23/04/29 10:16:58.73 Hu39Dk5Q.net
>>559
すんません
公園の小鳥を見ているところ
突然の質問ですが
川又雄二郎氏「高次元代数多様体論」(岩波 2014)
P281 3.11(e) なめらかな代数多様体のカテゴリーで
”極小モデル理論においては、多様体に緩やかな特異点を許すという新しい立場が数々の成功につながった
小平次元の加法性予想や多重種数の変形普遍性予想といった基本的な予想も、極小モデルの命題に帰着された
その後シウ(Siu)は、多重種数の変形不変性定理を、極小モデル理論を仮定せずに証明した
これが、第3章で述べた極小モデル理論の最近の発展の端緒になった
滑らかな多様体を中心に扱うという従来の立場の復活である
滑らかな多様体を扱うときには、複素解析的な手段も使えるというところが強みである”
と記されている
歯が立たないのは承知で、囓っていますw
ここの話が、例の乗数イデアル(層)の話で、(BCHMなど)高次元のいろんな問題の解決に繋がったってことですかね?
川又雄二郎先生の代役を
また一つよろしくお願いいたします