ることにあるのだと
>>思っている人間を
>>困難な状況に投げ込むことによって
>>多くの名作が作られた。

これは昭和だろうが平成だろうが令和だろうが同じこと
しかし、話は変わるが
「数字であそぼ」の作者を宣伝に利用することを
思いついた京大理学部の教授は誰だろう。
昔パタリロを借りてKさんをいじったMだろうか。

713:132人目の素数さん
23/05/01 11:10:28.96 YQqIGps0.net
>>641
明日世界が滅ぶとしても
私はバラを植えるであろう

714:132人目の素数さん
23/05/01 11:59:00.12 YQqIGps0.net
>>642
>>漱石ごときで教養とかいってる昭和老人は
「教養」と言われてちょっと驚いたのは確か
最近はボルヘスあたりについてちょっと洒落たコメントができないと
「岩波教養人」とは言えないらしい。

715:132人目の素数さん
23/05/01 14:45:49.50 gaiwuybU.net
>>640 >>647
どうも
スレ主です
お二人とも教養人ですね(^^
ああ、下記ですね
URLリンク(chokobostallions.)<)
「三四郎」あらすじ解説【夏目漱石】2・冒頭集約
fufufufujitani 2021年4月14


716:日 「三四郎」あらすじ解説【夏目漱石】1・美禰子 「坊っちゃん」は都会から田舎に教師が赴任します。「三四郎」は田舎の学生が上京します。つまり「逆・坊っちゃん」です。実は「坊っちゃん」の再利用は三度目です。 「坊っちゃん」の続編として「野分」を書きました。「坊っちゃん」のキャラ配置をそのまま流用して「虞美人草」を書きました。そして逆・坊っちゃんの「三四郎」です。これらは「坊っちゃん作品群」と呼ぶべきです。 冒頭集約というのは 物語の冒頭でこれからの内容を暗示します。名作にはしばしば登場する技法です。 「三四郎」のほうがさらに上手く行っています。冒頭だけが列車の旅、以降は東京での物語ですが、東京での内容を列車の旅で暗示します。 神主のような人物と知り合います。後に広田先生とわかりますが、その時は名乗らず三四郎と話をします。話の内容は後述します。以上四人の列車中の人物は、東京で出会う人物と対応しています。 次回に続きます。



717:132人目の素数さん
23/05/01 15:18:21.51 D5TpmXnI.net
>>647
> 最近はボルヘスあたりについてちょっと洒落たコメントができないと
> 「岩波教養人」とは言えないらしい。
岩波書店は最近こんな本出してる
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
URLリンク(www.iwanami.co.jp)
教養とかいうぬるい言葉を最も嫌うのは
当の岩波書店かもしれない
URLリンク(www.iwanamishinsho80.com)

718:132人目の素数さん
23/05/01 16:05:28.10 YQqIGps0.net
>>649
「教養が邪魔をして」こんな評価をするようになるのだろうか↓
岩波書店がこのような本を出すのは、醜悪である。
栗原康は、奨学金で借金が635万円ほどあるというが、
こんな本が売れてそれで返済したとなったら、それもまた醜悪である。

719:132人目の素数さん
23/05/01 17:04:41.61 D5TpmXnI.net
>>650
真に醜悪なのは何か?
教養という偽善を捨てることで
見えるものがある筈

720:132人目の素数さん
23/05/01 17:52:55.62 gaiwuybU.net
>>650
ご苦労様です
スレ主です

少しだけ解説します
1)>>649 の重要キーワードが、アナーキスト、アナーキズムです
2)>>649 のID:D5TpmXnI氏 スレリンク(math板:5番)
 は、以前自分はアナーキストだと名乗っていたことがあります(今回もその流れでしょう)
3)それを頭に入れて、>>649以降の ID:D5TpmXnI氏の言動を見れば、納得できる部分もあるかと思います
4)なお、私見ですが「数学科オチコボレ→不遇→アナーキズム」という因果と見ています

721:132人目の素数さん
23/05/01 18:19:47.45 gaiwuybU.net
>>648
>内田樹さん

蛇足
”1970年4月、東京大学教養学部文科III類に入学”
さすがに、顔を合わすことは無かったか?

(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )は、日本のフランス文学者、武道家(合気道凱風館館長。合気道七段、居合道三段、杖道三段[1])、翻訳家、思想家[2]、エッセイスト、元学生運動家[3]。神戸女学院大学名誉教授。学位は修士(旧東京都立大学・1980年、フランス文学専攻)。専門はフランス現代思想[4]。立憲民主党パートナー[5]。東京大学文学部卒業。旧東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
高校を中退したが、大学入学資格検定を経て東大に入学、文学部仏文科卒。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。フランス現代思想を専門とし、大学で教鞭を執る。
1968年10月、


722:大学入学資格検定に合格。1969年、東京大学入試中止の年に京都大学法学部を受験し不合格。駿台予備校を経て、1970年4月、東京大学教養学部文科III類に入学。この頃、三里塚闘争に参加する[13]。 共著・編著 23 『若者よ、マルクスを読もう』 石川康宏 かもがわ出版 2010年6月 ISBN 4780303605 角川ソフィア文庫 ISBN 4044086125 24 『若者よ、マルクスを読もうⅡ』 2014年9月 ISBN 4780307147 25 『若者よ、マルクスを読もうⅢ』 2018年09月  https://www.shidaikyo.or.jp/newspaper/rensai/daigakujin/2420-4-1.html 日本私立大学協会 特集・連載 高等教育の明日 われら大学人 <6>大学減らさず、定員一律削減を   大学の課題にも提言 1200の大学は貴重な資源   著作、講演で人気 神戸女学院大教授  内田 樹さん(60)



723:132人目の素数さん
23/05/01 19:26:47.86 Tnz3fq3j.net
>>653
文科系で一番できるという評判だったのは
石井洋一郎
>>651
必ずしも教養が醜悪だとは思わないが
「書を捨てて町に出よ」というのも
一面の真理をついている。
アナキストは「自分勝手」で好かれないが
場面によっては
つい応援したくなる心理もある。

724:132人目の素数さん
23/05/01 21:15:49.74 ndaTp77F.net
>>639
>URLリンク(www.aozora.gr.jp)
>三四郎 夏目漱石
昔読んだ「数3方式 ガロアの理論」 矢ヶ部 巌(下記)
これ現代数学に連載されたものを書籍にしたとあるけど
対話形式で書かれていて
登場人物3人:広田先生、生徒が佐々木与次郎、小川三四郎の二人
この本の最後 数学科志望だろ? と、二人が聞かれて
佐々木 ”迷っている”
小川 ”ストレイ・シープ、ストレイ・シープ!”
で終わっている!
ああ、これ矢ヶ部 巌先生、夏目漱石 三四郎のパロディーだったんだね
いまごろ気づくおれ
教養ないな~ww
余談だが、矢ヶ部 巌先生
まえがきで
”活きている数学を、死んだ教科書で閉じ込めちゃ、助からない--この本を貫くスローガンである”
”「建築が落成した後に足場が残るようでは見っともない」と、ガウスはいう。
 積極的に足場を見せ、どのように建築されたかを再現しよう、というのが、この本の立脚点なのである”
と矢ヶ部先生は言う
これは、良い本です
(参考)
URLリンク(www.gensu.jp)
株式会社 現代数学社
新装版 数3方式 ガロアの理論 新装 (February 25, 2016)
\4,180 (税込)
著者:矢ヶ部 巌
-アイデアの変遷を追って-
URLリンク(www.)アマゾン
書評 コロラド 名著の復刻 2016
叔父さんが、進行役の与次郎と秀才小川君に、ラグランジュからガロアまでを物語る。 叔父さんは「分かるな」などと念を押すが、私には付いて行きにくい点がある
3次方程式の解法から始め、ラグランジュのリゾルベントと根の置換へ進む。 次いでルッフィーニの5次方程式の不可解性の証明へ移り、様々なエピソードも紹介され、著


725:者がラグランジュとルッフィーニを原文で読み込んだことがうかがえる。 アーベルの方程式の群を検討し、ガロア群を、どうやらガロア考えた通りに、導入する ラグランジュからガロアまでの「アイデアの変遷」を、現代風でないガロア自身の理論を目的に追うことから、「ガロアの理論」なのであろう。 通読にはエネルギーがいるが、物語風なので読みたいところだけ読むこともできる



726:132人目の素数さん
23/05/01 21:30:23.07 ndaTp77F.net
>>654
ありがとうございます
ひょっとすると、下記かな? (石井洋一郎さんヒットせず)
(内田 樹(うちだ たつる)氏>>653を知ったのは、10年くらい前で、マルクスと関連してだった。細かいことは忘れましたが)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
石井 洋二郎(いしい ようじろう、1951年7月24日 - )は、日本の文学研究者・フランス文学者。東京大学名誉教授。19世紀フランスの詩人ロートレアモンの専門家。他に社会学者ピエール・ブルデューの紹介などでも知られる。父は元郵政事務次官(1975-1977年)・KDD社長・会長の石井多加三。
東京大学教養学部長として2015年3月に述べた学位記授与式の式辞[1]はネット時代の情報のあり方に警鐘を鳴らすものとして話題を集めた[2][3]。
来歴
1951年、東京都生まれ
1970年、東京教育大学附属駒場高等学校卒業
1970年、東京大学文科一類(教養学部)入学
1975年、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業
1978年、パリ第4大学修士課程修了
1980年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
1980年、東京大学教養学部助手
1982年、京都大学教養部助教授
1987年、東京大学教養学部助教授
1994年、同大学教授
>アナキストは「自分勝手」で好かれないが
>場面によっては
>つい応援したくなる心理もある。
まあね
ただ、アナーキズムは、アンチテーゼとしての意味は否定しないが
主たるテーゼにはなり得ないでしょうね(これは私個人の意見ですが)

727:132人目の素数さん
23/05/01 21:31:38.19 JGLhQqfR.net
三四郎と与次郎だけで
野々宮さんを出さないところがにくいね

728:132人目の素数さん
23/05/01 23:45:24.07 ndaTp77F.net
>>657
ありがとうございます
野々宮宗八 (ののみやそうはち)
さんか
まだ、つまみ食いで、適当にしか読んでないのですがw
青空文庫の良いところは、
検索:”野々宮”が出来て
ブラウザで その文字に色がつくのです。 マーカーしたようになる
ですが、”野々宮”さん、まだどんなキャラか読み取れませんw
矢ヶ部 巌先生は、”広田先生、佐々木与次郎氏、小川三四郎氏の3人漫談”で
広田先生が教師、佐々木与次郎氏がボケ、小川三四郎氏がツッコミで
それ以上入れると、収拾が付かなくなると思ったのでしょうね

729:132人目の素数さん
23/05/02 05:58:24.14 1PWS5dIX.net
青空では読みとれないかもしれないが
野々宮のモデルは寺田寅彦

730:132人目の素数さん
23/05/02 08:36:00.37 k4exsDhM.net
>>659
>野々宮のモデルは寺田寅彦
なるほど
下記ですね
ほんと、あなたは教養あるね!
URLリンク(ja.wikipedia.org)
寺田 寅彦(1878年(明治11年)11月28日 - 1935年(昭和10年)12月31日)は、日本の物理学者、随筆家、俳人
東大物理学科卒。熊本の五高時代、物理学者田丸卓郎と、夏目漱石と出会い、終生この2人を師と仰いだ
寅彦は自然科学者でありながら文学など自然科学以外の事柄にも造詣が深く、科学と文学を調和させた随筆を多く残している。その中には大陸移動説を先取りするような作品もある。「天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉�


731:ニいわれ、発言録に残っている 今日では、寅彦は自らの随筆を通じて学問領域の融合を試みているという観点からの再評価も高まっている 漱石の元に集う弟子たちの中でも最古参に位置し、科学や西洋音楽など寅彦が得意とする分野では漱石が教えを請うこともあって、弟子ではなく対等の友人として扱われていたと思われるフシもあり、それは門弟との面会日だった木曜日以外にも夏目邸を訪問していたことなどから推察できる。そうしたこともあって、内田百閒らの随筆で敬意を持って扱われている。五高時代には、漱石を主宰に厨川千江、蒲生紫川らと俳句結社紫溟吟社(しめいぎんしゃ)をおこした また『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれる。このことは漱石が寒月の扱いについて伺いをたてる手紙を書いていることや、帝大理学部の描写やそこで行われている実験が寅彦の案内で見学した体験に基づいていることからも裏付けられる https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%9B%E9%83%8E 『三四郎』は、夏目漱石の長編小説である。1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され[注 1]。翌年5月に春陽堂から刊行された。『それから』『門』へと続く前期三部作の一つ 九州の田舎(福岡県の旧豊前側)から出てきた小川三四郎が、都会の様々な人との交流から得るさまざまな経験、恋愛模様が描かれている。三四郎や周囲の人々を通じて、当時の日本が批評される側面もある。「stray sheep」という随所に出てくる言葉が印象的な作品である 野々宮のモデルは、同じく弟子である、物理学者の寺田寅彦である



732:132人目の素数さん
23/05/02 10:14:34.80 QGR/Q2tM.net
>>654
> アナキストは「自分勝手」で好かれないが
 自分第一と公言する人は正直
 みんなのためといっときながら
 他人から金を毟って肥え太る
 富裕層は嘘つきばかり
 嘘つきの綺麗事は好かれ
 正直者の悪態は嫌われる
 富裕層の見えないピンハネは正当といわれ
 貧困層の姑息な不正が絶対悪と糾弾される
 構造的な悪を善だと言って褒める人は
 世の中の本当の道理がわかってない 

733:132人目の素数さん
23/05/02 10:15:52.50 QGR/Q2tM.net
>>656
> アナーキズムは、アンチテーゼとしての意味は否定しないが
> 主たるテーゼにはなり得ないでしょうね
 アンチテーゼはテーゼではないのか?
>(これは私個人の意見ですが)
 他人の意見をいうのは泥棒

734:132人目の素数さん
23/05/02 10:17:56.83 QGR/Q2tM.net
>>660
> ほんと、あなたは教養あるね!
 東大礼賛の昭和老人乙

735:132人目の素数さん
23/05/02 10:24:32.11 QGR/Q2tM.net
今、シュティルナーの「唯一者とその所有」を読んでる
彼はエゴイスムを主張したが
別に際限ない金儲けを礼賛したわけではない
というよりそれは病んだエゴイズムといわれる
なぜなら資産は自我そのものではないから
数学のスキルは資産とは異なる
簡単にコピペで盗むことはできない
この基本的なことがいつまでも理解できずに
コピペで盗めると思ってる病んだエゴイストが
ここにはいるようだが実に哀れである

736:132人目の素数さん
23/05/02 10:26:15.31 QGR/Q2tM.net
コレクターは哀れである
いくら集めても飽きたることがない
なぜならなにも「所有」できていないから

737:132人目の素数さん
23/05/02 10:27:35.32 QGR/Q2tM.net
真のエゴイスムは病んだエゴイスムを乗り越えた先にある

738:132人目の素数さん
23/05/02 10:56:32.85 EaY3ca23.net
>>664
シュティルナーはフェヒテらに影響を受けたそうだが
ゲーテ全集を書棚にそろえたドイツの知人は
「フィヒテを読まねばいけなかった」と言っていた。

739:132人目の素数さん
23/05/02 11:33:55.14 EaY3ca23.net
ゲーテの真の意図を理解するためにはそれが必要だと
考えたようだ。
漱石だろカーライルあたりか。

740:132人目の素数さん
23/05/02 13:05:42.64 yfIqDjIu.net
>>662
> 他人の意見をいうのは泥棒
スレ主です
”数学とは、いかに他人の数学に自分の数学を乗せるかの技術である”(ニセ ポアンカレ)w
まあ、2023年の今 何もないところの素朴な思い付きは、誰かが既に考えているよね(ガウスやオイラーがいま出現したとしてもね)
だから、巨人の肩に乗れ(ニュートン)が正解です
他人の数学に自分の数学を乗せるべし(ちゃんとその作法があるよ)
> アンチテーゼはテーゼではないのか?
抽象技法としては、双対だが
問題解決技法としては、下記のように、現状がテーゼで それに対立するのがアンチテーゼだろう
つまり、いまの日本の政治(テーゼ) vs アナーキズム(アンチテーゼ) でしょ?
(参考)
URLリンク(mba.globis.ac.jp)
弁証法|グロービス経営大学院 創造と変革のMBA
弁証法 Dialectic
弁証法とは、ある命題(テーゼ)と対立関係にある命題(アンチテーゼ)を統合し、より高い次元の命題(ジンテーゼ)を導き出す止揚(アウフヘーベン)の考え方を土台とした思考法。
弁証法の意味合いや成り立ちについては、古代ギリシャの時代からさまざまな哲学者が関わっており諸説あるが、一般的には、ヘーゲルによって体系化されたものを指すことが多い。
弁証法のベースとなる止揚(アウフヘーベン)の考え方のポイントは、対立する二つの命題(テーゼとアンチテーゼ)に優劣があるわけではないということ。片方の命題がもう片方の命題を打ち消すのではなく、統合され進化していくという点にある。
例を挙げると、
・テーゼ:ユーザーはゲームに楽しさを求めている
・アンチテーゼ:ユーザーは運動不足を懸念し、ゲームを控えるべきと思っている
・ジンテーゼ:楽しみながらできる運動を取り入れたゲームソフトを開発しよう
このように、わかりやすく言うと、ものごとの対立や矛盾に着目し、それを克服する新たな発想を生み出す思考法である。
矛盾こそが新しい発想や展開のヒントであり、原動力であるとも考えられる。
ビジネスにおいても、さまざまなジレンマや二律背反があるが、それらを乗り越えたユニークなアイデアを生み出したい場面で活用が効くだろう。

741:132人目の素数さん
23/05/02 14:11:59.66 EaY3ca23.net
>>661
>>構造的な悪を善だと言って褒める人は
>>世の中の本当の道理がわかってない
自分勝手な人間が嫌われると言ったら
何かをほめたことになる?
アナキストを主役にしたような映画の例として
一昨年にカンヌ映画祭に出品された
18禁の「レッドロケット」というのがある。
ラストは「さあ、どうする?」という問いかけで
主人公に共感できない者でも
問が自分にも向けられているように感じるところがポイントらしい。

742:132人目の素数さん
23/05/02 15:29:10.66 EaY3ca23.net
アナーキストに向けられた刃は
こちらにも向いているというわけか

743:132人目の素数さん
23/05/02 17:28:13.01 1JScV6va.net
>>639
>三四郎は九州から山陽線に移って、だんだん京大阪へ近づいて来るうちに、
関アジや関サバ、瀬戸内海産の牡蠣やタコ、タイ、サッパ、カワハギ、
関西近


744:辺より西のチラシ寿司、箱寿司、蒸し寿司、お好み焼きやタコ焼きなどの粉もの はどれも関西より西では有名だから、 三四郎はタコか牡蠣、タイ、アジ、サバ、サッパ、カワハギ、チラシ寿司、箱寿司、蒸し寿司、 お好み焼きやタコ焼きなどの粉もののうちどれかは山陽線内で食べただろう



745:132人目の素数さん
23/05/02 18:08:36.91 yfIqDjIu.net
>>672
駅弁か
三四郎 ”1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され”とあるから
可能性は大かな

URLリンク(ja.wikipedia.org)
駅弁
起源
現在のような折詰に入った駅弁は、1890年(明治23年)に姫路駅でまねき食品が発売したものが最初との説がある[12]。また農文協(社団法人農山漁村文化協会)刊行の『日本の食生活全集 28 聞き書 兵庫の食事』(1991年)にも「元祖・駅弁--姫路の『まねき』」と題する記述があり、そこでは1889年(明治22年)に姫路駅で発売された物を駅弁の元祖とし以下のように述べている。

…日本初の駅弁は、明治十八年に日本鉄道会社宇都宮駅で売り出されたものというが、これはにぎり飯二個を竹の皮で包んだだけであった。折り箱に入った幕の内風で、その後の駅弁の形をつくり出したのは、この姫路の駅弁が元祖といえる。
この弁当の中身は「たいの塩焼き、伊達巻き、焼きかまぼこ、だし巻き卵、大豆こんぶ煮付け、栗きんとん、ごぼう煮つけ、少し甘みをつけて炊いたゆり根、薄味で煮つけたふき、香の物は奈良漬と梅干し、黒ごまをふった白飯」(同書)とされる。

また名古屋駅では、1886年(明治19年)5月1日の駅開業時[注釈 2]から服部商店(服部茂三郎)[注釈 3]により弁当の立ち売りを開始した。これについて、1930年(昭和5年)の月刊雑誌『旅』の「駅辨の話」で以下のように述べられている[13]。

…名古屋の服部商店では、最初から杉の折箱を用い、レッテルを掛けず、蓋には焼印で「驛辨」と押して、紐をかけずに、籐づるでしばって、一折八銭也で発売した。

「最初から」が1886年を意味するならば、姫路駅よりも早いことになる。

746:132人目の素数さん
23/05/02 18:30:11.34 yfIqDjIu.net
>>668
古典哲学でなく、米では数理哲学も結構さかんでは? と感じたよ
例は、下記のPruss氏 スレリンク(math板:1番)-2
それに、武田 秀一郎氏 URLリンク(sites.google.com) スレリンク(math板:4番)
(Education M.A. Philosophy, San Francisco State University, Jan. 2000 今 2022 - present: Osaka University, Associate Professor )

今のAIとか、哲学屋さんの現代的考察&議論があっても良さそう(賛否あるだろうが・・)

(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学の哲学( philosophy of mathematics)は、哲学(科学哲学)の一分野で、数学を条件付けている哲学的前提や哲学的基礎、そして数学の哲学的意味を研究するものである。
数理哲学(mathematical philosophy)という用語が、しばしば「数学の哲学」と同義語として使われる[1]。しかしながら、「数理哲学」は、別の意味を少なくとも二つ持っている。

URLリンク(en.wikipedia.org)
Alexander Robert Pr


747:uss (born January 5, 1973) is a Canadian philosopher and mathematician. He is currently a professor of philosophy and the co-director of graduate studies in philosophy at Baylor University in Waco, Texas. Biography After earning a Ph.D. in mathematics at the University of British Columbia with a dissertation on Symmetrization, Green’s Functions, Harmonic Measures and Difference Equations, under John J. F. Fournier in 1996, and publishing several papers in Proceedings of the American Mathematical Society and other mathematical journals,[4] he began graduate work in philosophy at the University of Pittsburgh. Pruss began teaching philosophy at Georgetown University in 2001, earning tenure in 2006. In 2007, he moved to Waco, Texas to teach philosophy at Baylor University. He is now the director of graduate studies for the Baylor Philosophy Department.



748:132人目の素数さん
23/05/02 18:36:40.71 EaY3ca23.net
秋月康夫教授が弟子の中野茂男から
小平消滅定理の拡張が
レフシェッツ同型を含む形で証明できたとの知らせを受けたのは
中野が名古屋に滞在中のことだった。
ちょうど会議のため上京する予定だった秋月は
中野に列車が名古屋に着く時刻を伝え、
駅のホームで証明を聞くことができた。
特急列車「つばめ」が運行していた時のことである。
停車時間は駅弁を買う余裕以上のものだったわけだ。

749:132人目の素数さん
23/05/02 18:43:16.69 EaY3ca23.net
>>674
すまんがその話題にはABCやIUT以上についていけない。

750:132人目の素数さん
23/05/02 19:43:01.63 QGR/Q2tM.net
>>669
> ”数学とは、いかに他人の数学に自分の数学を乗せるかの技術である”(ニセ ポアンカレ)
 ニセだろ

> 他人の数学に自分の数学を乗せるべし(ちゃんとその作法があるよ)
 作法と言った時点で軽いな

>> アンチテーゼはテーゼではないのか?
> 現状がテーゼで それに対立するのがアンチテーゼだろう
> つまり、いまの日本の政治(テーゼ) vs アナーキズム(アンチテーゼ) でしょ?
 全然違うけど

 自由な市場経済を認めれば公正である、というテーゼに対して
 些細な不公正が積み重なって格差が拡大する、というのがアンチテーゼ

 ジンテーゼは何?
 

751:132人目の素数さん
23/05/02 19:45:28.40 QGR/Q2tM.net
>>670
> 自分勝手な人間が嫌われると言ったら
> 何かをほめたことになる?

そもそも君はアナーキズムを何だと思っていて
どこがどう自分勝手なのか語ってない

言語障害なのか?
言語障害でも東大に入れるのか
日本の大学入試はサルでも合格できるんだな

752:132人目の素数さん
23/05/02 21:05:55.96 k4exsDhM.net
スレ主です
>>675
>特急列車「つばめ」が運行していた時のことである。
>停車時間は駅弁を買う余裕以上のものだったわけだ。
新幹線が1964年(昭和39年)10月1日にオリンピックに間に合うように開業した
その前ですね
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
新幹線
概要
日本国有鉄道(国鉄)が1964年(昭和39年)10月1日に東海道本線の線路容量ひっ迫対策として、東京駅 - 新大阪駅間の線増区間として開業した東海道新幹線を端緒とする。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1964年東京オリンピック(1964ねんとうきょうオリンピック)は、1964年(昭和39年)10月10日(後のスポーツの日)から10月24日までの15日間、日本の東京都で開かれた第18回オリンピック競技大会[1]。
>秋月康夫教授が弟子の中野茂男から
中野茂男先生、本出してましたよね、書名が浮かばない・・、これか! いろいろありますね
URLリンク(www.)アマゾン
・復刊 代数幾何学入門 by 中野 茂男 | Nov 15, 1999
・数学の基礎―大学で数学を学ぶために by 中野 茂男 | Dec 1, 1993
・多変数函数論―微分幾何学的アプローチ (数理科学ライブラリー) by 中野茂男 | May 1, 1982
・新微分積分学 by 中野茂男 | Mar 1, 1992
・現代数学への道 (ちくま学芸文庫)by 中野 茂男 | Jun 9, 2010
>>676
>すまんがその話題にはABCやIUT以上についていけない。
それは残念
>>677
> ジンテーゼは何?
ジンテーゼは、一意に決まらないでしょ?
不定方程式みたいなものよw
自分で考えてみなよ

753:132人目の素数さん
23/05/02 21:06:17.58 1PWS5dIX.net
>>678
栗原の話を結構詳しく読んで
その話のノリでコメントしています。
アカデミックな話はこれについては出来ないので
悪しからず。

754:132人目の素数さん
23/05/02 21:13:10.90 1PWS5dIX.net
>>678
アナーキズムについて私より詳しいようなので
質問をします。
皆に好かれて惜しまれながら亡くなったアナーキストといえば
誰ですか?

755:132人目の素数さん
23/05/02 21:44:33.20 1PWS5dIX.net
>>679
>>新幹線が1964年(昭和39年)10月1日にオリンピックに間に合うように開業した
1964年「電話帳」と呼ばれる広中の大論文が
Annals of Mathematicsに掲載された。
1966年、Harvard大教授として活躍する広中の姿が
テレビで報じられ、日本の女性たちの視線は
このハンサムな数学者にくぎ付けとなった。

756:132人目の素数さん
23/05/02 23:12:47.54 k4exsDhM.net
>>682
> 1964年「電話帳」と呼ばれる広中の大論文が
広中先生の特異点解消定理というのは
ずいぶん重要で影響力の大きな定理だったのですね
許埈珥氏2022年フィールズ賞受賞の原動力でもあったそうな
URLリンク(ja.wikipedia.org)
広中平祐
2008年より招聘を受け韓国ソウル大碩座教授となる。許埈珥(2022年フィールズ賞受賞)は、物理学専攻であったがその講義に感銘を受け師事し、京都市の自宅へ訪れるほどの親交を結び、大学院より数学科に転向した。米国留学も広中の推薦である[6]。
座右の銘は「素心深考」。
URLリンク(www.chosunonline.com)
広中平祐教授との出会いで数学に目覚めたホ・ジュニ教授
広中氏は1970年にフィールズ賞を受賞
ホ・ジュニ教授に数学専攻と大学院への進学を勧める
 ホ教授はある日、一人で食事していた広中教授に声を掛け、その後二人は毎日昼食を共にするようになった。ホ教授は「広中教授は昔の理論ではなく当時自分が研究していた内容を紹介してくれた」「その時誰かが実際に数学を研究する姿を初めて見た」とも述べた。
 ホ教授は京都の広中教授の自宅で過ごすほど二人は親しくなった。ホ教授は広中教授の勧めでソウル大学数学科の大学院に進学し、広中教授の推薦で後に米国に留学した。数学の難題を解くときも広中教授の「特異点の解消」に関する研究が基礎になった。

757:無原理主義者
23/05/03 08:29:09.18 nGx1qEXY.net
>>679
> スレ主です
誰も主とは認めねぇ
> ジンテーゼは、一意に決まらないでしょ?
> 不定方程式みたいなものよ
 じゃ無意味じゃん
 黙れよ 1カス

758:無原理主義者
23/05/03 08:33:06.72 nGx1qEXY.net
>>681
> 質問をします。
> 皆に好かれて惜しまれながら亡くなったアナーキストといえば
> 誰ですか?
その前に、アナーキストに何がどう嫌いなのか?
アナーキズムでもなんでもない偽物を嫌ってるだけだろ
東大ではアナーキズムが何なのかも全く教えないのか
ひでぇな

759:132人目の素数さん
23/05/03 08:34:48.08 qH/cugiE.net
>>677 >>自由な市場経済を認めれば公正である、というテーゼに対して >>些細な不公正が積み重なって格差が拡大する、というのがアンチテーゼ どちらも粗雑極まりないスローガンに過ぎない



761:132人目の素数さん
23/05/03 08:36:47.21 qH/cugiE.net
>>686
アナーキズムをもう少し詳しく知りたいので
質問をしたわけです。
情報が欲しいので。

762:無原理主義者
23/05/03 08:39:45.49 nGx1qEXY.net
>>686
どちらもスローガンではない
自由な市場経済を認めれば公正である は予想
些細な不公正が積み重なって格差が拡大する は現実
つまり、予想は否定的に解決された
もし公正であることを望むなら、
その解は自由な市場経済ではない
もちろん計画経済でもない
ではなにか?答えられないなら
人類は馬鹿な権力亡者のせいで滅びる
死にたくないなら答えを出せ
答えがだせないなら権力者に焼かれて死ね

763:132人目の素数さん
23/05/03 08:42:17.17 2hx3Gx3z.net
スレ主です
以下、駄文恐縮です
>>682
> 1964年「電話帳」と呼ばれる広中の大論文が
昭和は遠くなりにけり
最近、「電話帳」を見なくなった(必要がない)のと、たまに見ると薄くなったと感じる
いや、そもそもが「電話帳」は固定電話の情報しかないw
スマホ(携帯)の「電話帳」が無いよねw
極論すると、Z世代以降に「電話帳」が通じるのかという疑問がわいたのです
下記”あまりにも分厚い”みたいな意味ですね(もうすぐ死語になるかも)
(参考)
URLリンク(yasuaki-kihara.jp)
考える部屋 木原康明(Kihara,Yasuaki)のブログ
広中平祐の“電話帳”。
投稿日: 2018年11月23日
広中博士のフィールズ賞受賞対象となった論文は特異点解消の大論文と言われているが、あまりにも分厚いので通称“電話帳”と呼ばれている。
過去の重要論文を読むことも大事だと考えているので、広中博士の特異点解消の大論文も僕の専門外ではあるが一読してみようと思い、プリントアウトした。やはり電話帳と言われているだけあって、一つの論文としては異例の200ページ越えだ!広中博士の論文は専門家にとっても難解だと言われておりどこまで僕が読み切れるかわからないが、挑戦してみようと思う。ちょうど代数幾何をマスターしたいと思っていたところなので、広中博士の論文を理解することを目指すことはちょうど良い目標になる。しかし何年かかるだろうか・・・。
(引用終り)

764:132人目の素数さん
23/05/03 08:43:03.06 2hx3Gx3z.net
>>675
>特急列車「つばめ」が運行していた時のことである。
>停車時間は駅弁を買う余裕以上のものだったわけだ。
下記によると、1960年6月以降は、1日2往復
東京駅 - 大阪駅間所要6時間30分
京都-名古屋が、およそ2時間でしょうか
いま、”のぞみ”だと、1時間弱か
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E5%88%97%E8%BB%8A)
つばめ (列車)
戦後・国鉄「つばめ」「はと」
東海道本線の特急「つばめ」「はと」
1960年6月より「つばめ」の車両を151系電車に置き換えて2往復(1往復は神戸駅発着)に増発され、同時にスピードアップして東京駅 - 大阪駅間所要6時間30分となった。
1962年6月の山陽本線広島駅まで電化されたことにより、「つばめ」の1往復が広島駅まで乗り入れるようになり、東京駅 - 広島駅間の長駆900km弱を通し運転した。
(引用終り)

765:無原理主義者
23/05/03 08:43:59.35 nGx1qEXY.net
>>687
>アナーキズムをもう少し詳しく知りたいので
 ほう、君はアナーキズムを知りもせずに
 知ったかぶって
「アナキストは「自分勝手」で好かれないが」
 とほざいたのか?

766:132人目の素数さん
23/05/03 08:48:27.16 qH/cugiE.net
>>688
>>自由な市場経済を認めれば公正である は予想
>>些細な不公正が積み重なって格差が拡大する は現実
「予想」はアダムスミス時代のもの。
天保以前なのでは?
「現実」からの憶測にすぎないのが「些細な不公正」

767:無原理主義者
23/05/03 09:01:00.36 nGx1qEXY.net
>>692
「些細な不公正が積み重なって格差が拡大する」
憶測ではなくシミュレーション結果
なんかケインズならうまくやれると言�


768:「たげだが 具体的にどうやれば格差拡大が防げるのか示してくれ できないなら貴様は嘘つきな  嘘つきっていう言葉の意味 わかるか?



769:132人目の素数さん
23/05/03 09:41:26.54 qH/cugiE.net
>>693
たったこれだけのことから
ケインズ的な傾向が読み取れるというのは
なかなかの眼力とお見受けした。
しかしケインズに通じているわけではなし
彼を凌ぐだけの実力はもちろんないので
即答は出来ない。

770:132人目の素数さん
23/05/03 10:42:09.38 2hx3Gx3z.net
>>569
川又雄二郎氏「高次元代数多様体論」(岩波 2014)
図書館の返却期限が近づいてきたので、返却前に読んでいます
これは良い本ですね(理解がついていけば、もっと良さが分かるだろうがw)
まあ、モナリザの名画鑑賞みたいなもので、ながめるだけでも幸せになれる(^^
・冒頭要約=あらすじ が良いです。三四郎の冒頭要約>>648 ですね
 (きっと、川又雄二郎先生も夏目漱石を読んでいるんだろう)
・この本の主定理は、BCHMだと宣言している
 なるほど。BCHMの役割分担が不明だが、Bの指導教員 ヴャチェスラフ・ショクロフね
 Bは、実力あるね。”わらしべ”さんだね。ラッキーにも ショクロフ氏がDr指導員か(凡人なら ついていけないだろうが)
 (なお、フェセンコ氏は望月IUT支持者の最右翼の一人ですがw)
・小平消滅定理、セールの消滅定理と対比させて解説。小平消滅定理をさまざまな方向に拡張して縦横に使うとある
 (深いところは分からないのでスルーw)
・ログの意味もある(対数微分形式 dz/z の話もあった。きっと関連しているのだろう)
あと一月くらい、毎日数時間ずつながめると、もっと面白くなってきそうだが・・
返却期限厳守なので返却する
つづく

771:132人目の素数さん
23/05/03 10:42:28.82 2hx3Gx3z.net
>>692
つづき
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
コーチェル・ビルカー FRS (Caucher Birkar, 1978年 - )
博士課程 イヴァン・フェセンコ
指導教員 ヴャチェスラフ・ショクロフ[3] Advisor 2: Vyacheslav Vladimirovich Shokurov URLリンク(www.genealogy.math.ndsu.nodak.edu)
影響を受けた人物 兄
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヴャチェスラフ・ショクロフ 1950年5月18日 -
ショクロフは3-fold log flipsで奇抜的なアイデアを用い、3次元のログフリップの存在を証明した。この論文で使われた帰納法やログペアに対する特異点理論は高次元にも拡張可能である。彼が2001年に証明した4次元フリップの存在に関する定理は、2冊の本(『Flips for 3-folds and 4-folds』と『Birational geometry: linear systems and finitely-generated algebras』)で詳しく説明されている。4名の著者(Caucher Birkar, Paulo Cascini, Christopher Hacon, James McKernan)によるExistence of minimal models for varieties of log general typeは、ショクロフのアイデアを主に応用した重要な結果である。
(引用終り)
以上

772:132人目の素数さん
23/05/03 11:01:28.94 2hx3Gx3z.net
>>691
>「アナキストは「自分勝手」で好かれないが」
> とほざいたのか?
スレ主です
「アナキストは「自分勝手」で好かれない」
に�


773:^成の一票!w 実例があなたです!ww >>694 ああ、ケインズか 日銀 植田氏 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%94%B0%E5%92%8C%E7%94%B7 の師匠の 宇沢弘文氏 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%A2%E5%BC%98%E6%96%87 1962年 - 経済学博士(東北大学):博士論文『レオン・ワルラスの一般均衡理論に関する諸研究』[18]。 業績 新古典派の成長理論を数学的に定式化し、二部門成長モデルや最適値問題の宇沢コンディションも構築した。新古典派経済成長モデルではその成長経路が安定的とされてきたが、宇沢は「安定的」なものではなくむしろ不安定なものである、また経済はケインズ的な失業を伴うという点に着目した[19]。不均衡動学理論の展開により、アメリカ・ケインジアンたちに挑んだが、自らの着想の定式化に苦心した。 フリードマン批判 シカゴ大学で同僚だったミルトン・フリードマンと激しく対立し、フリードマンの市場競争を優先させたほうが経済は効率的に成長するという主張に対し、宇沢は効率重視の過度な市場競争は、格差を拡大させ社会を不安定にすると反論した[26]。 後年は、成長優先の政策を批判する立場に転換した[27]。 共産主義批判 「マルクス主義批判」を参照 宇沢は、西側の資本主義による成長優先政策を批判する一方で、ソ連型の社会主義体制、およびカール・マルクスの共産主義・マルクス主義についても批判している[28]。宇沢は、ソ連型の社会主義社会は、うらやむべき体制ではないし、米ソを比較した場合、アメリカ経済の方が全体としてはうまくいっているとし、資本主義社会には内在的な不平等化傾向があり、所得分配の不平等の激化によって大衆の反抗を招き、革命によって社会主義へと移行するというマルクスのシナリオには疑問があるし、検証することができない種のものだと批判している[28]。 (引用終り) が、この系譜ですね 米ソ対立で、マルクス主義に対抗する理論が必要とされた時代だった



774:132人目の素数さん
23/05/03 11:53:30.38 zednMTIW.net
>>東海道本線の特急「つばめ」「はと」
>>1960年6月より「つばめ」の車両を151系電車に置き換えて
>>2往復(1往復は神戸駅発着)に増発され、
>>同時にスピードアップして東京駅 - 大阪駅間所要6時間30分となった。
もしかすると「つばめ」ではなく「はと」の方だったかもしれない。
いずれにせよ、それはAkizuki-Nakanoが日本学士院紀要に載る前だから
1954年のことで、蒸気機関車の時代のこと。
名古屋で機関車を取り換えたのかもしれない。
Akizuki, Yasuo; Nakano, Shigeo
Note on Kodaira-Spencer's proof of Lefschetz theorems.
Proc. Japan Acad. 30 (1954), 266–272.
M(D) denotes the faisceau of meromorphic
n-forms on an algebraic variety
X which are (locally) multiples of the divisor D. Here n=dim X.
Kodaira obtained sufficient conditions on M(D) in order that
H^1(X,M(D))=0. This paper obtains similar conditions
(not identical with those of Kodaira), showing that
H^{p,q}(X,M{D})=0 if p+q>n
when there exists a form of type (1–1) dual to D
whose coefficients form a positive definite Herm


775:itian matrix. The method depends on a new property of harmonic integrals on a complex line bundle. Several known results in the related field of algebraic geometry are quickly deduced from this result, e.g. Lefschetz's theorem when D is a generic section of X, and also the theorem that a complex line bundle over an algebraic variety is equivalent to a divisor class. Reviewed by W. V. D. Hodge



776:無原理主義者
23/05/03 12:20:53.20 nGx1qEXY.net
>>694
左様か
アダム・スミスもケインズもマルクスもアナーキズムも
自分勝手なウソわかり さすがウソ東大卒

777:無原理主義者
23/05/03 12:23:37.20 nGx1qEXY.net
>>695-696
チラ眺めでは数学わからんよ
文章読まにゃ
>>697
1カスに嫌われるとは嬉しいもんだ
ま、工業高校1年中退の1カスは数学どころか
経済学も理解できんのだから黙っとけ

778:132人目の素数さん
23/05/03 12:43:22.88 zednMTIW.net
>>699
しかし植田総裁を応援する根拠としては
これで十分と思う。

779:132人目の素数さん
23/05/03 12:48:09.67 zednMTIW.net
>>699
東大卒を標榜した覚えはないが

780:132人目の素数さん
23/05/03 12:49:12.62 zednMTIW.net
>>699
中退です
正直に言うと

781:132人目の素数さん
23/05/03 13:01:18.28 2hx3Gx3z.net
>>703
ありがとうございます
スレ主です
まあ、そりゃ
親に猛反対されますわ(私が親でも同様)
「数学者になりたい? 何考えてるの? 数学者で食えるわけないでしょ!」
かなw

782:132人目の素数さん
23/05/03 13:17:50.21 2hx3Gx3z.net
>>698
ありがとう
URL貼っておきますね
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
J-STAGEトップ/Proceedings of the Japan Acade .../30 巻 (1954) 4 号/書誌
Note on Kodaira-Spencer's Proof of Lefschetz Theorems
Yasuo AKIZUKI, Shigeo NAKANO
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
56. Note on Kodaira-Spencer's Proof o f Lefschetz Theorems
By Yasuo AKIzuK1 and Shigeo NAKAN01'
Mathematical Institute, Kyoto University
(Comm. by Z. SUETUNA, M.J.A., April 12, 1954)
It has been for a long time expected to have a rigorous proof
of the celebrated theorem of Lefschetz on the homomorphism between homology groups of an algebraic variety V(n2) and those
of its generic hyperplane section S. Recently Kodaira and Spencer
have succeeded through their deep investigations in proving not
only this theorem but also the lemma of Enriques-Severi-Zariski at
the same time. By a differential-geometric method Kodaira gained
the fundamental lemma on the cohomology groups with coefficients
in the stack of germs of holomorphic forms whose coefficients lie
in a complex line bundle over V. Standing on this lemma he succeeded also in obtaining the decisive result : the Kahler variety of
Hodge's type is equivalent to a projective variety (namely an algebraic variety).

783:132人目の素数さん
23/05/03 13:55:28.52 2hx3Gx3z.net
>>254
>URLリンク(www.nippyo.co.jp)
>社会に最先端の数学が求められるワケ(2)
>データ分析と数学の可能性 日本評論社 2022
>内容紹介
>社会を埋め尽くす膨大なデータに対し、数学はどのように役立ち活躍できるのか。第2巻ではデータ社会に挑む数学を紹介する。
>第8章 トポロジカルデータ解析
>コラム 複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵  ……吉脇 理雄
図書館から本が来ました
・”複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵  ……吉脇 理雄”
 これは、複素数そのものではなく
 四元数の研究:コンピュータグラフィックへの応用
 多元環の研究:トポロジカルデータ解析(TDA)への応用
 という説明でした
・第8章 トポロジカルデータ解析
 ここで”8.1 ホモロジー”となっています
 8.2で”モジュライ空間”が出てきます(この本では言葉だけですが、詳しいことは参考文献を)
 ホモロジーもモジュライ空間も、20世紀は数学の最先端だったものですが
 21世紀では応用数学として使われるようになった(この流れは、数学史では普通に起こることです)
さて、この本で思うことは
”社会に最先端の数学が求められるワケ”
この傾向はどんどん出てくる
いま、社会の数学関係者を三分類
R:数学研究者(Researcher 新しい数学を作る人)
T:数学教育者(Teacher 既存の数学を整理し分かり易く教える人)
U:数学ユーザー(物理者や化学者やデータ分析者などなど)
U:数学ユーザーは、20世紀では最先端だった ”ホモロジー”や”モジュライ空間”を必要とされている
それは、抽象的な理論ではなく具体的な応用数学としての ”ホモロジー”や”モジュライ空間”なのでしょうが
”ホモロジー”や”モジュライ空間”を勉強しても、R:数学研究者ではない
20世紀に数学科で落ちこぼれた人がいます(おサル) スレリンク(math板:5番)
彼は、頭が古い。自分が落ちこぼれたので、彼は”線形代数ぅ~~~!”と繰り返し 叫びますW
かれの頭は、古いのですWW

784:132人目の素数さん
23/05/03 14:58:15.34 zednMTIW.net
>>706
吉脇理雄: 初めて聞きました。
研究テーマは
位相的時空間解析に向けたノイズ安定性の解明:導来同値の活用
だそうで、近くには高橋亮さんなどがいるようですが
パーシステントホモロジーなどもやっているみたいなので
玉木大さんとも近いのかもしれない。
玉木さんの本「広がりゆくトポロジーの世界」は面白かった。

785:132人目の素数さん
23/05/03 15:49:04.66 gNavkf9u.net
>導来同値の活用
へ〜こないだまで最先端と思ってた導来剣ももう応用数学か

786:132人目の素数さん
23/05/03 16:06:28.66 2hx3Gx3z.net
>>707
>玉木さんの本「広がりゆくトポロジーの世界」は面白かった。
ああ、なるほど
下記ですか。それは面白そうですね
なお、アマゾン書評の”「理系への数学」という雑誌”は、今の現代数学誌のことですね
現代数学誌が、「理系への数学」となっていた時代がありました
連載か
ちらっと見たかも(^^
URLリンク(www.gensu.jp)
広がりゆくトポロジーの世界 ?言語としてのホモトピー論?
玉木 大 2012 現代数学社
目次など
トポロジーとは何か?
ホモロジーのアイデア
ファイバー束とホモトピー
分類空間について
関手の微積分
何でもモデル圏
並列処理とホモトピー
多重ループ空間からオペラッドへ
ホモトピー的代数
組み合せ論と代数的トポロジー
超平面配置と有向マトロイド
トポロジーと工学
ストリング・トポロジー
高次の圏とホモトピー論
URLリンク(www.)アマゾン
レビュー デレク
現代的なホモトピー論の紹介本
2022
Verified Purcha


787:se 本書は「理系への数学」という雑誌の連載記事を本にしたもので,トポロジーの中でも特にホモトピー論に関して,その現代的な展開をお話として解説した内容である。 トポロジーは幾何の一分野であるものの,その中でもホモトピー論はどんどんと抽象化していき,一見するととても幾何学であるとは思えないような対象をいろいろと考えていく事になる。ただそういった抽象的な道具立てが,数学の中だけに限らず色々な分野において道具(言語)として役に立っている…という事が本書の後半部分をよむと大まかながら伝わってくる。内容的には非常に難しいものの,そういった現代的な展開を知れるというのは本書の大きな魅力です。 他 https://www.gensu.jp/about_monthly_gendai/ 月刊 現代数学とは 現代数学社 タイトルの変遷 1968年5月 『現代数学』創刊 1978年5月 『BASIC数学』に誌名変更 1998年6月 『理系への数学』に誌名変更 2013年4月 『現代数学』に誌名変更(創刊当時の誌名に戻す)



788:132人目の素数さん
23/05/03 16:10:50.26 2hx3Gx3z.net
>>708
>>導来同値の活用
>へ〜こないだまで最先端と思ってた導来剣ももう応用数学か
あっ
ありがとうございます
気づかなかったな
導来剣は、よく切れる剣なのか?
ま、いま最先端の数学
暫くすると、何かに応用される
これが、数学史の示すところでしょう

789:132人目の素数さん
23/05/03 16:36:04.27 2hx3Gx3z.net
>>706
>社会に最先端の数学が求められるワケ
>U:数学ユーザー(物理者や化学者やデータ分析者などなど)
職人の数学
中野 主一(なかの しゅいち)さん
太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算の第一人者
学歴が分からないのですが・・
ガウスもやったという軌道計算ですが
こういう人に、ε-δとか行列のランクとか言っても無意味です
というか、凡人の”ε-δとか行列のランク”は良いから、軌道計算を頑張ってくださいでしょう
類似で、気象予報のコンピュータ計算があります(下記)
5~10年でレベルアップしていますが、これを保守し更新する職人さんが必要です(勿論数学も必要です)
社会に最先端の数学が求められるワケです
(参考)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
中野 主一(なかの しゅいち1947年9月11日 - )は、日本の天文計算家。兵庫県洲本市炬口出身。天体の位置計算、とくに太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算を行い、過去に観測された記録との同定を行うことでは、第一人者として知られる。
略歴
1986年から4年間、アメリカ・マサチューセッツ州・ケンブリッジにあるスミソニアン天体物理観測所 (SAO) 内の、国際天文学連合 (IAU) 小惑星センター (MPC) に、研究員として勤務。小惑星センターの軌道計算プログラムを書いた。
受賞
・1994年、村松修と共にシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星衝突を予測[3]したことで、日本の文部大臣から感謝状を贈られた。
・同年、日本天文学会からシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星面衝突の世界に先駆けた予測、および長年にわたる小惑星・彗星の軌道計算をたたえられ、この年だけ特別に設けられた天文学特別功労賞を受賞[4]。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
COSMETS(コスメッツ、Computer System for Meteorological Services)とは、気象庁の気象資料総合システム(気象観測データを解析し、予測するシステム)のこと。
沿革
1959年6月 - 数値解析予報システム (NAPS) を運用開始[1]

2012年6月5日 - 第9世代数値解析予報システム (NAPS9) を運用開始[4]
2018年6月5日 - 第10世代数値解析予報システム (NAPS10) を運用開始[5]

790:無原理主義者
23/05/03 17:29:17.15 nGx1qEXY.net
>>711
>こういう人に、ε-δとか行列のランクとか言っても無意味です
 行列のランクも求められないとか白知だろ
 ガウスの消去法で求められるのに
 
 1カスは小学校の算数からやり直せ

791:132人目の素数さん
23/05/03 18:07:47.82 zednMTIW.net
>>712
無印が一つのブランドであるのと同様に
「無原理」も一つの偏った原理ではないのか

792:132人目の素数さん
23/05/03 18:31:38.09 2hx3Gx3z.net
>>713
>「無原理」も一つの偏った原理ではないのか

それ、”数学アナーキズム”かもw (関西ダジャレ)

793:132人目の素数さん
23/05/03 18:46:09.45 2hx3Gx3z.net
>>712
>小学校の算数からやり直せ

人はしばしば弱気になると
そういう無限後退姿勢になる

それは、余り良くないと思うよ
中野 主一さん>>711は 多分 大学の学歴がないかも・・

だけど、太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算>>711
は、ニュートン力学+摂動法に、級数展開とか いろいろな数学を使っていると思うんだ

軌道計算プログラムやりだして、面白くなったんだよ、きっと
で、米 スミソニアンに乗り込んで、そこで小惑星センターの軌道計算プログラムを書いたんだ

同じように、数学の問題にぶち当たったとき
いろんな数学手法をあさるのは良いが

決して「xx数学をやり直す」という敗北の道を選ばないことが肝要と思う
「xx数学もやり、今の数学もやり、融合させるべし」が正しいよね

「ww数学をやり直す」が敗北の道なのは
しばしば、そのためには「vv数学をやり直す」になり・・・

・・・「aa数学をやり直す」となって
無限後退になって、突破力にならないんだ

まあそれやって
落ちこぼれたんだろうね、数学科で

794:132人目の素数さん
23/05/03 18:52:31.04 2hx3Gx3z.net
>>711
>類似で、気象予報のコンピュータ計算があります(下記)
>5~10年でレベルアップしていますが、これを保守し更新する職人さんが必要です(勿論数学も必要です)
>社会に最先端の数学が求められるワケです

ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の言葉がある

(参考)
URLリンク(www.sankei.com)
産経
「格好で選ぶな」ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏が日本の研究者にエール
2023/5/1 17:00

幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれたイベント「ニコニコ超会議」で4月30日、2021年にノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎(しゅくろう)氏が日本の研究者らにエールを送った。

米国からオンライン出演した真鍋氏は、医師を志して東京大学に入学したが「不器用だったので」カエルの解剖で神経を切断するなどの失敗から、じっくりと問題に取り組める研究者になることを決めたと学生時代を振り返った。その後、地球物理学、気象学の道に進むことになったという。また後年、医師になった兄から「患者のことを考えればお前(真鍋氏)が医者にならなくてよかった」などと冗談めかして言われたことを明かし、参加者の笑いを誘った。

日本の若者や若手研究者へのメッセージを求められると「私の好きな言葉に『好きこそものの上手なれ』があります。私の目から見ると日本の人は見た目をとても気にして、人生の進路や研究分野でも格好がいいものを選びがちです。私が言いたいのは『格好で選ぶな』ということ。格好がいいとか悪いとかではなくて、自分が本当に好きになったこと、得意なことを選ばなくてはいけません」と述べた。また、周囲の目を気にしていたら「競争には絶対勝てません」と忠告


795:を添えた上で、「皆さん、好きな分野で新しい道を切り開いてください」と激励した。



796:132人目の素数さん
23/05/03 22:37:42.33 2hx3Gx3z.net
>>673
>三四郎 ”1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され”とあるから

三四郎が読めないw
何が面白いのか?
なので解説本を図書館で借りてきた(下記)

昔々、高校の英語教師が(東大出だったと思うが)、「漱石は英語の教養がある」と言っていた
私は、英語の教養も日本語の教養もないし時代も違うし
明治は遠くなりにけりだし

〈三四郎〉:小説は男と女のことを書くもの (阿刀田高)(下記)
なるほど
この解説本では、当時夏目は朝日新聞に入社していて
編集長書いた手紙で”タイトルを〈三四郎〉とし、その中身は・・”
と構想を説明している
この説では、細かいストーリーは未定で、連載を進めながら書いていく方針だったとか
(冒頭要約があるように、大まかな構想はもちろんあったのだろうが)

そういう視点を持つと、納得できる点が多い

芥川の小説は、いくつか読んだが(彼のは短編が多いからw)
芥川のは、最初の書き出しから終わりまで、一貫した構想で文章が構成されている感じだが
夏目には、それが読めなかったけど、新聞連載だからかね? きっとそうなのだろう

URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
日本の文豪・夏目漱石の作品は難点ばかり!? 文豪たる所以を阿刀田節で平易に解説。
漱石を知っていますか
阿刀田高/著

URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
試し読み

『吾輩は猫である』は長くて歪だ。『坊っちゃん』は俗っぽいし、『門』は暗くてわかりにくい。『こころ』には女性軽視の傾向が……。実は難点ばかり!? の夏目漱石が、日本で百年以上も読み継がれている人気の秘密とは? 代表的13作品を例に、その創作技法から文章術、作者の心理、作品の完成度までを阿刀田節全開で平易に解説。スラスラ読めて明日から語れる、目からウロコの超入門書。

目次
第5話 小説は男と女のことを書くもの 〈三四郎〉ほか

797:132人目の素数さん
23/05/03 22:54:28.91 qH/cugiE.net
>>717
>>芥川の小説は、いくつか読んだが(彼のは短編が多いからw)
「下人の行方は誰も知らない」とか
文章の切れ味は抜群だが
後味の悪いものが多いので
好きじゃない
しかし「芋粥」を漫画化した杉浦茂の作品は好き

798:132人目の素数さん
23/05/03 23:22:29.04 2hx3Gx3z.net
検索:三四郎 夏目 ストレイシープの意味は?
これで
いろいろヒットしますが、本格的文学の考察pdf 下記2件
(余談ですが、文学ですから読む人によって多義ですよねw。でも納得できる説ではあります)

(参考)
URLリンク(www.ritsumei.ac.jp)
立命館
『三四郎』小考
「迷羊」の意味 山下伸仁 49号 P47-57 1986年5月 URLリンク(www.ritsumei.ac.jp)
ストレイシープストレイシープ

URLリンク(hijiyama-u.repo.nii.ac.jp)
漱石の『三四郎』―その青春の迷路 新家しのぶ たまゆら �


799:芬。山女子短期大学国文学会 1983-10-20 15-5.pdf (491.34KB) [ 1 downloads ]



800:132人目の素数さん
23/05/03 23:41:01.40 2hx3Gx3z.net
>>718
ありがとうございます

>「下人の行方は誰も知らない」とか
>文章の切れ味は抜群だが
>後味の悪いものが多いので

確かに(彼は自殺したし、精神的には病んでいたようなところが出ているかも・・)
しかし、文の頭から最後まで、ロジカルなんで

そこが、夏目さんだと迷子になる (ストレイシープ)
途中で、どう繋がっている? と考えてしまう

そこを我慢し乗り越えられるかどうか? 難しい数学論文に似ているかな夏目さんw
最後まで読んで、もう一度二度読み返さないと、意味が取れない(それが狙いか)

>しかし「芋粥」を漫画化した杉浦茂の作品は好き

トロッコが国語の教科書にあった。中学だっけ?
「芋粥」は下記か。読んでないな・・(教養ない)w
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「芋粥」(いもがゆ)は、1916年(大正5年)9月1日の『新小説』に発表された芥川龍之介の短編小説である[1]。『宇治拾遺物語』の一話に題材をとり、「鼻」と並ぶ古典翻案ものの一つと位置づけられる。

801:132人目の素数さん
23/05/04 06:42:38.55 XMzXOpvI.net
>>720
「芋粥」は記憶違いでした。
杉浦茂の漫画は「鼻」の方。

802:無原理主義者
23/05/04 06:49:41.89 1DoDyhrG.net
>>713
> 無印が一つのブランドであるのと同様に
> 「無原理」も一つの偏った原理ではないのか
反原理は一つの原理だが、
無原理はそうではない
反原理はあらゆる原理を否定する原理だが
無原理は全体として統一した原理がないだろうという思想
局所的には原理があってもいいので別に否定はしない
ある原理が現実と合致しなくなった場合
その原理に固執せず別の原理に乗り換える
多様体の座標系貼り合わせの思想だな

803:無原理主義者
23/05/04 06:56:22.13 1DoDyhrG.net
>>715
> >小学校の算数からやり直せ
>
> 人はしばしば弱気になると
> そういう無限後退姿勢になる
後退は無限ではないな
人の知恵は有限なのだから
ゼロになるまでしか後退できない
あいかわらず馬鹿だな 1カスは
> それは、余り良くないと思うよ
1が自分の誤りの屈辱に耐えられないだけ
自分が全知全能だという赤ちゃん時代の幻想から
抜け出せないからそういう幼稚なことをいう
> 数学の問題にぶち当たったとき
> いろんな数学手法をあさるのは良いが
1カスは1つもあさってない
ガウスの消去法もつかえないとか小学生かw
> 決して「xx数学をやり直す」という敗北の道を選ばないことが肝要と思う
負けられないものは決して勝てない
> 「xx数学もやり、今の数学もやり、融合させるべし」が正しいよね
じゃ、真っ先に線形代数やりなおせよw
大学1年で単位落として中退したんだろ
1カスはw
> 「ww数学をやり直す」が敗北の道なのは
> しばしば、そのためには「vv数学をやり直す」になり・・・
>
> ・・・「aa数学をやり直す」となって
> 無限後退になって、突破力にならないんだ
それは1カスが基礎から分かってないから
しかし、小学校1年の算数より前はないから安心しろ
後退の限界点は必ずあるw
線形代数でガウスの消去法を使うのは基礎だろ
なんでガウスの消去法が理解できないんだ?
正真正銘の白知なのか?

804:無原理主義者
23/05/04 07:04:02.38 1DoDyhrG.net
URLリンク(ja.wikipedia.org)

805:無原理主義者
23/05/04 07:05:41.34 1DoDyhrG.net
>>724
ガウスの消去法(ガウスのしょうきょほう、英: Gaussian elimination)
あるいは掃き出し法(はきだしほう、英: row reduction)とは、
連立一次方程式を解くための多項式時間アルゴリズムであり、
通常は問題となる連立一次方程式の係数からなる
拡大係数行列に対して行われる一連の変形操作を意味する。
同様のアルゴリズムは歴史的には
前漢


806:に九章算術で初めて記述された。 連立一次方程式の解法以外にも  行列の階数の計算  行列式の計算  正則行列の逆行列の計算 などに使われる。



807:132人目の素数さん
23/05/04 07:53:05.12 Yi5oQVuZ.net
>>722
ゲージ原理ゲージ理論は
主バンドルというフレームワークの乗り換えとそれに伴うつじつま合わせの
接続とバンドルの理論。

808:132人目の素数さん
23/05/04 08:25:19.60 XMzXOpvI.net
>>713
>>反原理はあらゆる原理を否定する原理だが
>>無原理は全体として統一した原理がないだろうという思想
>>局所的には原理があってもいいので別に否定はしない
>>ある原理が現実と合致しなくなった場合
>>その原理に固執せず別の原理に乗り換える
>>多様体の座標系貼り合わせの思想だな
「反原理」ではないというそのような「無原理」なら
「汎原理」と呼ぶべきではないか

809:132人目の素数さん
23/05/04 08:36:37.70 XMzXOpvI.net
訂正
>>713
---->
>>722

810:132人目の素数さん
23/05/04 10:17:08.60 XMzXOpvI.net
>>723
>>後退は無限ではないな
>>人の知恵は有限なのだから
>>ゼロになるまでしか後退できない
小学生のころ
こんなことを言って
「屁理屈を言うんじゃない」と
母親に頭をしばかれた

811:無原理主義者
23/05/04 12:56:28.93 1DoDyhrG.net
>>727-729
頭悪そう
ド田舎の中卒か

812:132人目の素数さん
23/05/04 14:55:40.04 RJvsqXE+.net
>>730
>>頭悪そう
うまい答えが思いつかないときの
常套句
>>ド田舎の中卒か
田舎の中卒にでも数学に限ればこの程度なら書ける↓

As is well known, Riemann's idea was realized,
or rather justified, by Hilbert and Weyl, and then
further extended by Hodge and Kodaira.
In particular, Kodaira characterized projective algebraic varieties
as compact complex manifolds which admit positive line bundles,
by establishing a cohomology vanishing theorem.

Demailly's thesis is one of the generalizations of
Kodaira's vanishing theorem. Demailly proved a
vanishing theorem with L^2 estimates on complete K\"ahler
manifolds under the semipositivity conditions on the curvature of
the bundles. It was first observed by Grauert that complete
K\"ahler metrics live naturally on Stein manifolds as well as on
quasi-projective manifolds. The reason why Demailly's L^2
vanishing theorem is effective in algebraic geometry is that L^2
holomorphic functions extend analytically across proper analytic
subsets of the domains in C^n as in the case of Riemann's
removable singularity theorem in one variable.

813:無原理主義者
23/05/04 15:10:06.06 1DoDyhrG.net
>>731
数学以外なんもできん数学ロボットか

814:無原理主義者
23/05/04 15:11:56.42 1DoDyhrG.net
オカ・キヨシも数学以外何の能もない人だった

彼の数学も理解できないのに
数学以外の随筆をありがたがる人は
何の能もないってことか

815:無原理主義者
23/05/04 15:14:38.95 1DoDyhrG.net
もちろん、数学ロボットは数学ができるだけ価値がある

1カスは数学もできん案山子

816:132人目の素数さん
23/05/04 17:17:04.33 RJvsqXE+.net
>>732
「数学ロボット」と言われるのは本望。
ドイツの知り合いが
自分の先生のことを評して
「彼にとっては数学がすべてなのだ」
と言ったが、その言い方は
持ち上げているのかけなしているのか
分からない、不思議なものだった。
あとでふと気づいたことは、そいつが
「お前はまだふらふらしている」
ということを
遠回しに忠告してくれたのだということだった。

817:132人目の素数さん
23/05/04 17:52:26.39 XkCeQPjV.net
>>673
姫路だとタコ関係あたりが有名かな
瀬戸内海で獲れるタコを使ったタコ飯とかよく食べられているでしょ

>>717
>三四郎が読めないw
>何が面白いのか?
冒頭の文章を見た感じでは鉄道と西日本の食文化
線路や駅名だけでなく西日本の食文化に詳しければ楽しめると思う
山陽線は今のJR山陽本線の線路を走る夜行列車のことで間違いない
JR山陽本線の線路は山口県で蛇行が激しい
実は、山陽本線より日本海側を走る山陰本線の方が運行距離は長い

818:132人目の素数さん
23/05/04 18:20:01.28 RJvsqXE+.net
>>736
むかし京都で
「あかしやき」と書いた提灯を
電車の中から見て「あやしい」感じがした

819:132人目の素数さん
23/05/04 18:27:56.99 RJvsqXE+.net
>>736
>>冒頭の文章を見た感じでは鉄道と西日本の食文化
>>線路や駅名だけでなく西日本の食文化に詳しければ楽しめると思う
これで「三四郎が読めない」無教養ぶりを
おちょくっているつもり?

820:132人目の素数さん
23/05/04 19:04:03.09 RJvsqXE+.net
>>736
>>JR山陽本線の線路は山口県で蛇行が激しい
>>実は、山陽本線より日本海側を走る山陰本線の方が運行距離は長い
数学ロボットとしては
漱石がこういうことに詳しかったかどうかより
「明暗」でポアンカレの「偶然」を引いていることに
感心する。

821:132人目の素数さん
23/05/04 20:18:47.36 e7ETSJ2G.net
>>736-738
ありがとうございます
スレ主です

>これで「三四郎が読めない」無教養ぶりを

無教養+小説を理屈で読もうとする理系のくせが抜けないw
ということなのですw

>姫路だとタコ関係あたりが有名かな
>「あかしやき」と書いた提灯を

そうそう、タコは明石(あかし)で、姫路ではないのです
yokoso-akashi.jp/akashi/akashi-yaki.html
明石焼(玉子焼)を商売としてはじめたのは、現在の樽屋町にお住まいであった方だと言われています。(明石観光協会)

>JR山陽本線の線路は山口県で蛇行が激しい
>実は、山陽本線より日本海側を走る山陰本線の方が運行距離は長い

鉄道に詳しい方(テツオタ)なのかな
実は、仕事(ビジネス)の出張で、下松(くだまつ)とか柳井も行ったかな
九州も何カ所か。みんな、飛行機と新幹線と在来線の乗り継ぎでした
なので、在来線は全く詳しくないのです
土産で、(広島?)「ままかり 酢漬け」が記憶に残っている
”いみわからん”と思ったが、暫くして”ダジャレか”と気づきました

三四郎に戻ると、いま図書館で新潮文庫の三四郎を借りてきて
冒頭部分と、後ろの解説 柄谷行人氏(昭和60年)を読んでいます
三四郎は、「写生文」的(筋を問題にせず一つの事物の周囲に躊躇?徊)な部分があると記されている
”これか!”と納得しています(筋を読もうとしていたが、読めないはずですねw)

(参考)
URLリンク(kotobank.jp)
低徊趣味・?徊趣味
精選版 日本国語大辞典
?名? 世俗の雑事からのがれ、余裕ある態度・気分で人生を傍観者的立場からながめ味わい、東洋的な詩的境地にひたろうとする態度。
夏目漱石が「草枕」や高浜虚子の「鶏頭」の序文で示した文学観で、直接人情の世界に生きるのではなく、現実の暗さやわずらわしさをのがれて情趣と感覚の世界に遊ぶところに文学の救いがあるという考え方。

822:132人目の素数さん
23/05/04 20:24:42.28 e7ETSJ2G.net
>>740
文字化け補足

>三四郎は、「写生文」的(筋を問題にせず一つの事物の周囲に躊躇?徊)な部分があると記されている

 ここ、躊躇低徊(?部分は低のギョウニンベン)

>低徊趣味・?徊趣味

 上記と同じ

>?名?

 ((名))と思ってください(�


823:dカッコの文字化けです)



824:132人目の素数さん
23/05/04 22:16:40.09 e7ETSJ2G.net
>>720
駄文ご容赦
カンダタ ドラゴンクエストⅢ
芥川竜之介の小説「蜘蛛(くも)の糸」の主人公
これが教養と呼べるか疑問だがw、子供に教えてやった

URLリンク(dic.pixiv.net)
ピクシブ百科事典
カンダタ かんだた
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』
服装は裸の上に緑色の目出し帽兼マントとパンツ一丁といういで立ち

URLリンク(kotobank.jp)
カン陀多(読み)かんだた (カンは文字化けするのでカタカナにした)
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「カン陀多」の解説
芥川竜之介の小説「蜘蛛(くも)の糸」の主人公。
印度(インド)の大泥棒で,悪業から地獄に落ち血の池でもがいている。生前,一匹の蜘蛛を踏み殺さないで助けたことの報いに,お釈迦さまがたらしてくれた蜘蛛の糸につかまって脱出しようとするが,途中で邪心をいだいたため再度地獄に転落する。大正7年「赤い鳥」に発表。

URLリンク(www.aozora.gr.jp)
蜘蛛の糸 青空文庫
芥川龍之介
ある日の事でございます。御釈迦様おしゃかさまは極楽の蓮池はすいけのふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮はすの花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色きんいろの蕊ずいからは、何とも云えない好よい匂においが、絶間たえまなくあたりへ溢あふれて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。
 やがて御釈迦様はその池のふちに御佇おたたずみになって、水の面おもてを蔽おおっている蓮の葉の間から、ふと下の容子ようすを御覧になりました。この極楽の蓮池の下は、丁度地獄じごくの底に当って居りますから、水晶すいしようのような水を透き徹して、三途さんずの河や針の山の景色が、丁度覗のぞき眼鏡めがねを見るように、はっきりと見えるのでございます。

つづく


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