23/04/25 16:33:44.15 UNyZNgm8.net
>>343
340があまりにも不完全だったので、その前置きの文章を
補足しておきます。
ただし「この種の問題」は一筆書きのことで、
それについても説明してありますが
ここでは省略します。
オイラー以後、天文学をはじめ物理現象の解析に由来する方程式について、
解の存在非存在の問題がしばしばこの種の問題に帰着することが
意識されるようになりました。特殊な三体問題の解にラグランジュ点
例えば地球と月の間で宇宙ステーションが最も安定な位置と呼ばれるものがありますが、
ラグランジュはオイラーの後継者と目される数学者です。このような研究を受け、
本格的な位置解析の理論を目指してポアンカレは多様体のトポロジーの理論を
創出しました。
この新理論は、1895年から1904年にかけてポアンカレの6篇の論文で展開されました。